
茨城県稲敷市にある保温機。
創業以来注ぎ足しで作り続けているたれを用いた弁当がここで販売されている。
設置されている販売機はカップ麺用と汎用機、保温機の3台で、汎用機は非稼働。
やきにく、ひれかつ、とりからあげの3種類が販売されているが、時期によってはやきにくのみのことがある。
長い間ここで営業してきたこともあり、地元民もここで弁当を買っていく人が多い。
メディアによって取り上げられることも増えたのだが、その傷んだ販売機を面白おかしく茶化すかのごとく紹介するのには正直いい印象を持たない。見る層が知れるために、ここに来る客も明らかに場違いな人も見受けられるようになった。
少し視線を外に向けると、食べ終わった弁当の残骸が散乱している。ここにはゴミ箱がないので持ち帰るのがふつう。そこら辺に捨てるということは、つまり程度が知れるということだ。メディアもメディアで、面白ければそれでいい程度にしか考えていないのだ。
この保温機について知りたいのであれば、千葉県の24丸昇に行くと説明してくれる。そこには同型の痛みのない保温機が2台稼働、非稼働機が2台ある。こちらは取材を一切受け付けていないので、こういったバラエティ関連で取り上げられることもなく安心して行けるはずだ。
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Posted at
2016/07/04 08:39:18