須田のブログ一覧

高知県高知市に所在。
高知県道２４９号にあり、ほぼ市街地に中心付近にある。高知駅からもほど近く、十分に徒歩圏内だろう。
手入れがいきわたり清潔で綺麗な建物内部には富士製麺類自動調理が２台と汎用機が１台、そして四国ではここにだけ設置されているトーストの自販機がある。
汎用機は菓子類が入っており、麺類自動調理販売機はうどん、そば、ラーメンの３種を揃える。トーストはハムとチーズだ。
なかなかここまで来る機会もないので麺類とトーストをそれぞれ一つずつ買い、すべての味を堪能した。
道路側に設置されたカウンターに腰かけ、行きかう車の流れを見ながら食事を楽しむ。





道路を挟んで向かい側の建物には日立製作所の１世代前の亀の子マークが残っていた。これも９１年を境に現行のマークに変わっているため、少なく見ても２７年前のものだ。

徳島県阿波市に所在。
徳島県道１２号にあり、全国メディアでも取材を受けその知名度はほぼ全国区と言っていいかもしれない。
こちらには富士電機製の麺類自動調理販売機が１台、汎用機が１台稼働している。
そしてここでの最大の目玉はボンカレーの自販機。まさにこの１台がコインスナック御所の最大の魅力でありファンを引き付ける。
現在稼働状態にあるのはここだけであり、現存する個体も恐らくこの１台だけ。部品取り用に何台かは持っているそうだが、公衆の目で見ることができるのはこれのみだ。



もはや、いうまでもなくカレーとうどんを買う。この組み合わせができるのもここだけ。実に貴重な体験をすることができた。
この素晴らしい経験は自分にとって大きな思い出となっていくだろう。



あまり注目されないが、アトム手袋を販売している自販機は大都製。大都と聞いてピンと来る人もいるかもしれないが、その予想はあたりである。パチンコやスロットの筐体を作っている大都技研の関連企業の一つである大都製作所が作っている。



コインスナック御所２４という店舗、長年行きたいと思っていたこの地に行けた感慨に浸りながらしばし時の流れを忘れて眺めていた。

徳島県阿南市に所在。
国道５５号より住宅地に入った一角にある。
完全に周辺住民用となった感があるブロック塀に囲まれた小屋に設置されているのは、富士電機製の麺類自動調理販売機と、紙カップ飲料の自販機。
麺類自動調理販売機は稼働していたが、カップの自販機は無反応だった。
海からも然程離れていないも関わらず外装の傷みがほとんど見られないのは、この小屋が太平洋から吹き付けてくる潮風を防いできたおかげなのだろう。

さっぱりとした出汁に程よく打たれたうどんは美味。価格も２００円で安く、この近くに住む子供たちも買いに来ていることから、おやつ代わりに買って食べていくのだろう。

徳島県美馬郡つるぎ町に所在。
こちらも富士電機製の麺類自動調理販売機が１台稼働している。
飲み物の自販機の価格が１００円と、業販向けの価格である。一般販売でこの価格で出せるのはサンガリアくらいかと思っていたが、あるところにあるんだなと思った。大量に仕入れる自販機コーナーなどでたまに見かけるくらいで、期間限定かどうかはわからないが、消費税導入前の価格で買えるのはあまり見かけない。
店先にはセルフの文字があり価格も２００円台と、これだけでも讃岐うどんの流れを汲む店であると予想できる。
生憎売り切れの様で店も暖簾が出ておらず、店休日だったようで食べることはできなかった。どうやら四国では売り切れや補充ができない時は自販機の電源を切る傾向にあるようだ。個体の状態維持に多大な労力がかかっているのを思い知らされる。
どうかこのまま元気なまま稼働し続けてほしいと思いつつ、しばしの休憩の後次の目的地へ向かうことにした。

先に紹介した寒川営業所から５ｋｍほど離れたところにある。こちらも四国中央市に所在。

ここも富士電機製の麺類自動調理販売機が１台稼働しているようだが、自分が行った時は無反応で、販売しているような様子はなかった。もしかしたら売り切れで補充されていない間は電源を落としているのかもしれない。

通りかかった近くの人の話では、工場の休憩所にもこの手のものとは型は違うが、同じような自販機が置いてあって動いているという。どの様なものか見せていただけないかと聞いてみたが、関係者以外の立ち入りは断っているとのことで見ることはできなかった。
そういわれてみればそうだ、不用意に勝手に入られてしまっては困るものだし、企業秘密などもあるに違いない。