平成12年車(2000年)
タクシー上りのオートエアードア仕様。
ツーオーナー車。
リアトランクとテールアッシ一式を交換してイメージチェンジ。
本来はコンビネーションテールレンズは両側にしかない仕様。
エンジンは3Y、100万キロ走行も可能なエンジン。ただし、50万キロ程度でオイル下がり解消の為、バルブステムシール交換のためシリンダヘッドオーバーホールが必要となるが、腰下はとても丈夫である。
基本性能は、タクシー向けの設計であるため耐久性抜群、修理性もかなり高い。
また燃料はLPGのオートガスであり、20年までは6年おきにガス容器検査が必要となり、容器検査が完了するまではタンクがないこととなり事実上走行不可能となる。よって、交換用タンクを予め用意して交換用ガスタンクを事前用意して置かなければならない。可燃性ガス車は、経済産業省の管轄である高圧ガス保安法により定められている。
今話題となっている水素ガスも同様、なかり厳しい法律により取り扱いを指定されている。
この自動車用LPG容器検査は、高圧ガス保安法により容疑製造20年までは6年、それ以後は2年しか容疑検査期限を与えられない。つまり20年経過すると、2年ごとには容器検査に合格させなければガス充填が出来なくなり、事実上車として機能しなくなることとなる。
このためいくら車が丈夫でも、これなガスタンクの観点から古くなるととても使いづらい車となってしまうのが欠点。
燃費は、一般的なガソリンエンジンと同様、街乗りでリッター5キロちょっとと言う感じ。
ちなみに昔は、オートガス価格はガソリンの半値であったが、現在は若干やすい程度でほとんど変わらない価格となっている。
だからこそ最近のタクシーは、電気ガソリンのハイブリットであるプリウスが多くなっている傾向がある。
コンフォートのエンジン腰下とオートマチックミッションの耐久は100万キロあるため、ハイブリット50万キロ入れ替えを考えると入れ替えに関わる経費を抑えるメリットが高い。
所有者は私ではありませんが、普段よく乗っている車です。