鳥羽、鈴鹿まではアルテオンで行きました。
今回は往復で約1200km弱。
やや距離が伸びたのは帰りにハプニングがあったためです。(これは最後に書きます。)
2年前のSound of Engineは4Cで行きましたがその時の帰りが酷い渋滞だったので今回はそれを予測してアルテオンにしました。
総評としてアルテオンはとても快適でこの距離を走ってもあまり疲れはありませんでした。(眠気は除く。)
今回は高速道路の全行程の半分以上はACCを使用しました。
私的にはこの手のデバイスは今までほとんど使った事がなく前車のオデッセイも試しで一度使っただけ。
それがアルテオンでは高速に入ると結構な頻度で使用しています。
すでにアルテオンやワーゲン系の車にお乗りの方には必要ありませんが一応説明を。
メーターフード上にアクリル板の表示部がせり出してきます。
左の横バーの羅列表示はACCの作動状況と車間距離と設定速度。
真ん中はナビの案内。多くは次の曲がり角の方向と距離が表示されます。
右は現在の速度表示です。
ACCの操作はステアリング上で行います。
シルバーの枠の+ - で速度設定、真ん中のボタンで車間距離の設定をします。
最初のうちはまだいつでもブレーキを踏めるように用心していましたが今では本当に車任せ。
少し気になるのが車速の速い時に前の車に追いついた時の減速の仕方がやや唐突くらいかな〜。
それとACC任せにしていると燃費が良いような気がします。(無駄なアクセルワークがないせいか?)
今回は高速道路だと14km/Lの燃費でした。
重量級の4WDとしてみたらかなり良いのではないでしょうか。
もちろん他メーカーもこれくらいの技術は持っていると思われるのでここは時代の進化としておきましよう。
アルテオンの4WDは4モーションのバージョン5だそうです。
いわゆるスタンバイ4WDなのですが第5世代からは駆動配分が理論上0〜100まで変化できしかもリアに駆動配分する場合スリップしてからのリアへの駆動開始ではなくて予測的に油圧をかけているそうなのですが乗っている本人には全く分かりません。
帰りの高速道路では雨に遭遇したのですが次元の高い直進性にはきっとこのシステムの何パーセントかは寄与しているのでしょう。
操縦性も基本的にはかなりいいと思うのですが一点だけ。
小さなコーナーの連続を少しスポーティに走ろうと思ったらホイルベースが長いのと高効率の低フリクションエンジンで今時の小排気量ターボエンジンのせいかエンブレ時だけだと前荷重がかかりにくいのでパドルシフトを2段では間に合わなくて3段、4段落としが必要ですね。
ブレーキまでは踏みたくないコーナーの連続は不得意かも。
今回はオーディオも普段よりは大音量で音楽を聴いてみましたが標準のオーディオシステムはまあまあかな〜。
臨場感はあまりなくスピーカーに張り付いたような音質なのですが割とスッキリした感じでドア内装パネルのビビリも音量の割には少ないのでは。
取り敢えずはこのままでもいいかな〜。
最後にナビシステムですが評価が難しいナビです。
明らかに検索データーは少ないです。
今回時間に余裕があれば伊勢神宮も考えたので検索してみると伊勢神宮の外宮は出ましたが内宮は出ませんでした。
それと地図データーも新名神高速がいつ完成したのか分かりませんが大阪寄りの最後区がデーターにありませんでした。
また普通の交差点の案内とかは分かりやすいのですが少し複雑な案内は大雑把かな〜。
今回少し眠気があったのかもしれませんが高速道路帰路でジャンクションを通過してしまい長岡京方面に行ってしまいました。
総評としてナビ以外は概ね満足でコストパフォーマンスのいい車だと思いました。
それと今回のツーリングにだけに頻繁に出たオートホールドのエラー。
今まで見たことがなかったしこちらに返ってからも出ません。
走行には全く支障はなかったので無視はしましたがあまり気持ちのいいものではありません。
気持ちがいいものではないと言えば帰りに道を間違えて長岡京に行く高速でかなり前方にBMW 640が走行していました。
その640、徐々ににスピードを緩め私の左横へ並びました。
そのドライバーさん、チラッとこちらを見たらいきなり「どうだ、凄いだろう!」みたいな感じで全開ですっ飛んで行きました。 やれやれ。
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2018/11/24 13:28:08