
グリーンデイのフロントマン、ビリー・ジョー・アームストロングの伝説のギター、通称“BLUE”。
このギター諸説ありますが、大方のところではフェルナンデスのストラトタイプの安いギターを子供の頃に亡き父親に買ってもらった物という事でしょうか?
“BLUE”という名前も、青いギターだからと亡き父親が付けてくれたと聞いています。
コレをビリー・ジョー本人がリアのピックアップをハムバッカーに交換し、ステッカーをベタベタ貼り付けてアマチュア~インディーズ~メジャーまで使い続けています。
さすがに現在はこの頃のオリジナルではなく、レプリカ(“BLUE2”と呼ばれているそう)を使用しているそうですが。
そんな“BLUE”のレプリカ(レプリカのレプリカ?)を作ってしまおうというプロジェクト始動です。

特徴的なステッカーは、既にロシア(!)から入手済。

ベースになるギターですが、当初はFender Japanの『CLASSIC 60S STRAT SBL(ソニックブルー)』を使う予定でしたが、売価が6〜7万と今のワタクシには手が出ないお値段...。
そんな矢先、このギターをヤ○オクで発見!

スクワイヤーbyフェンダー『Bullet Strat with tremolo DBL(ダフネブルー)』。
スクワイヤーのBullet Stratといえば、
このギターと同じ物でリーズナブルな機種です。
どうせ改造するので、リーズナブルな機種で全然OKです。
しかし、このダフネブルーが生産中止になっていて新品では入手出来ない状態でした。
これが、新品同様(出品者も改造ベースに購入したものの、使用せずに保管していたそうな)の状態でヤ○オクに出品されているではないですか!
迷わずポチリ!...と、行きたいところですが、ここで引っ掛かるのがカラー。
元々ベースにしたかったのは『ソニックブルー』。
今回の出品物は『ダフネブルー』。
同じ水色系統で、画像で見る限りそんなに違いは無い様に感じます。
しかし、ここは念には念を入れてネットで「ソニックブルーとダフネブルー 違い」等のキーワードで検索をかけてみます。
Yahoo!知恵袋では「アメリカのフェンダー社が1960年ごろから採用した…ナイロンのオリジネーター(元祖)として有名な…デュポン社の塗料を使用したカスタム・カラーの名称で、共に淡いパステル調の空色/水色ですが両者を比較するとソニック・ブルーの方がより白っぽい(あるいは灰色っぽい)薄い色調になっています。
もう少し詳しく説明すると元々は乗用車用の塗料をソリッドボディーのエレキギター&ベースに流用したものでダフネ(ダフニ)・ブルーは1958年型の、ソニック・ブルーは1956年型の
共にキャデラックのボディー・カラーだったようで前者は60~65年、後者は60~72年まで、初期には本体価格に5%のエクストラコストでオーダーを受け付けていました。」と、わかった様なわからない様な説明が...。
元々、クルマのボディカラーだったんですね。
クルマのカラーもモデルチェンジでカラーが微妙に変わったりしますが、そんな感じでしょうか?
また、他のサイトではダフネブルーだと思って買ったギターが実はソニックブルーだったとか、またその逆があったりとハッキリしない部分があります。
ギターの場合、個体差や年式による退色等で色合いが結構変わってきますので、この場合の細かい差は気にしなくて良さそうです。

“BLUE”も退色や汚れ等で元の水色がわからない状態ですし。(苦笑)
という事で、ポチリと入札。
少し競り合いはあったものの、無事落札と相成りました。
落札出来たのは良いが、入院中の身としては受け取りをどうするか考え中...。というか、病院で宅配便の受け取りが出来るか看護師さんに交渉せねば。
つうか、入院中に何やってるんだ?俺!
-その2-に続く。
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Posted at
2017/04/19 14:32:17