日産マーチの2代目、K11型をベースに、
「ポン付け」だの「やっつけ」だのと、
「あっさり出してみました」という評価を受けつつ
販売していたのが「日産 初代キューブ Z10型」でーす。
これがまた、日産の期待を裏切ったのか?
それともモータージャーナリストの期待を裏切ったのか?
日産のバカ売れの大ヒットカーとなった初代キューブ。
発売10ヶ月で10万台に達して、
これは、日産では初代マーチ以来のハイスピード記録だったそう。
デザインは、この初代が一番好きって人も多いそうですね。
デビューは1997年。
通常オートマと、クリープ現象のないエクストロイドCVTで登場。
これが「初期型」です。
そして99年に1回目のマイナーチェンジ。
ここで「クリープ現象」のあるハイパーCVTにチェンジ。
外見はほとんど変わらない状態。
これを「中期型」と呼んでいますね。
そして2000年に、外装一新の3度目のマイナー。
これが「後期型」です。
装備面なども大幅に変更。
大型2段ヘッドランプ、HIDヘッドライト搭載車あり、
リヤシートにスライド機能を追加(初期中期にはなし)、
前・中期型に存在したハイマウントストップランプの廃止。
4人乗りから5人乗りへ乗車定員を変更(初期中期は4人乗り)
カップホルダーのドア側への新設置いろいろです。
走りぃぃは、基本ベースがマーチということもあって、
「真新しい」事はないですねぇ。
「違和感があったCVT」もマーチと一緒でしてぇ、
故障の当たりはずれがあったのは、皆さんの運次第(^_^;)
このキューブは、マーチと比べると「サス」が固められていて、
「揺れ戻し」の転倒を警戒したのでしょうかね。
道路によってはゴツゴツ感がありましたね。
まぁこのキューブ「天井の高さ」がかなりありまして、
「横幅ぁは大したことないのに、この高さはなに!?」
ってほどのモンでした(^_^;)
ガラスハッチがあったりと、
いろいろ便利なクルマだったことは事実ですねぇ。
そしてそして「要注意モデル」の紹介。
意外と知られていないのが、
2001年に登場している、「αシリーズ」というモデル。
ハイパーCVT-M6のミッションと、
キューブやマーチに積まれているCGA3DE型をチューンしたモデル。
大口径マフラーやミニ・インタークーラーも装備されています。
馬力は101馬力、ノーマルから約20馬力ほどアップしています。
「バカみたいに速い」っていう訳ではないんです(^_^;)
キューブは5000回転を超えてから、
「大騒音」に近いくらいの五月蠅さがあるんですが、
まぁこれは変わらないまでも、
「スピードの余裕」は出たモデルです。
「キューブ」や「マーチ」は、高速道路で「追い越し車線」
に入るのが「申し訳なくなる」って気分が出るんですがぁ、
このαシリーズは、「この気分がいらなーい♪」という
感じです♪
で、何が「要注意?」 「要注目」じゃないのぉ?
ってトコ。
このモデル、地味すぎたんです(^_^;)
注目されなかったんです(^_^;)
女性達、クルマに興味がない方、
このクルマを「安いからといって」購入するのは、
「ちょっと待ったーッ!!」「ちょっと待ったコールだぁ!」
という状態。
「なぜ!?」
「αシリーズは、ハイオク指定車」 なんです(^_^;)
馬力を上げるのはいいけど、ハイオクにせにゃならんかったか??
歴史の浅い中古車屋さん、無知の中古車屋さんなどで、
キューブを買う時には要注意です!
「ハイオク仕様ということを、中古車屋さんも気づかずに
売るパターンがあるぞッ」
ってことですねぇぇ。
知ってて黙って売るという店も、あるでしょうね・・・。
キューブの後期型を買う時はぁ、
「αシリーズ」だけは注意してぇぇん♪
初代キューブで一番速いモデルに乗りたいなら、
「αシリーズ」に、乗ってぇぇん♪」
Posted at 2011/01/24 17:08:46 |
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