クルーズコントロール取り付け4&純正スイッチ配線取り回し
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
自分のNDの場合、通常配線では速度信号を受信出来ないことが判明。
※メーター裏と繋いだのですがダメでした。
他に取れる場所も無いことから製造販売元と相談の上、Can通信から読み取りを試みる事に。
Canの読み取り対応車種にNDは無く、読み取れる保証は無いとの事でしたが背に腹は変えられない!
本体のデータをCan仕様に書き換え&二本線を付けてもらいました。
2
アレコレ試したのですが上手くいかず💧
ディーラーもGWで閉まっているので配線図も貰えず、試行錯誤しながら2日目にようやく接続が上手く行きました。
配線はCan(H)を6番、Can(L)を14番という、OBDⅡ端子の規格通りの配線で行けました。
※上の図は一般的な割り当てです。ND用ではありません
説明書には電源をonに~とあるのですが、通常のon(ACC)ではなく2回エンジンスタートボタンを押してIGにしてからCANの読み込みをすると上手く行きます。
読み込み成功のビープ音3回が鳴った時、超嬉しかったですw
3
実際はこんな感じです。
OBD2端子に二本刺して、あとは電源を1箇所取るだけなので3本で配線が完了です。
テスターを使って調べながら結線してた頃と比べると簡単すぎて腰が抜けるレベルです……
接続テストの結果、必要な情報(車速、エンジン回転数、ブレーキ、クラッチ)全てCANから取得出来ました。
クラッチは割と踏み込まないとクラッチを踏んだと認識しないようなので、キャンセル配線はエンジン回転数から読む(デフォルト)設定でいいと思います。
4
純正スイッチとの配線はこの通り二本繋ぐだけで行けました。
スパイラルケーブルと繋がるハンドル下コネクタの下段、左から1番目と3番目。
端子はメーター裏と同じく住友の025型NH端子(メス)で繋げられます。
※Amazonで買いました。
クルーズコントロールのスイッチ側は学習機能で接続するのでどっちをどっちに繋ぐかは関係なく行けると思います。
5
細い配線のカシメには細線用の電工ペンチが必要かなと思い揃えました。
通常の電工ペンチと違いバネで開いてくれるので、その点は楽でしたね。
キャンセル配線用にクラッチスイッチやステーの類も用意してたのですが不要になりました。
車体にアレコレ加工せずに済んだということで結果オーライ。
6
本体の設置場所は
7
ブレーキ配線周辺に手頃なステーがあったのでそちらを利用しました。
奥に見えるプラスチックの台を使っても良さそうでしたが、そっちはちょっとぐらつくみたい。
8
スイッチ部分アップ
on→実際はON/OFFになります。
off/cancel→実際はキャンセルスイッチ
Rev/+→実際はレジューム/速度+
set/-→実際はセット/速度-
と、ほぼほぼスイッチの表記通りの動作を割り当てられました。
めでたしめでたし
トータルのコストは
リニアクルーズ +インジケーター+純正配線キット 6.5万
海外向純正スイッチ 1.5万円
端子や配線の類で1000円前後
電工ペンチ2000円
あとはOBDⅡのカプラーも用意しないといけませんので+1000円程でしょうか。
(実際はもっと買ってるけど、最低限必要だった物として)
(お店に頼むと工賃で2~3万の様ですがcan仕様であればもはやその必要もありません)
8諭吉があればメーカーオプション何か1つ付けれますね!
よって、コスパはすこぶる悪いと思います!\(^o^)/浪漫です。
実際の接続テストを動画に残してみました。
ダサいジャージですみませんw
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