トヨタ 「プリウスα」。
水冷直列4気筒DOHC 1.8リッター 99馬力。
モーター駆動 82馬力。
最高システム出力は「136馬力」になる。
グレードにより、動力電池が
「リチウムイオン電池」と「ニッケル水素電池」の、2つの仕様がある。
全高が1,575㎜ あり、立体駐車場は「不可」の場合が多い。
ハル春、仕事でついに「プリウスα」を乗りました。
仙台~盛岡の間を、400キロほど走行してきました。
普通のプリウスも乗った事がありますが、
プリウスαは、普通のプリウスより100キロほど重く、
車重は1470kgに達する。
以前、普通のプリウスが発表された時、
「2.4リッター並」とPRしていましたが、
全長が伸びた「プリウスα」は、「2リッター並」とした方がよいでしょう。
さて、高速道路中心に走行してきましたが、
「遅ッ!」とまでは思いませんが、「パワーがある」とは思えませんでした。
「マークⅡの2リッター並」といったところでしょうか。
気になったのは「カタログ数値・31キロ」としている燃費です。
やはり・・とは思っていましたが、
「街乗りの方が、明らかに燃費が良い」 ようです。
メーターに表示される「燃費計」を見る限りですが、
「街乗り・リッター・24」くらいは出ます。
ただこの数値は、
「エアコンをかけていない」場合に限っていました。
高速道路・エアコンあり で走行すると、
「120キロ リッター18キロ台」 「130キロ リッター17キロ台」
になるようです。
思った以上に、大して燃費がよいと言うわけではなかったのが、
「高速道路」でした。
メーター関係は「見やすい」とは言いにくく、
スピードメーターは見やすいですが、
何となく、それ以外は見にくさを感じました。
それ以上に気になるのは、
やはり「内装の安っぽさ」だったでしょうか。
ハイテクに金がかかったツケが、
どうしても内装などに回ってきたな・・と感じてしまいます。
この「プリウスα」は、
ノーマルと違い「荷室が拡大」されていて、
さらに7人乗りも用意されています。
そのため「ツーリングワゴン」的な感覚で所有する事が出来るため、
昨年の発売以来から、大ヒットを飛ばしています。
街中でも、かなり見るようになってきました。
安いグレードで「235万円」が用意されていますが、
上級グレードは、乗り出しで300万円を超えてきます。
このプリウスαの価値観は、
今のハル春では、どうしても見出せません・・・。
若干の出だしのギクシャク感など、
わずかに普通のクルマと比べると「慣れない部分」はあります。
こればかりは「慣れてもらう」しかないのだと思います。
デザインは、好みによりますが「合格点」だと思います。
「乗りやすさ」は、良かったですね。
運転もしやすいですし、楽でした。
しかし・・・、
ハル春みたいなクルマ好きには、飽きます(^_^;)
「レンタカーで・・・・」 と言う気分です。
価値観が変われば、プリウスαも良いと思いますが、
まだまだハル春には、早いかな・・と。
燃費が、思ったより伸びていないのが、
最大のネックでしょうか。
プロボックス・ディーゼルの方が、燃費がよい、ということも、
所有者としては大きかったですね。
燃費だけを考えるなら、
プリウスよりも燃費がよい「ガソリン車」は、沢山あります。
ハル春は、全体の維持費だけを考えるなら、
「軽自動車に敵わない」と思います。
Posted at 2012/05/30 02:48:41 |
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