こでさんのブログ一覧

で、横山秀夫作品に戻ってきた。これは警察モノながら、長編。

長さを感じさせない失踪感、じゃない疾走感で面白い。登場人物も多いが、さほど混乱もせず。

人を動かしているもの、動機なんてそれこそ人それぞれだけど、表に見えているものとは違うことがほとんどかもね。外からそれが見えたとしても、それを言わずに暗黙の了解の中で世の中動いているのかも…。

今週、ちょっとビックリしたのが地元のビール工場の閉鎖のニュース。つい先月に見学してきたばかりで、その時は夢にも思わないし、そんな雰囲気は微塵も感じられなかったんだけどなぁ～。

1993年にできた工場なのに、来年の夏以降に閉鎖とは…。閉鎖までにもう一回は行っておきたいな。

ところで、昨日、今日とJALに乗ったんだけど、着陸してしばらくして機内アナウンスで「みなさまにはご心配をおかけしておりますが、全社員一丸となって再建に取り組んでまいります」といったような内容が流れ、人々の涙を誘っていた（そこはウソ）。

別に飲み物なんか配らなくてよいよ～！安全確保はケチらないでね。

[写真：キリンビール北陸工場]

閉鎖のニュースと路面の“STOP”が悲しく重なる！

特に何かって訳じゃないんだけれど、もう今週で10月もおしまいか。

今日は医王山に行ってみた。それほど紅葉って感じじゃないね。昼間ならまだ寒いってところまでは行かないし。来週の日曜は、もう11月。屋外活動も厳しくなってくるのかな。

関係ないけど、息子の歯が1週間で3本も抜けちゃった。1週間に3本！これくらい松井も爆発してくれればなぁ～。

今、テレビで「明日の記憶」やっている。観るのは二回目かな。辛いね。泣ける。

電王シリーズは、こいつだけ劇場で見るのを逃してしまってた。しかもレンタルは貸し出し中が多くて、なかなか借りれなかった。

今日、ちょっと時間があったので息子を連れて借りに行った。4本あって、全て貸し出し中だった…ガックリ、と思ったら“ディレクターズカット”版があったので、これでいいやと借りてきた。

ディレクターズカット版ということでか、ちょっと長め。時代劇の世界って、前にもあったよなぁ～。ま、それでも子供はよろこんで見てた。

おちゃらけ系だし、キャラの立ったイマジン達もたくさんいるし、いろいろ使いまわしが利くんだろうね。クライマックス刑事とか好きだったなぁ。

これも「さらば電王」のはずなのに、まだ続いてたんだよね。

たまにはスタンダードものをと、松本清張作品から「点と線」を買ってみた。

昭和30年台の話だったかな？電報とか、時代を感じさせる。電車の時刻表を使った仕掛けがでてきたりと、ちょっと苦手な路線を予感させたものの、全く問題なし。さすが名作と言われるだけのことはあり、さくさく読めて純粋にミステリーとして楽しめた。

その当時ならおかしくないのかもしれないけれど、そこは飛行機だろ！って。

次は、地元の金沢も舞台として出てくるという「ゼロの焦点」にでも挑戦してみようかな？