
実は今月はじめにドアパンチを喰らったらしきエクボを発見してどうしたもんか思案していました。
まずはDラーに行って相談してみたところ「板金修理で5万は超えないでしょう。スターシールド再施工はサービスします。」と言われました。『なんでこんなちいさいエクボでそんなにとるんじゃ~(怒)』と内心思いましたが、とりあえずは保険屋と相談してから決めるってことにしました。
その後、『車両保険に入ってるし免責0だからタダで直るな』とほくそ笑みながら保険屋に連絡を入れたところ、3等級ダウンでなんと追加の保険料が修理代を超えるとのこと?!『なんじゃそりゃ~』と思いながらしばらく凹んだ日々を過ごしていました!
そんなときにネットで出会ったのが「ノンペイントデントリペア」という凹み専門の修理方法です。ご存知の方も多いと思いますが、専用ツールで裏から凹みを押し出すなんともアナログな方法!もともと雹(ひょう)害対策用にヨーロッパ(アメリカかも?)で発展した手法らしいです。棒で押すだけって最初は『えっ?!』と思いましたが、匠の手にかかればプロ査定員でも判別不可能だとか?!『これだ!』と思い早速県内の信頼できそうなお店に行ってきました^^
小1時間ほどの作業を終始見学させてもらったのですが、まさに『感動』の一言です。これぞプロって感じの仕事っぷりでした!おおよそμm単位の仕事だと感じました!普段は9割が業者やDラーからの依頼らしいんですが、たまに私みたいな個人の依頼もあるそうです。小さな凹み(大きいものでもいけるらしい)でお悩みの方がいればぜひともお勧めします!もちろん修復暦はつかないし、早いし安いし、なんといっても仕上がりに感動です^^
長くなりましたが、みなさんのお役に立てそうな情報を羅列しておきます。
①行程は蛍光灯で凹みを確認しながら「温める⇒裏から押す⇒表から押す⇒・・・』の繰り返しです。
②スバル車のボディーは凹みのもどりが悪いらしい。
③サイドビーム上の凹みは内張りをはがす必要があるらしい。
④田舎Dラーだとこの技術をいまだ知らない人がいるらしい。
⑤主要都市圏ではデントの知名度も高く、Dラーにおいてはデントでいけるならまずはそれをすすめるらしい。(うちのDラーは知らなかったのかよ><とほほ)
⑥凹みの大きさと個数で料金が決まりますが、同一面内だと2個目からの料金は半額(または半額以下)で割安らしい。
作業していただいた方はとても気さくな方で、ブログで取り上げることを快く承諾してくれました。別れ際に「今度もサイドビームにかからないところでお願いしますね!」と言われました・・・二度と来ることがないことを祈ってます(笑)
Posted at 2007/04/10 02:13:57 | |
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