
こんにちは、joseiです。
今回は、クルマ好きがやることの1つの洗車について書いてみました。
よかったらこちらもお読みください。
JOSEI KIMURAオフィシャルブログ
ポルシェだけじゃなく、
新米メカニックが
はじめて任される
仕事といえば
「洗車」です。
お客様からお預かりしたクルマを
預かった時よりもキレイにして
返すってのがメカニックの仕事です。
これは、先輩メカニックから叩き込まれることです。
特にポルシェのお客様は、
経営者
医者、
弁護士といった
世間的に成功している人に
満足してもらうサービスとして欠かせない要因です。
今回は、元ポルシェメカニックが
どんなところに
気をつけて洗車をしているのか
洗車の極意を教えたいと思います。
洗車の前に用意しておくモノ
バケツ(100均とかのバケツで十分です)
洗剤
マイクロファイバーのタオルかセーム皮の布
スポンジ2つ(ボディ用とホイール用で別に用意する)
タオル
踏み台or脚立
長靴
ゴム手袋
洗剤は、何を使えばいいのか?
洗剤は、クルマの状態で変わます。
例えば、業者に頼んで高価なボディ・コーテングをしている場合は、
専用の洗剤がついてくるので、それを使う方がいいです。
カーショップに行くとボディ・カラー別に
専用のシャンプーが売っているのですが
(例えばブラック専用みたいに)
個人的には、汎用の中性洗剤で大丈夫だと思います。
水垢用の洗剤は、コンパウンドなどが含まれているので
水垢を取る時以外は、使わない様にしましょう。
時間帯も大切
洗車をする時に注意して欲しいのが時間帯です。
メカニックに洗車をする
時間帯を選ぶ権利は、ないのですが(笑)
自分で洗車をする時は、
時間帯を選んで洗うことをオススメします。
クルマのボディーカラーも関係してくるんですが、
特に夏場は、朝か陽が落ちる夕方がいいです。
逆にいうと夏場の昼の時間帯は、
洗わない方がいいってことです。
なんで昼間を避けた方が
いいのかというと
ボディが直射日光で熱くなり
ヘタをすれば低温ヤケドを
することもあるぐらい熱くなるからです。
その状態で水をかけても
すぐに乾いて
「ウォータースポット」という
跡がついてしまうからです。
この
ウォータースポットが
出来てしまうと
普通には取れないからです。
もし、夏の昼間に洗車をする場合は、
大量の水を使って、
素早く部分部分で洗っては、
流してと繰り返して洗うことで
ウォータースポットを防ぐことが
出来るんですが、結構大変です。
日陰があれば多少マシですが、
この時期は、熱中症になる
リスクもあるので、気をつけて下さい。
ホイールから洗う
まず、はじめに一番汚れている
ホイールから洗います。
特に輸入車や最近の国産スポーツカーは、
普通の国産と違って
ブレーキ・ダストという
ブレーキから発生する鉄粉が多く出ます。
この鉄粉は、ボディへの攻撃性が高く
ホイールに焼き付くと取れなくなるので
定期的に洗いましょう。
あと、ホイールが真っ黒だと見た目もダサいので。笑

ホイール用に用意したスポンジと
洗剤を使ってキレイの洗います。
洗う時のコツとして、
はじめに大量の水を使って
ホイールやブレーキ・キャリパーに
溜まったブレーキダストを流します。
ビックリするぐらい
黒い水が出て来ますが、気にせず流しましょう。
次にホイールハウスを周辺を洗います。
ここは、タイヤが走行中に拾った
砂やホコリ、ゴミなどが溜まっているので洗い流しましょう。
ホイールを洗う時ですが、
いろんな角度から覗きこみながら
洗うことをオススメします。
キレイにホイールが洗えたと思っても
少し移動してホイールの位置が変わることで
「まだちゃんと洗えて無かった!」
ってことは良くあるので。
※ホイールを洗う時の注意点として
ブレーキ・キャリパーやブレーキローターと言われる部分で
手先などを切ってしまうことがあるので十分注意しながら洗ってくさい。
もし、鉄粉が取れなくて困ったなって人は、
ホイールの鉄粉除去スプレーなどの
ケミカル品も売っているので使って見るのも手です。
ただ、
色もグロテクスなんですが、
臭いが悪臭レベルでキツいので気をつけて下さい(笑)
柔らかいスポンジでボディを洗う
スポンジは、固くなく柔らかい
ボディに優しそうなスポンジを使いましょう。
バケツの中に十分の洗剤とたっぷりの水を入れて泡立ててから、使いましょう。
スポンジで洗っていくのですが、
ボディを洗う時は、
はじめに大量の水でゴミやホコリを流します。
それから天井(ルーフ)から徐々に
下に向かって洗って行きます。
また、汚れが取れないからといって
スポンジでゴシゴシ洗うと
線キズが出来ます。
線キズってのは、
よくみると見える程度の
細かいキズが出来てしまう。
そうなるとキズは、
取れないので線キズに
ならない様に気をつけて洗いましょう。
手が届かない場合は、台や脚立を使うと便利です。
1パネルごとに洗う
洗う時のポイントとしては、
1パネル毎に
「洗う→流す」とした方が
洗剤や水が乾くのを防ぐことが出来ます。
例えば、ドア1枚を1パネルとして
周りを四角に囲って上から下へ
洗っていくイメージです。
また、エンジンルームも開けて洗いましょう。
普段からエンジンルームを見る習慣をつけてることで
愛着も湧きますし、故障の早期発見に繋がるので
やって下さい。
但し、電子機器に水を直接かけるのは、やめてください。
いくら防水加工をしていても浸水して故障の原因にもなるので。
拭き取りで仕上がりが決まる
拭き取る時は、
マイクロファイバーのタオルかセーム革ので
拭き取ることをオススメします。
この2つが一番、ボディにキズが付かずに拭き取ることが出来るからです。
はじめは、水をなでるようにして
さっと拭きとって
細かい水は、丁寧に拭きりましょう。
この時も力強くゴシゴシ拭かず、ボディに優しく拭いて下さいね。
好みで、ワックスや手軽なコーティング剤を
使う場合は、その商品にそって拭き取りましょう。
自然乾燥や
「走れば水が飛んでいくからいいや」と
拭き取らないじゃなくちゃんと拭き取りましょう。
洗い残しがある時もあるので、
最後まで丁寧にやりましょう。
次に細かいことなんですが
ドアやトランクを開けてステップ周りを
キレイに水を拭き取りましょう!
ステップ周りは、案外、泥や汚れが
溜まっていたりするので
ちょっと手間をかけて拭くことで
一段とキレイに見えるので気持ちも良くなります。
ボディを洗う時に注意して欲しいですが、
ナンバープレートや装備品などで
手を切ったり、怪我をしない様に気をつけてください。
俺も忙しさのあまり、何度もナンバープレートで
手を切ったり怪我をしたことがあるので(笑)
虫取りと鳥フンの対処法
夏場の夜に走るとよくあることなんですが、
虫の死骸がついてしまうと
タンパク質の関係上、
固まったら取りにくくなる。
そこで、洗剤を水で薄める時は、
やや濃い目にして洗い、
数分、洗剤でふやかせてから
入念に洗えば虫は除去出来ます。
しかし、長い間虫の死骸を
つけたままで居ると
固まってしまうと取れなくなります。
取れない場合は、虫取り用の
ケミカル品も売っているの活用するのも手です。
運良く鳥からの贈り物(爆撃)にあった時は、
早めに対処した方がいいです。
なぜかというと鳥のフンは、
酸性なので
ボディの塗装を侵食する性質があります。
昔、友達が面倒くさいからと
鳥フンを放っていたら塗装が剥がれた子がいます。
なので鳥のフンが付いているに気がついた
すぐに水を使って流しましょう。
もし、鳥フンが固まって取れない場合は、
鳥フンの上にタオルを置いて
80℃程度のお湯を染みこませると
ふやけてくるので
それから取ることが出来ます。
最後に
どうでしたか?
洗車をするポイントは、
・時間帯は、涼しい時を狙う
・ボディを洗う時は、上から下へ
・1パネルごとに洗う
・ゴシゴシやるじゃなく優しくやる
4つに注意をして洗えばキレイに仕上がるので
是非、やってみてください。
ポルシェで働いていた時は、
毎日、何台クルマを洗っていたか
判らないぐらい洗っていました。
基本、作業をしたクルマに関しては、
すべて、洗っていたし。
タイヤを車体から外す作業があれば、
ホイールを一本一本見えない
裏側まで洗っていました。
他のポルシェの販売店の子にビックリされるぐらい
普通は、ここまでやらないんですが
納車の時にお客様に
めちゃくちゃ喜んでもらえてたので、
やる様にしてました。
おかげで、一年中、手荒れをしている様な感じだったんですが
年々、皮膚も固くなり手荒れが減って来ました(笑)
さすがに冬は荒れてましたが。
洗車を定期的にやることで
愛車のいつまでもキレイに保てるし
自分のクルマにも愛着が湧くと思うから
面倒くさがらずに自分で洗うようにしてください。
こちらにもブログを書いていますので良かった
JOSEI KIMURAオフィシャルブログ
Posted at 2016/07/12 19:26:06 | |
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