タイトルの通りでございます。
みなさんよく今日は上抜きですとか下抜きですって書いてますが・・・
はたしてどちらが多く抜けるのでしょうか?
エンジンに詳しい人なら確かめるまでもなく
車種によるけど基本上抜きの方がよく抜けると答えるはずです。
オイルパンにオイルが溜まっているんですが、
それをポンプを使ってエンジンの上から流しているんですよ。
車種によるけど基本的にはオイルパンの下限より
ドレンボルトのほうが少し上に付いているんですね。
制作の工程上仕方ないんだと思います。
それゆえにドレンボルトから抜いても少しだけ残ってしまうんですよ
今日の動画はそれを実験したみたです。
結論からいうと上記でも書いたように上抜きのほうが多く抜けます。
デメリットとしては
・初期設備に3000円以上かかる
・手動の場合は体力がいる
・時間がかかる
メリットは
・車高が低くてもジャッキアップ等しなくてもいい
・ドレンワッシャーを毎回交換しなくても良い
・トルクの管理をしなくて良い
・沢山のオイルが抜ける=綺麗なオイルが沢山入っている
ですね。
長い目で見ればドレンワッシャーが安くて3枚100円くらいかな?
30回以上の交換で元は取れるけど・・・
一番長い期間の半年に1回交換だと15年になりますね
でも一番のメリットはトルク管理ですね。
基本アルミで出来ているので結構柔らかいですよ
何回も交換してたらそのうち・・・ね?
ショップにお願いするのもいいけど・・・
昔に締め付けをインパクトでしているお店がありました。
今もあるお店ですが、もうそんな事してないと思います。
そこは店内からは作業が見えない構造だったのですが、
たまたま整備士さんに質問があってその時にやってくれました・・・
「え?今、え?」ってなってると気づいた整備士さんが怒ってましたね。
まぁそんな感じですよ。
尊敬する上司の口癖が「信頼しても信用するな」です。
自分で確認しろって事ですよ。
最近はどこのお店でも自分の車の整備は見学できますから
後学のために見学するのもいいかもしれませんよ。
Posted at 2023/04/29 15:47:13 | |
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