
お気に入りのステンレスマフラー。
とにかくこの見た目が気に入ってます。
ミニにはちょっと珍しい2本出しなので
「これはどこのマフラーですか??」なんてたまに聞かれたりもします♪
でも、排気音がちょっと勇まし過ぎるといいますか・・
「遠くからでも(あなたの車だって)すぐわかるよ」なんて人様に言われるとかなりうるさいんだろうなぁと心配になります。
早朝深夜に家を出る時などはご近所さんの目も気になるし、
遅い車なのに音だけ勇ましいっていうのもなんだか気恥ずかしくて・・
そこで少しでも静かにしようと秘密兵器を投入する事にしました!
EST製のインナーサイレンサーです!
排気の流れを整えて排気音を抑えるパーツみたいです。
テールパイプの内径とタイコまでの長さ等をFAXで伝えるとワンオフで製作してもらえます。
(受付が電話、FAXのみというのがちょっとアナクロな感じ)
きれいに付けたかったのでできれば溶接で付けたいと言ったのですが、「振動で割れるのでダメです!」と断られてしまい結局ネジ留めにする事に・・
アルミ製(ストリート用)とステンレス製(チューニング用)が選べますが、マフラーがステンレスなのでステンレスで作ってもらいました。
先端の尖ったところで気流を変えてパンチングの穴から排気するようです。
私のマフラーはテールパイプ内径が40mmと細めでタイコまでは30cm以上あるので細長いインナーサイレンサーとなりました。
よく見るとちょっと簡素な造りかも・・
キレイなマフラーに容赦なく穴をあけ、付属のボルトで留めてみました。
う〜む・・
インナーサイレンサー付きだとテールパイプの厚みが増して見た目はイイ感じだけど、やはりボルトが美観を大きく損ねているなぁ。
でもこれで静かになるならと、試しにエンジンをかけてみると・・
たしかにちょっとだけ静かになったけどブビビビ・・という音と金属が触れ合うようなキンキンという音が非常に気になります!これは失敗かなぁ・・
いや、見た目も含めなんとか改善できないものか・・
というわけで、インナーサイレンサーとテールパイプの間のわずかな隙間を液体ガスケットで塞いでみました。
留め方もボルトから思いきってリベットにしてみました。
キンキン音はなくなり、ブビビ音も抑えられてイイ感じに!
見た目もだいぶマシになりました。
音はどうなったのか測定してみます。
まずはインナーサイレンサーなし。73dBA前後です。
インナーサイレンサーありだと70dBA前後。
わずかですが確かに静かになってます!
ESTのインナーサイレンサーは中低速トルクもアップすると謳っていますのでご近所をちょっと走ってみます。
低音の迫力はそのままだけど静かになってますね!
でもそれよりも驚いたのはトルク!
出だしがかなりスムーズになってかなり走りやすくなってます!こりゃすごい!
低速トルクの貧弱さがMPIミニの欠点なのですが、そこが改善されると街乗りでも気持ちよく走れますね♪
インナーサイレンサーとしては価格はお高めですが効果を実感できて大満足です♪
Posted at 2018/07/08 18:01:11 | |
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