ステアリングラック　ピニオン、バックラッシュ調整

世の中コロナ騒ぎで暫くお出掛け出来ない状況ですから今の内に細かい整備を行う事にしました。

最近VABのジャッキアップすら面倒で車検後の下回りチェックも殆どしてないので真面目に行います💦

といっても対してヤル事ないですから
ステアリングラックの遊び調整を行っておく事にしました。
何となくセンター付近の落ち着きが前より軽くなったかな？（気のせいレベル）と思いバックラッシュを再調整します。

赤矢印で示してるのがラックギアの
クリアランス調整ボルト
回り止めを緩めて中心のボルトを
締め込む事でガタを調整します。


最初にジャッキアップしアンダーカバーやサブフレーム下側部分など邪魔なパーツは全て取り払う。

本来はタイロッドも外してガタの確認行いますが面倒なのでソノママ
（はずさないとガタの原因がラックかタイロッドなのか判別できない）

今回はトルクレンチ使わず
二ミリ程締め込み確認して終わり
（けして作業スペースが狭くて面倒になったワケではありません）

ハンドルセンター付近の軽さも適度に落ち着き良い塩梅。

バックラッシュが大きくなると
センター付近の落ち着きがなくなる
カタカタと遊びが多くなる等あります。

勿論締め込み過ぎてもダメですから程々に。
（あまりガタ多くなってから調整するとオイルシール等にトドメ刺す原因にもなりますので要注意）

正規の方法はトルクレンチにて締め込みトルク管理して行います。

私はマァいつも適当に感で調整して終わりですが.......

（以下は整備書より抜粋）
ステアリング中立位置にて

9.8N.mにて締め付け後緩める
　　　　　　↓
4.9N.mにて再度締め付けて緩める
　　　　　　↓
4.9N.mにてもう一度締め付けてから今度は30°緩めロックナット締めて終了。