
元の予定では、今日は年末の洗車をする予定でした。
ですが、スタッドレスで発生するジャダーの対応として、キングピンベアリングの交換をやってしまうことにしました。(洗車はしなくてもクルマは走るので)
ベアリングを換えたところで、ジャダーが収まるかどうかは判りません。ただ、いきなりステアリングダンパーを付けるよりかは、まず適正に整備されていることありきで考えたいからです。
今まで、何度となく実施してきた作業ですが、久しぶりなので、効率の良い手順を思い出しながら作業したので、最初に実施した側は結構な時間が掛かってしまいました。もう片側は使う工具のサイズも分かっているし、手順もスムーズなのでひょうっとすると、半分くらいの時間で終わっているかもしれません。
先ほど、テスト走行をしてきたら、若干の「フルフル感」は残ったものの、かなり改善されてホッとしました。やはり、ずーっとジャダーを警戒しながら走るのは気持ち悪いので早めに終わらせてしまって、良かったようです。
イイ散らかりっぷり...効率よく作業出来ていない証拠です。
ベアリングは、アウターレースとセットで交換が「基本」。どのベアリングとどのアウターレースがセットかも含めて「セット」という意味です(これは、某レーシングファクトリーの師より教わりました)
たまにアウターレースがDIYで外せない的理由で交換しないのを見かけますが、ちょっと勿体ない。
ベアリングには、必ずグリスを入れて組みます。やり方は、まず掌にグリスを取ります。
ベアリングを押し付けるようにし、ローラー部分からグリスが上がってくるまで押し込みます。これを全周キッチリと。(ちなみに、純正ベアリングがグリスが入っていますが、同じ作業を実施して、グリスを入れ替える感じで、キッチリ入れます。
このベアリングにグリスを入れる方法も、某レーシングファクトリーの師より教わりました。
久しぶりだと、トルク値も忘れてしまってます。今はスマホで検索すれば直ぐ分かるんで助かります、
今回はナックルのシール、ドラシャのシールは交換しませんでした。ほんとならベアリングも変えるほど悪くなってないように思いますし、中のグリスも劣化は認められなかったので、一般的にはまだまだ整備するような劣化状況ではないです。ただし、プレロードが抜けてしまっていた感じがやはりあったので、見た目より早いタイミングで整備し続けるのが良いようです。
別件
これだけ、工具を一切合切だしたので、ついでの作業も。
before
after
バルブを換えました。ハロゲン → LEDです。人から聞いたのですが、最近このタイプが流行りらしいので。
その流行りの理由は、カットラインが割と出るらしい。確かに。
ハイビームインジケーターも異常なし。感じとしては、ハイビームが若干中心よりになってしまった感があるような、無いような。でも対向車のパッシングも受けず好感触です。耐久性が分からないので、ハロゲン球は車両積みっぱなしにします。(前に、片側切れた事に気づかず走っていたら、職質を受けてしまった。そういうところが、警察の着眼点らしいです)
Posted at 2020/12/29 22:55:45 |
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