2016年10月03日
2週間以上経ってようやくメンタルが回復して来たので書き込みします。長くなります。
ちょっとした不注意で愛車が逝ってしまいました。
満14年まで残す所2カ月を切っていました。
未だに呆然としてはいますが、気づいた事もあるので記していきます。
まずは事故の状況ですが、当日の天気は断続的に続く雨模様。当時もパラパラと降っていました。路面は朝からの雨でしっかり濡れた状態。普段よく使う、ニュータウンを幾つも繋ぐ幹線道路はニュータウンからは高速道路の様に信号のない合流帯があります。
片側二車線の左側を走っていると前方に左手合流帯から一台ミニバンが入ってきました。
合流直後ですから比較的ゆっくりです。この合流帯少し手前から道は下り坂になっていてその先で登り坂になりつつ右左とS字カーブになっている場所でした。
前走のミニバンを追い越そうと右後方の車との距離を気にしながら加速しつつ右車線に入ったのですが、続く右カーブへの目測を誤っていました。いつもより若干オーバースピードでコーナーに進入、いつもよりインに寄った所右前輪が白線を跨いで一瞬空転した感じがありました。ASC+Tが空転を抑えようとした為かその後左方向にハンドルを取られます。
追い越したミニバンの前に割り込む様な感じで左車線に入りますが前方にも車がいます。
車体はこの時進行方向に正対していました。記憶が定かではないですがブレーキ踏んだかも知れません。
慣性で左前に荷重がかかった状態だったので、左前輪がグリップを回復した途端車体は時計回りにスピンして右側のガードレールに左前方から激突、その後左後方も当たって止まりました。
周りの車が上手く避けてくれたのは不幸中の幸いで単独事故で済みました。
鞭打ち症状もなく、そもそも前後は潰れましたが、キャビンは全く変形していませんでした。
雨の日にいつもより多少オーバー気味にコーナーに進入したとは言え電制が効く車体でこの様な状態になった事にローダーで迎えに来てくれたディーラーの担当営業さんも首を傾げてました。
後から思い返すと、ここ最近車体がピョコピョコ跳ねるというかしっかり地に足が着いてない様な感じがしていました。
考えついたのはタイヤです。3年ほど前にエコタイヤに替えたのですが、ネットで調べるとエコタイヤの寿命は3年、元々ウェットグリップは弱い傾向とあります。
3年経って山は有ってもゴムが硬化して元々弱いウェットグリップが更に低下していた為に私の限界感覚と実際のタイヤのグリップ限界にかなりの乖離があったのだと思います。
いつもより減速して進入していれば防げた事故ですから自業自得以外の何物でもありません。GC納車までレンタカーで過ごす事になってしまいましたが自戒してスピードは出さない様にします。(プチトヨタなので怖くて出せないというのもあります…)
Posted at 2016/10/03 01:57:04 | |
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