かなり久しぶりに、RA-NO'S に行ってきました。
もはや、「顔つなぎ」目的です。
なぜなら、クルマを弄る余裕がない! 余裕があれば、サスコイルを替えて、コイルベッドの角度補正をしたいところではあるが、なんせ先立つものもないし、欲しいと思えるコイルも今となっては存在しないわけで。
弄るところが無いならと、何やら「シャシ台」の購入を検討しているらしいと、ブログで見かけたので、既存のシャシ台があるうちに、健康診断をしておきたいと思って行ってみました。
が、
「シャシ台は、変えるというか追加だから、まだまだ旧データとの比較には問題ないよ」とのことで、わざわざファクトリー内のブツを大移動して、たった1台の測定をるものも悪いので、次回にしました。
ところで、RA-NO’Sは新型ジムニーの「ECUチューン」の強さでは、他を圧倒しているように思えます。データをササッと書き換えて、「はい、〇万円」って、素人からするとかなり高額な気がしていたのですが、JB64のECU解析のこれまでの経緯や、ソフト、ハード両面からみた必要な機材やソフトウェアの準備費用にもかなりのコストが掛かり且つ、ランニングコストもあるらしいので、そう考えると安く思えるようになりました。今は、浦野さん本人の手だけで実施しているので、コストが抑えられているとも言えます。
従来は、サブコンを現車セッティングだったのが、今は遠方からでもECUをポンっと送って、チューニングデータを書き込んだものを納品する、という方法でもサブコン+現車セッティングよりも、全然レベルの高いチューンが提供できるらしいです。クルマのチューニングさえも「テレワーク」という時代なんだなと。
当然、JB23 と JB64では64のほうが、圧倒的に現行チューン方式で得られる効果が高い、というか、別次元らしいです。
64にこの手のチューニングをするなら、e-マネはもちろん、おかしなサブコンをつけてお金を浪費するより1発気合を入れて純正ECU書き換えチューンが良いようです。この手の話を聞くと、23,43は もうホント古いクルマだということを実感してしまいます...
旧車乗りからすると、うらやましい話なので「データ作業環境をもっとカッコよくしましょう!」と悪態をついてきました。
でも、今日は工場の作業台に、生産中の部品が並んでたりしており、ちょっとホッとしました。
どうしてもカッタルイ純正のフィールを確実かつ安全に向上するには、純正ECUの書き換えって理にかなった方法であるとツクヅク感じました。
Posted at 2024/02/11 17:44:59 |
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