
オルタネーターの壊れ方として、ベアリングがイカれる、ブラシが摩耗する、半導体部品がイカレれる。などがあるかと思います。
この中で、一番こわれる前兆として予想が付きにくいと思うのが、半導体部品がイカれる場合なんじゃないかなと思っています。(実際にオルタネータが壊れたことがないので、断言できませんが)
半導体部品は、物さえあれば比較的簡単に交換できますよね。オルタネータを車体から外すのが面倒なだけで。車種によっては、外さなくとも出来るかも?ウチのクルマはチョット難しそうです。
何が言いたいかというと、部品と工具をさえ持っていれば、出先でも半導体部品の交換作業って、出来るだろう!と思っています。
で、部品を入手しました。予備で持っていたオルタから、必要部分だけ摘出。外殻とかコイルは邪魔なので断捨離とします。
レクチファイア B端子の突き出る部品。コイルから交流の電気を直流に変換し取り出す働き(でいいんだっけかな?)
レギュレータ レクチファイアからの電圧を14V程度に安定させる(でいいんだっけかな?)
ブラシ 結構、減ってますね...
プーリー これは壊さないですよね普通(一応取っておく)
ソフトパーツ + ネジ 一応...
レクチファイアとレギュレータは、簡易的な導通試験によるチェックは良好でした。多分大丈夫だと思うんです。そして、元々の話はこの2つの部品を持っていれば安心だろうと。よって、イグニッションコイルと同様、積載予備部品にします。(軽いし嵩張らないし)
やっぱり、部品は新品がイイのは判りますが、この半導体部品も結構お高い部品です。はいそうですが、と簡単に買えるほど裕福ではありません。
冒頭、オルタネータを壊したことがないと書きましたが、思い出しました。
随分前ですが、ST-165に乗っていたときに、整備ミスでオルタのB端子の締め付け忘れがあり、電流でB端子とケーブル端子が熱を持ってしまい発煙させてしまったことがあります。以降、B端子とバッテリ端子の締め付けには本当に気を使っています。
電装系 と 燃料系は怖いです。
Posted at 2022/08/13 09:19:42 |
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