
こんにちは。
シュピーゲルスタッフHです。
賛否両論を巻き起こした「シン・ゴジラ」ですが、まだまだ上映が続いています。
いまさら・・・ですが、確認の為もう一度見てきました。
さすがの迫力と、詳細に作り込まれたセットの持つリアリティを堪能しました。
これは、ぜひ大きなスクリーンで見るべき作品です。
酷評する人は往年の初期ゴジラのファンが多い印象です。
たしかに、初期のゴジラとは違う。
この違和感は何だろう・・・?
誤解されそうですが、この「ゴジラ」は恐ろしくないのです。
ゴジラの最終形態は、史上最強に恐ろしい外見をしています。
なのにこの映画には、逃げまどう一般市民も、恐怖に震える美女も出てこない。
整然と避難は完了し、女性は全員強すぎです。
むしろ、ゴジラより怖いのはこの人。
余貴美子演じる「防衛大臣 花森麗子」
「エヴァンゲリオン」との類似は、総監督・脚本は庵野 秀明なので当然あるかなと思っていたのですが、ゴジラと破壊される街の構図は、「ウルトラマン」にそっくり。
以前見た「館長 庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技」を思い出します。
庵野監督は、この映画で思いっきり遊んでいるみたいですね。
作っている間、さぞ楽しかったのではないでしょうか?
「エヴァ」のストレスが発散できたら、次回作も近いのかもしれません。
と云うか、期待しています。
※ゴジラが来たら、車で避難しちゃ駄目!
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Posted at 2016/10/03 14:26:14 |
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シュピーゲル映画部 | 音楽/映画/テレビ