
自分でクルマのメンテを始めると、次第に工具が増えてくる。それは必要だから買い足した結果ですが、時に工具を持って走行会などに行く場合があるので、その際に、肥大化した使わないもの満載の工具バックを持っていくより、必要なものを把握して整理した工具バッグを持っていきたいと思ったので、一度作業シーン毎に書き出してみました。
【基本】
8,10,12,13,14,15,17,19mmサイズを網羅する
・ソケット、ラチェットハンドル 9.5sq
・メガネ
・スパナ
・トルクレンチ100~120Nmが決められるもの(ホイールナット用)
・+-ドライバー(貫通ドライバーがお勧め)
これらは、何をするとき何処で使うとか個々に説明はないです。メガネスパナ類は同じサイズでも、首振りだったり、薄型だったりと引き出しが多い方がいい。
(これが工具が増える理由か)
品質はアストロとかで十分。資金があれば、toneとかko-kenとか良い物はやっぱり良い。
【オイル交換】
・オイルフィルターレンチ φ64

写真のフィルターレンチの六角部分は24mmのレンチ、角穴は9.5sqです。どちらも使いにくいので、9.5sqに差し込み13mmレンチが掛けられるようなアダプターを使用しています。
M13Aのオイルフィルターは、作業し易いですが角度がついている分、工具を掛ける自由度がやり易さを向上させる。
【足回りのロッド類】
21,22,24,27mm
・スパナ
安いもので大丈夫だと思う。先日買った22mmはtoneの一番安いグレードで、Amazon1,128円でイイ仕事してくれた。
※自分の仕様に合わせたサイズなので、ノーマルのサイズと違うかもしれません。
【ナックル廻り】
・トルクレンチ 48Nm、、220 Nmに対応したトルクレンチ(2本必要となる)ハブの取り付けトルクスボルト 48Nmって結構シッカリ締め付ける必要があるので、1度48Nmを体験しておく方がいいと思います。
ホイールベアリングロックナット 220Nmもシッカリ守りたい数値。220で締めるために、70-350のトルクレンチを準備しました。(基本に書いたホイールもコレ使っています)
・スナップリングプライヤー

形は色々ありますが、自分はコレが使いやすい。
・E型トルクス E10(エアロッキングハブのボルト用)
・リングナットレンチ SST、12.7sqバー
・タイロッドエンドプーラー
・ハンマー(鉄、プラ)
・スクレイパー
【ブレーキ廻り】
・フレアナットレンチ 10mm

ここが舐めやすいんです。他メーカーのフレアナットレンチで舐めそうになり、途中でやめて、snap-onを買いました。
・フルード受け(ホースにワンウェイバルブ付きのものが便利)
・ディスクローターを外すのに、M8のボルトを使う場合がある
【その他】
・ウォーターポンププライヤー
・六角レンチ
・バイスプライヤー
・電動インパクト
・リジットラック(大2つ、小2つ)
リジットラックは、最大高さが500mm位のものじゃないと、フロントの3インチアップコイルの交換が厳しいんじゃないかったかな...ウチの大は大自工業 FA-92 5㌧です。
ただ、そこまで上げるためのフロアジャッキ3.5tとかが必要になりますね。
クリーパー
今なら
コレ が安くてお勧めしたい。
【ケミカル類】
・ラスペネ、CRC等の浸透潤滑材
・スレッドペースト(高温部や素材影響による、焼き付き防止)
・液状ガスケット(シールパッキン V9350-0113とか)
・洗浄液(とにかく、安物を探している)
・シールテープ(デフ、ミッション、ファーのドレンとかに)
もっと、最低限で書くつもりが、えらい量になってしまった...
ってか、【基本】の時点で、冒頭の文言から外れてしまったみたい。さらに【オイル交換】とかやらないし(笑
今回の整理は失敗です。
Posted at 2022/01/23 10:00:59 |
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