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ベストカー2008年1月26日号のデザイン水かけ論「日産GT-R」より。

評価者	点数	寸評
前澤義雄氏	75点	精悍さは感じられるが全体に漂う情感や匂い立つ色気が不足
清水草一氏	95点(ボーナスで+10点)	すごい迫力がある。個性的で力強いフェンダーラインもいい

未だに実物を見たことがない。なんでも、某百貨店では宝石などと組み合わせてGT-Rの福袋を販売してたとか。お値段2,008万円。

もはや、GT-Rはスーパーカーとしてのデザイン評価を受けるまでになってしまったのか。個性的で迫力はある。でも、確かに“スーパーカー”のデザインなのかと言われるとちょっと難しい。

そもそもGT-Rはスーパーカーを目指して作られたクルマなんだろうか？性能や機能、(維持費を含めて)価格はスーパーだと思うけど、元々はスカイラインだったという目で見てしまう。

スーパーカーのデザインというとなんだろう？どうしてもフェラーリとかランボルギーニとか連想しちゃう。低くて、流麗な感じ。GT-Rは武骨なイメージ。でもそれはGT-Rとして正解なように思う。ただ、それでもフロントはもう少しカッコよくできるんじゃないかな。

あとスーパーカーデザインとしては、耐用年数っていう尺度があると思う。そんなに走っているのを見かけることはこの先もなさそうだし、結構長持ちするんじゃないかな？まさか4年や6年でモデルチェンジしないよね？