
以前パーツレビューにもアップしたチェコスロバキア産のBRISKプラグ。
約一年間、8000Kmくらい使用してたんですがこないだキャブ開けた際に久々外して点検してみたら恐ろしい事になっておりました。
お分かりいただけますでしょうか
1番シリンダーに装着してたBRISKプラグのガイシ部分が綺麗に行方不明になっております
別角度から見ると電極部も曲がってるように見えますね
これに気付いたときは目の前真っ暗になりました
今まで使ってたプラグのガイシが行方不明ということはシリンダーに落下したって事で=ピストンやヘッドより固いセラミック製のガイシが燃焼室内を暴れ回ってピストンやヘッドはグチャグチャ、バルブ周りも壊滅的なダメージってこと?
でもプラグを外すまで低回転がちょっと調子悪い(なのでキャブ開けたのです)くらいでごく普通に走ってたんですよねー
祈る気持ちでプラグを替えてエンジンを始動させるとやっぱり普通に動いて異音もありません。
それどころか新品プラグとキャブOH&リセッティングの効果か低回転からレブまで絶好調な感じ。
コンプレッションゲージで圧縮も計ってみたけど4気筒
とも揃っているのでエンジンへのダメージはなさそうでひと安心しました。
結果、今回はガイシが何処へ消えたのかは不明ながら運良くノーダメージで済んだっぽいですがなんでガイシ部が落下したのか、何処へ消えたのか、なんで電極が曲がっているのかまったく不明のままです。
もう怖くてBRISKのプラグは使えないです。
1年前はBRISKプラグについてネットで調べても絶賛の評価ばかりでした
実際使って見ても明らかに体感できるほどトルクが増して寿命も当時は2~3万kmといわれていて究極のプラグなんじゃないかと思っていたけど今調べるとトラブルの報告が多く輸入元の掲げる寿命も2~3千kmにいつのまにか大幅短縮。
ガイシが割れるケースも他にもあるようです。
やっぱり流行り物に飛びついてはイカンですね、特にプラグみたいな一歩間違えるとエンジンに深刻なダメージを与えかけない製品に関しては。
今回は良い勉強になりました。
今後は今まで通りクルマもバイクもNGKのプラグしか信用しないことにします(笑)
Posted at 2022/08/23 20:31:52 | |
トラックバック(0) | 日記