NetNews‥原発避難者訴訟で神戸地裁も国の責任認めず 「津波は当時の予測を上回る規模」 東電のみに賠償命じる判決
https://news.yahoo.co.jp/articles/3191d1640a4bb9ca8886ea8cb4d81e26ff3024fa
2011年3月11日、日本の観測史上最大規模である宮城県で最大震度7が観測された超巨大地震が発生した。
正式名称を「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」という。
10年も経過すると被害など風化して来るが、ユーチューブなどに投稿されている津波映像など見るたびにその被害と代償を目の当たりにする事ができる。
自身による津波の発生により福島原発が被害にあい、制御するための電源が完全消失し、爆発してメルトダウン、大量の放射能が降り注ぎ、地域は完全に汚染、避難を余儀なくされた。
それからもう13年も経過するんだと改めて感じる。
ニュースにある裁判で、避難した30世帯78人から国と東電に計7億円強の賠償を求める裁判、地裁はうち22世帯に計2400万円強の支払いを東電へ命じ、国の責任は認めない判決を出したとのことである。
この巨大地震で被害を被った被害者はこの裁判での被害者のほんの一部であり、この判決の方向性によっては大変な事になるのは想像できる。
ただ2400万円を22世帯となると一世帯当たり100万円強‥賠償金額としてはかなり低い金額だろう。
この災害に対して、考え方からすればいろんな側面があると思う。
日本のエネルギー源を考えると、自発的に供給できる原子力臨界での発熱によるタービン発電が効率いいのは分かるが、放射能汚染もありその代償は計り知れない。
実際問題、これら代償となる可能性を理解した上で、原発稼働するための土地を管理する地域には国から補助金を入れるなど、過疎地への労働場所の創設、地域行政への補助金投入、地域住民としてのリスクとメリット恩恵を受けてきたとも言える。
原発設置行政にはかなりの補助金投入があり、そこに住む人に対してはかなりの恩恵を受けてきたのではないかと思う。
ただ一度、原発稼働したあとは半減期による放射能が消える数万年はそのまま維持していかなければならない事になる。
今の世代から数百の後の世代に受け継がれることになる代物だ。
原発稼働による発電により生活インフラは確保され、日本の高度成長期は支えられていたのだと思う。
1964年東京オリンピックから60年あまりが経過した現在、これら自然災害による影響から原発反対派が多くなり、結果的には原発は管理維持されたまま発電は止まってる状態。
このまま発電しなくても数万年はこのままに維持管理しなければならない装置である。
戦争によるエネルギー争奪戦が始まり、燃料高騰による火力発電に代替えされて入るもののその発電コストはかなりのもので、国民の生活は疲弊する原因の一部になっていると言えるね。
そんな環境の中、今後どうしていくことがいいのだろうか。
やはり一度作ってしまった原発、発電しなくとも維持管理していかねばならずコストを掛けるのであればやはり稼働して発電すべきだと思う。
ただ国の定める原発安全基準が「津波は当時の予測を上回る規模で、適切な措置を取っていたとしても、事故は避けきれなかった可能性が高い」と判断した。
その時の想定内が、想定外になってしまったということなのだろう。
そもそも想定内が想定外であってはならないと思う。
今では地質調査の技術も上がり、過去の巨大地震による津波の爪痕を解析することができている。
そんな事を考えながらちょっと調べてみた。
過去の文献から貞観11年(869年)に発生した貞観地震が記されている。
この地震、マグニチュード8.3以上とされ、平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震地震同様に津波による被害が大きかったようだね。
しかも津波堆積物調査から過去3500年間の間に少なくとも7回以上の大津波が襲い、千島海溝から日本海溝沿いにかけて4つの震源域のいずれか、または複数かま連動して発生したマグニチュード9クラスの地震が発生しているらしい。
貞観地震や東北地方太平洋沖地震地震もその1つであり、およそ800年から1100年間隔で地震が発生しているデータもあるようだ。
まさに貞観地震から1100年の時を越えて発生した「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震地震」である。
ただこれらデータから注意しなきゃならないのは、この貞観地震発生の5年前に富士山が噴火している事実。
この時は、大規模な噴火だったようで溶岩が流れ出し、現在1100年の時を経て再生した現在の青木ヶ原樹海であるらしい。
そう考えると、富士山も列記とした活火山。
いつ噴火してもおかしくない?!
宝永4年(1707年)江戸時代中期に起きた宝永大噴火もあり、そろそろ噴火するのでは??と言われるのも頷ける。
そんな地球的歴史の中で、原子力発電所の想定内を判断する時、どのレベルを考えないかによっては大きく変わってくる「想定内」!
そもそもその時の都合がいいように「想定内」になってるのではないかと思う。
考えたって今の決断は将来デメリットを受ける今後の世代にのしかかるデメリットであって、現在の人間が受けるデメリットが過去60年前に判断できていれば、こんな裁判になっていないと思う一方で、原発がなければ現在の経済発展もなかったたものと考えられる。
本当に難しい判断だと思う。
遠い未来も間違いなくまたこれら巨大地震に襲われるだろう。
いや、遠い未来ではなく直近かも知れない。
地球規模での自然環境を良く考察し、現状できる災害対策はしておいたほうが良さそうだ。
もちろん行政による社会インフラ災害対策も必要だが、知識と危機管理能力は個人の判断によるものが多いからね。
個人でできる準備も必要だもんね。
常にアンテナを張り巡らせて判断しなきゃならないわ。
で、最近話題になった元金子議員が話した某環境大臣の「地頭が悪い」との話題に衝撃を受けた。
初めて聞く言葉‥「地頭」w
調べてみたら昔からこう言う言葉で人を判断し、区別をしてるんだと衝撃が走る。
地頭とは、物事に対して疑問を感じて何故そうなるのか?、そして相手の立場になって考えられない人を「地頭が悪い」と言うらしい。
いるわ、上っ面の事だけ判断し、自分のことだけしか考えずムキになる人ね。
そんな差別的?!な言葉が世の中にあったなんて知らなかったw
人生研鑽が必要な訳だ!w
いつ電気が止まってもいいようにカセットボンベを確保し、簡易カセットストーブやコンロを普段遣いし、いざという時に備える。
ついでに焼き肉!w
いざというときに備えて‥w
影響されまくりだな。
これで温感時始動性の改善ができるかな?!
それは無理だろうな‥w
エキゾチック〜ジャパン!