毎年恒例の年越しキャンプ⛺️
いつもは海や湖の水辺から初日の出を見たいので、そういったキャンプ場を選ぶのですが、今年は、久々に実家に顔出しに行く関係で、内陸の水辺⁉️のキャンプ場を選びました。
こちらのキャンプ場のある地域は、例年雪が積もるのは【1月下旬頃】で、キャンプ場を予約の際も管理人さんに、その旨の確認もしましたが、【年越しは毎年雪降らないからサマータイヤで問題ないと思う】と言っていたので、予約しました。
出発当日の朝も天気予報を確認し、晴天で降水確率も0と確認してました。
山の中ではなく、市街地から15分くらいで行けるキャンプ場なので、気にしてなかったのですが、テレビでは寒波の予報だったので、昼前にも再度天気予報を確認・・・晴天の予報でした。
ただ、キャンプ場にチェックインして設営していると・・・
雪がチラついてきた・・・
ってか、設営完了した40分後には、ガッツリ降ってきた‼️
再度、天気予報を確認すると24時まて雪の予報に変わってる・・・
ただ、夜中には雪は止む予報なので、続行・・・
キャンプ場の門が閉まる21時の時点では、夜中には止む予報は変わらず、積雪3cm程。
朝には溶けると思ってました・・・
・・・が、門が閉まった後に、雪が強くなり、吹雪いてきた‼️
22時過ぎには、雪は25時までの予報に・・・
止む事を願うしかありませんでしたが、祈りも虚しく、年越しも吹雪、寝る25時にも止む気配は一切なし‼️
※23時頃の写真です。
朝までの降り続いて、雪が溶けてる生活道路までの1kmくらいの緩やかな登りを登れなかった場合・・・
最悪、レッカーを依頼するか、タクシー呼んでカー量販店までチェーンを買いに行くか・・・
そんな覚悟をして、寝袋に包まりました。
そして、朝6時頃に起床すると、雪こそ止んでいましたが、トップ写真のような状態に・・・
※前日の昼には土でした(笑)
積雪は15cm程に・・・
取り敢えず、朝飯も後回しにして、撤収。
チェックアウトの際に管理人さんから、ラッセル車入ったから、気を付けて帰ってねーと言われました。
※管理人さんにサマータイヤで問題ないと言った事、めっちゃ謝られましたが、この寒波は異常なので、管理人さんのせいではないですよね・・・
そして、いよいよ帰る時が・・・
周囲に車が来ないか最新の注意をしながら、坂を登り始めると・・・
途中までは全く問題なかったのですが、S字カーブの先が1番勾配キツく、しかも、そこが日陰になっていてラッセル車で圧雪された雪がカチンコチン・・・
1回目のトライは、あえなく撃沈・・・。
ブレーキが効かずに坂を滑り落ちる重量級のエルグランド・・・
何とか圧雪されてないところに軌道修正して、停める事に成功しました。
その後は、路肩の圧雪されてない部分にタイヤを保持する様に、500mくらい坂道下りバック・・・
平らなところまて降りて、安全な所に車を停めて、生活道路までの道を徒歩で下見・・・
先程撃沈した部分を超えられれば、後は大丈夫そうだったので、ラストチャンス‼️と覚悟して、再度トライ‼️
今度は平らな場所でスピードを上げて、一気に駆け上り・・・
S字カーブもドリフトで車を滑らせながら、スピードを極力落とさない様に駆け上がり、問題のカチンコチンエリアへ・・・
ドリフトの勢いだけでは、スピードが落ちてきてヤバそうだったので、キャンプ道具を満載・・・特にリアタイヤに少しでも荷重を掛けてグリップを稼ぐ様に重い荷物をトランク後方に積んでいたケツで振り返しをし、勢いで止まらない様に&横向きでも路肩ギリギリの圧雪されてない所にリアタイヤを乗せる様にして、何とか乗り越える事が出来ました・・・
隣で妻が絶叫していましたが(笑)
いや〜、学生時代が雪国で車で無駄に遊んでたり、若かりし頃に峠やサーキットとかを走っていた経験がマジで役立ちました。
何はともあれ、周りに車が居なかった事で、迷惑を掛けずに済んだ事、無事帰って来られたので良かったです。
帰りにカー量販店にチェーンを買いに寄ったのですが、3店舗回っても在庫がなかったので、ネットで注文したのは、言うまでもありません・・・
皆様も、日々お気をつけてくださいませ。
Posted at 2022/01/02 23:30:32 | |
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