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スナップオンの3/8ドライブなショート以外のラチェットであればKTCの「タイロッドロックナットレンチ」を治具として使えば問題無し(^^)



KTCの「AS701」を治具として使います。





6角なモンキーレンチですので内径調整が可能。
薄板プレートよりも高剛性です。
でも厚いのでショートタイプには使えません。
ショートに使うにはやはりプレート治具が必要となります。



クラッシックグリップも簡単に抜けました(^^)


☆3/8　旧グリップ　シャンク採寸☆

太シャンク部＝φ8.74　L寸＝32.5L
細シャンク部＝φ6.42　L寸＝30.0L

シャンク全長＝62.5Lという結果に(^^)

これを元に新規グリップの内径を加工すればバッチリOK♪です。

ちなみに圧入しますのでグリップシャンク径に対しグリップ内径をマイナスさせないといけませんのでこの場合はφ8.7とφ6.4のドリル刃が必要となります。

で、スナップオンの1/2な「超～ロングラチェット」が完成との事。
楽しみです(^^)




それこそ、うちの事業所にMACバンを呼べば良いですね。
開発の拠点ですのでバイクや車好きが大勢います。
いずれはうちの事業所へ来てもらおうと思ってます(^^)

とスナップオンの3/8ドライブのラチェットをグリップ交換治具へセットしたら
なんと！無理でした(^^;



スナップオンの軸はφ13～14

フレックスラチェットですと入りません（笑）

マックは細い部分があるので問題なし。










結局、このプレートに入るように「セルフで追加工をしてください」って
ことですね。

まぁ、単純なプレートなので口径の太いモノへ対応するプレートを新規で造るほうが早いでしょう。
売却する時も元に戻りますしね。


という事で、グリップ部分のシャンク径と長手側のL寸を測定する前に
グリップ交換治具のカスタムが必要となりました（笑）

この際、カッコイイ、プレート治具を会社で造りましょう～。

☆追記☆
プレート治具の素材選定＝「アルミ(A6061)切板」
モノタロウでA6061板厚=4㎜を寸法指定し1000円以下です（笑）
あとはホールソーで穴をあければ完成。
アルミですと錆びないし加工が楽ですからね。

現在は一からフライスを使ってワンオフな治具を作るよりも「ミスミ」さんや「モノタロウ」で近いモノを調達し追加工を行った方が早いですし、手間を考えると安く作れます(^^)