BLITZ DAMPER ZZ-R  

先日取り付けた車高調の感想です。
これまで付けていた純正足のフロントがスパッと入る感じが好きなので、それに近づけるべく減衰を調整した結果、フロント: 10ノッチ
リア: 16ノッチ(中間)
(ハード側を0とし、全32ノッチ中の数値)
リアは、粘りを狙って、中間のまま。
フロントは少しずつ硬くしていき、フロントがスッと入る様になったところ。
フロントはもう少し硬くしても良いかな？って感じですが。
その他は、純正のスタビライザー前後と、フロントのストラットタワーバーが付いてます。

この状態で、山道を走ったところ、フロントはそこそこ気持ちよく入る反面、リアは純正よりもかなり落ち着いた感じで、純正の　あるところから急に横滑りが始まる感じはなく、ジリジリと滑る感じ。
ゼブラの上で跳ねる事もなく、不安感はありません。
若干、純正のスリルはスポイルされてしまいましたが、リアは安心感があって、安全だと思います。実際、急に滑り出す感じが無いので、カーブでアクセルを踏みやすいです。
もし、リアを固くしたら、ピーキーになるのかもしれません。
山道を走るためには、純正よりも走りやすいと思います。
私なりに考えた理屈は、バネレートが高いので、ロールが少ない、その結果、荷重変化が少なく、リアが安定する？
間違ってるかもしれませんが、とにかくスリルは無いけど走りやすいです。
一方、街乗りですが、
バネレートが高いからか、ギャップの乗り越え時に、リアのボディの上下動が大きいです。
純正の場合は、良い具合にいなしてくれてましたが、コレは路面に忠実にボディが動く感じ。バネが硬いので当たり前ですが・・・
硬いけど角が取れている感じで、乗り心地は悪くは無いのですが、上下にうねってる道路は少し内臓が揺らされます。
長距離乗るのは、純正の方が楽な感じですね。

以上、私なりの感想です。
純正と比較して、長所・短所それぞれありますが、リアの急な滑り出しが無くなったので、私的にはアリだと思っています。
あまり期待していませんでしたが、予想以上に良い足だと思います。
値段も安いし、車高も下げられるし、たいへんよかったと思います。