
皆様、お疲れ様です。
上の写真は、自分のレクサスIS300hの助手席側のドアメッキモールを上方向から撮影したものです。
フロントドアメッキモールとリアドアメッキモールとのズレが確認出来ます。
以前、テレビ東京のレクサス ”品質世界一” の工場についての放送に対して、意見を書いたのですが…
その事に関連して、自分のレクサスIS300hのチリのズレについて、直接自分のレクサスディーラーに聞いて来たので、その経緯を書いてみたいと思います。
いつもの如く(泣)独断と偏見で、好き勝手にレクサスについて書いていますので…批判的な意見も含まれますので、ご了承の上お読み下さい。
宜しくお願い致します。長文になります。
まず、担当の整備士の方が、出勤されているかどうか確認してから、レクサスディーラーを訪れました。
自分のレクサスディーラーには色々な方がいますが…
自分はその整備士さんについては、ある程度の信頼を寄せています。
整備士さんは、自分より年配の方ですが、横柄な態度ではなく、丁寧に真摯に、対応して頂いていると感じています。
ですので、レクサスを良く知るプロとして、率直な意見を聞いてみたかったのです。
(以前ご自身でプロと仰ってました)
色々と迷惑にならない様に、お客さんが少ない正午頃を狙って、レクサスディーラーにお邪魔しました。
まず最初に
「こんにちは。いつもお世話になります。
整備士さんは9月12日に放送された、レクサスについてのテレビ東京の番組はご覧になりましたか?」
と聞きました。
「はい。丁度見ましたね。」
とニヤッと笑われていました(笑)
それなら話は早いと、自分のレクサスIS300hのチリのズレを確認して貰いました。
特に気になっていたのが、前回のブログでは書かなかったのですが、納車時からある助手席側のドアメッキモールのズレでした。

遠目からも分かるレベルです。

明らかに段差があります(泣)
1㎜どころではありません(笑)
レクサスのホームページにも「1㎜以下のズレも見逃しません!」と書いてあったのは知っていましたが、
自分はレクサスIS300hが初レクサスだったので、少しのズレぐらいは許容範囲なのかな?と思っていました。
納車時から気付いていましたが「まぁいいか」程度の認識でした。
ただ最近テレビ放送を視聴して、違和感を感じ、気になってしまったので(笑)改めて確認して貰いました。
整備士さんには、率直な意見をお願いしました。
「確かに、ドアメッキモールにズレがありますね。ただこのレベルのズレはLSでもあります。」
と言われ、予想外の解答だったので、つい…
「LSでも普通にあるのですか⁉️」
と聞き直してしまいました(笑)
レクサスNXでも、同じ様な助手席側のドアメッキモールのズレが問題になっていたのを知っていたのですが…
正直レクサスGSやLSには無関係だと思っていました。
「以前、何人かのお客様から、同様のご指摘を頂いた事があります。しかしイツァム・ナーさんの場合は、ドア自体は全くズレていないので問題はないと思います。」
確かにドアメッキモール下のドア自体はズレていませんでした。上の画像からも確認出来ます。
「このメッキモール部分は、嵌め込んであるだけの飾りなので、逆にモールを合わせようと、ドアを調整する方が、問題が発生する可能性が高いと思います。」
と言われました。
しかし、下の画像の様に…
運転席側は殆どズレていません。
運転席側が問題ないのだから、本来は助手席側もしっかり出来るはずで、テレビ放送の内容を鑑みても、レクサスが怠慢になっている部分も有るのではないですか?と聞きました。
整備士さんは、少し苦笑いしてました。
勿論、部品を取り寄せて、新車保証で無償交換してみる事は出来るが、必ずしも改善するとは言えないし、他の部分が合わなくなるかもしれない…と説明されました。
「一部のズレ以外は問題なく、しっかり嵌ってますし…交換は余りオススメしません。」
とも言われました。
整備士さんからは、新車保証が5年間あるので、もう少し様子見て、交換するにしても、保証が切れるギリギリのタイミングで交換するのが良いのではないですか…との提案もありました。
ドアメッキモールと接するゴムの部分も当然劣化して来るので、その辺を考慮してとの事でした。
う〜ん…と悩み所です。
時間が経つと、どーでも良くなりそうな気もします
(笑)
でも結局は…
助言に従い、交換しないで、様子を見る事にしました。
また後輪付近のバンパーとのズレについては、構造上仕方がない部分があるとの事でした。
ボルトで固定している位置が、ボディとバンパーの境界から離れている為、辺縁がペラペラしてしまうとの事です。
これは、レクサス30系IS独自の問題との事です。
整備士さんは「何でこんな仕様したのか?」と首を傾げてました。
個体差によっては、目立ってしまう場合も、問題無い場合もあるようです。
なので以前に「個体差の範囲内です」と説明されたのだと思います。
個人的には素人考えで、ホイールアーチへイミング処理の影響もあるのではないか?とも思いました。
バンパーごと交換すれば改善するかもしれませんが、ここについても、様子を見る事にしました。
インテリアのズレに関しては、もう一度調整して貰う事になりました。
以前調整して頂いた時は、20分程度の作業でしたが、今回は代車を用意して、1日預かって調整させて下さい、との事でした。
期待してお任せする事にしました。
結果が楽しみです。自然と目に付く場所なので、改善して貰えると嬉しいです。
整備士さんとのやり取りを、全て記載する事は出来ないのですが、色々とお話して、以前から感じていたモヤモヤっとした違和感が、自分の中である程度、割り切れた感覚がありました。
整備士さんとの会話で感じた事は、彼はこれくらいの問題は大した事ではなく、レクサスの品質も、これくらいは昔から普通です…というニュアンスでした。
嫌味や皮肉ではなく、車として大切な部分には力入れてますから…という感じです。
ただ、プレミアムブランドを宣伝しているレクサスとしては、そのスタンスはどうなの?と思う部分もありますが、少し違う視点からレクサスブランドを見てみようかな…と思う様になって来ました。
自分も含めて、人は一般的に、大きな白い紙に小さな黒い点があれば、自然と黒い点に目が行きます。白い部分の存在が希薄になります。
良い所よりも悪い所の方が、明らかに目立つのです。
悪い所ばかり気にしていると、折角の良い所が見えなくなってしまいます。
これは、とても勿体無い事だと思います。
折角、新車でレクサスIS300hを購入したので、マイナス点ばかりに気を取られていると、楽しくないのでは…と考える様になりました。
以前から繰り返し書いていますが、レクサスIS300hは素晴らしい車だと思っています。
またレクサスとして初めての試みも、数多く採用されています。なので不具合が出易いのかもしれません。
ですが…
車としての剛性は高く、走行性能と燃費のバランスは、やっぱり比類なき存在だと思います。
自分のレクサスIS300hはもしかしたら、所謂バズレなのかもしれません(泣)
納車してから何度も代車になり、修理してばかりなので…妻からは
「高いお金払って、こんなポンコツ車買わされて!」
と罵られ…最近はレクサスディーラーに行く事を素直に言えません…。明らかに不機嫌になるからです(泣)
でも自分にとっては大切な愛車です。
不具合が多いのも、何かの縁だと思ってます。
売却して他の車を…とは考えていません。
未完成な部分さえも、ありのままに受け入れて、愛車として大切にして行くのも、良いのかもしれません(笑)
勿論、レクサスには顧客に、この様な細かい不満も感じさせないぐらいの存在になって行って欲しいと、願っています。
偉そうに書いて来ましたが、また直ぐに気になって…
グチグチ言い出すかもしれませんが(泣)
最後に、整備士さんに今話題のアルミテープについて聞いてみました。
余り肯定的でなく、自己満足の世界だと仰ってました。
「レクサスでも初めて、新型RXにアルミテープが採用されているのですよね?」
と聞いた所
「実は以前からLSにも採用されていますよ。しかもどういう訳かLS600hのグレートのみ貼ってあります。
バンパーを外さないと見えない所に(笑)」
と教えて頂きました。
知らなかったので、ビックリしました!
アナウンスしないで、こっそりやっているレクサス及びトヨタは、面白い企業だと思いました(笑)
もう直ぐマイナーチェンジの、レクサスISにもアルミテープが貼ってあるか、気になる所です(笑)
ここまで読んで頂き、有難うございました!