コンタクト

ジョディ・フォスター主演のSFです。カール・セーガン原作小説の映像化、ということらしいのですが私自身は宇宙や天文学は全く分からないです。

ただ、序盤の映像美に惹かれて、以前はこの作品のブルーレイディスクを買ったことがあります。結局、売ってしまったのですが、久しぶりに観たくなりアマプラを検索。なんと無料ではないのでした。

レンタルで拝聴。良かったです。これを今の映像技術でリメイクしたらもっとスゴイかな？

この映画、エリーが薬をとりに走っていくシーンでエリーを正面からとらえていた画像が鏡の開き戸を開ける画像になって、一瞬「？」になるのですよね。いまだに謎です。

この映画、科学と宗教の対立的な構図もあったりして、日本人の感覚からすると共感が難しい部分かもしれないですよね。とはいえ、無神論者？のエリーがワームホールで思わず「神様！（英語はoh my godくらだったのでしょうか）」と言ってたり、クスっとしちゃいました。いや、ここからすごくシリアスなシーンになっていくのですが…

結局、現れたのが父親ということでそこは涙したのですが、ベガ人の計らいだったのか、エリーの解釈だったのか不明ながら、それはベガ人だったという説明になっています。

とにかく、信念を貫いて科学者で通したエリー役は、ジョディ・フォスターがピッタリでしたし、エリーの言葉の一つ一つは科学者の立場を決して変えずに選ばれた言葉で、私自身はそこも印象深かったです。

で、この流れでインターステラーを観始めています。コンタクトで宗教学者？役で出演していたマシュー・マコノヒーが、エンジニアとして主演しているというなんとも面白い関係ですよね。途中ですごいベッピンさんが出てきてだれかと思ったらアン・ハサウェイでした。まだ序盤ですが楽しみです。こちらも3時間弱と長い！