
今年は、年末年始に結構な寒波らしい。
そうなると、雪もどうなるかわかないし、急に「スノアタ」や「雪中キャンプ」に出掛ける可能性もある。
クルマの雪支度として、
・スタッドレスへの履き替え
・チェーンの準備
が必要なので、この休みの間に実施しました。
実は、スタッドレスを履くのも、チェーンを引っ張りだすのも3年振りとなります。
以前、スノアタが原因と思われる理由で、リアデフを粉砕し、巨額の出費をしてからというもの、スノアタが嫌になって、冬の間もわざわざ雪道に出掛けることがないので、ずーっとMTタイヤで過ごしてきました。
2つの準備のうち、今回はタイヤチェーンについてです。
まずは、事前に使える状態かどうかを、チェックすることが非常に重要だと思っています。
ここでのチェックは、錆なんかよりも「捻じれ」ていないか?です。画像のフロント用のチェーンは、捻じれなくキレイです。この状態ならば、伸びとか開いているとか直ぐに気づけるので、そういう目線でもチェックします。
次に、リア用のチェーンを広げてみると

赤丸のところが、捻じれ発生箇所です。(縦横のジョイント部分の掛かりが、左右のジョイント部と比較して、変な位置にある)
これを直すには、チェーンの端っこ部分を掴んで、→のようにくぐらせると
ジョイント部分が揃いました。
実際に雪道でチェーンを巻く際にもチェックはするのですが、雪の上では、わかり難いので、必ず事前チェックが必要な部分です。
もっとも、ここで直したからと言って、次に袋から出したときには、また同じように捻じれている可能性は十分ありますが...その可能性を小さくしておくわけです。
ゴムチェーンなら、そんな捻じれ方はしないのに...という方も要るかもですが、そもそも求めている雪道の走破性が違うので、このタイプを使うのです。
Posted at 2020/12/27 14:25:42 |
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