10年ぶりの寒波到来で雪道が危険が危ないですね。
そんな中、皆さんは愛車を長く乗ろうとしているとは思います。
長くのるには、エンジンが壊れない事が前提になってくると思います。
エンジンのメンテナンスをしているとは思いますが、
暖機運転はどうですか?
エンジンかけたらアイドリングで10分放置してるって人いると思います。
今回はそんな動画になってます。
いくら良いオイルを入れて添加剤も入れていても、
エンジンにダメージが入るような乗り方をしていると壊れる可能性があるんですよね。
それが・・・
冷えたエンジン始動直後です。
エンジンは金属の塊で、
金属同士が滑らかに動く潤滑油がエンジンオイルになります。
オイルはオイルパンに溜まりますよね?
オイルゲージで確認するのはその溜まったオイルの量です。
下に溜まるって事はですよ?
上のほうにあるピストンにはオイルが無くなっている可能性があります。
オイルゲージで確認するのに5分から10分くらいで確認するので、
それくらいでピストン部分のオイルは無くなっている可能性があるんです。
入れているオイルの粘度やグレードによりますけど・・・
何が言いたいかと?
エンジン始動の時はオイルが無くて金属同士の摩耗が起きるわけです。
その時にイキナリ高回転にすると、
最悪、ピストンが焼き付いてエンジンブローするんですよ。
ではどうすればいのか?
簡単です。
エンジン掛けたらオイルが暖まるまで高回転にはしない!
アイドリングで放置もいいですが、
音が近所迷惑になり、
ましてや出勤時にはそんな余裕ないですよね?
なるべく回転を上げないで走ってあげる事です。
外気温度や走り方で変わってきますが、
30分くらいでエンジンが完全に暖まってきます。
暖機とは関係なくなるのですが、
燃費走行してますか?
よく見るのが信号が青になると加速してすぐにブレーキしている車。
燃費が悪いだけではなくてエンジンにも悪いです。
片側3車線の道路なら渡りきるのに20秒程度で30キロが目安らしいです。
急発進、急ブレーキを避ければいいだけの事です。
タコメーターがあるなら大体の車の巡航速度は2~3000回転くらい。
ピシクスは1500~2500回転がエコ走行になります。
CVTなので回転数と速度によって最適なギア比にしてくれるので。
燃費を上げるにはエンジンブレーキを使う事です。
車種によって変わるのですが、
ピシクス(初期型)は回生ブレーキを採用しているので、
アクセルオフで燃料供給をカットしています。
この間はタイヤの回転を使ってバッテーリーへ電力を供給しています。
約800回転を下回ったくらいでガソリン供給を開始します。
電圧計を付けている人なら解るかと思います。
回生ブレーキ時は最大で15Vまで電圧があがります。
速度が速い時はSレンジやBレンジに落として回生ブレーキを使うと良いですよ。
ただ、高速域からBレンジへ入れるとシフトロックな感じになるので、
注意してください。
慣れてくる頃に起こる事なんですが、
雨や雪の時に急ハンドルした時にシフトロックで滑る事です。
FFなので曲がらずに真っ直ぐ進んでしまいます。
慌ててブレーキを踏んで荷重移動でグリップが回復してスピンする事もあるので注意です。
いつも後半は題名と違う話になっていますね。
Posted at 2023/01/26 09:40:03 | |
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