BNR32 N1ヘッドライト補修(交換準備編)

R32に乗っている方は、少なからず1度はこう思うはず……。

「ライトが暗い…」

自分の32は後期型ですが、改良されてるとはいえ暗いものは暗い！
前は見えるんですが、横の照射が悪くて、もしもの時…歩行者に気付かなかったら
……そう思うとゾッとします。

という事で、GT-Sの一部グレードとN1グレード車に採用された通称「角目ライト」を某オークションで購入しました。

すぐにでも交換したかったのですが、補修が必要のため、しばらく倉庫で眠ってました(´Д` )

補修が必要な箇所は3つ。

①ヘッドライト取付ボルト破損

②ヘッドライトレンズ上下面 遮光塗装剥がれ

③H4バルブのステーとカバーの欠損


①と②は、時間さえあればすぐに補修可能でした。問題は③です。

バルブの留め金は部品設定に無い為、同じ形の留め金を探さなければいけませんでした。

今回は③について検証しつつ補修しました。

このバルブの留め金…正直探すのにすごい時間がかかりました…(ノД`)

32の補修関連はネットで検索するといっぱい出てくるのに、N1ヘッドライトのバルブ留め金については何処にも情報が載っていません……。

知り合いの部品屋さんや日産で働いてる友達に相談してみました。

32が販売されていた同時期に販売されていた日産車で、H4バルブが標準ヘッドライトとして採用されていた車が、もしかしたら合うかもしれない…。

調べた結果……K11型 日産マーチです（＾ω＾）

ネットで【K11 マーチ ライト バルブ交換】と検索して、留め金の写真を見てみると…なんだか形が似ているぞ？

という事で、某オークションで500円でゲットしました！(送料の方が高かったぞい☆)

早速到着したライトを見てみると…うん、イケそうだ！！

カバーと防水用ゴムを外し、バルブを外したら、留め金を外れないように止めてるスクリューを緩めてバラしてます。

あとは、32のN1ヘッドライトへ移植します。

マーチの留め金は線径がほんの少し細い気がしますが、スクリューの所から外れないので良しとします(￣▽￣)

留め金の形も厳密にいえば少し違いますが、取り付けてみると外れないので良しとしました（＾ω＾）

気になる方はスクリューを変えたり、留め金をペンチで少し曲げてみるとイイかもしれません。

もしかして…と思い、防水用ゴムと丸いバルブカバーをあてがってみると…。

ジャストフィット！！！＼(^o^)／

マーチ様様ですわ！(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))

まとめますと、32のN1ヘッドライト(角目ライト)の補修は同時期に販売されていたK11型マーチのヘッドライトを使えば補修出来ることがわかりました！

自分のように、これからN1ヘッドライトをオークションで落札したい……だけど、出品されている物はバルブカバーやバルブの留め金が無いジャンク品だ…という場合でも補修できますね！

オマケにこういうヘッドライトは安く落札出来る可能性も高いですし、補修に使うK11型マーチは生産数も多かった為、比較的安価でヘッドライトも購入できますね！

以上、N1ヘッドライトに関する情報でしたー！♪( ´▽｀)