景色だったり、物だったりを撮影しようとすると、やはり三脚にカメラを据えてということになる。カメラを三脚に固定するために、これまでは ネジネジ...とネジを締めこむことで固定をする方法を取ってきた。が、やはり面倒くさいのである。面倒くさいと結局手持ちで撮り、後になって「う~ん...」となってしまうことが本当に多い。
そこで「アルカスイス」の規格に沿って、固定クランプ、カメラ本体へのL型金具を準備して使っていたが、余計な問題が発生してしまった。
これまで、使い勝手、信頼性ともに満足していた「雲台」で発生したのは、雲台のカメラ取付面とクランプ取付面のデザイン合わず、固定の際に本来荷重が載る位置とズレてしまっていること。更には、雲台の支持点(剛性体とメーカーでは言うらしい)が外れてしまうといった不具合を発生させてしまった。
これまでの雲台と、クランプ
剛性体が外れてしまった

(左上は紛失したので、代わりの金属を貼り付けた。右下は外れた状態。接着剤で付いてるだけに見えるが...)
更に残念だったのは、剛性体が外れ、紛失をしてしまったのでメーカー修理の問い合わせをしてみたところ
「修理には分解が伴う、高価な費用が発生する」「剛性体が1つ掛けていても、本来性能の70~80%は性能を発揮する」ということで、やんわりと断られてしまった。
メーカーは、こちらの事を思っての回答であったと思うが、そういう問題ではない。この対応で正直、これまでの信頼が一気に失せてしまい、正直、この雲台をこのまま使い続けるのは嫌だなと思ってしまった。
雲台は、自由雲台が好みで、3WAYも持っているが、振り角の範囲などで、自由雲台に及ばない点で、個人的な使い勝手の悪さを感じる。ボーナス前の散財と思って、少々の費用は覚悟をして買い替え製品の調査を開始したところ、似た形状、機能でありながら、驚くほどの価格差に困惑...結局、安物を購入するに至った。
先ずは調査
Leofoto ・・・高い
ARTCISE ・・・バカ安い
INNOREL ・・・安い
Really Right Stuff ・・・バカ高い
3脚2本と赤道儀用の計3個を購入したい。そして購入したものは、
三脚(軽)用:Leofoto LH-36 (5,000円:中古(-_-;)
三脚(重)用:ARTCISE MB44 (6,000円)
赤道儀用 :INNOREL D28 (3,000円)
実際に物を手にして、ちょっと使った感触では、やはり Leofoto が良い。ただし、上記のような各サイズを新品で購入すると5万位はかかりそう(無理)
正直、今回のLeofotoの中古 5,000円は超破格値だと思う。今後、地道にそういった出物を待ち、他も入れ替えたい...とは思う。まず出ないと思うけど
三脚(軽)用:Leofoto LH-36
三脚(重)用:ARTCISE MB44
赤道儀用 :INNOREL D28
望遠レンズの三脚座は、アルカスイスに対応した形状であるが、取り付け方向が、カメラの場合と90°違うことになるので、プレートを付けて対応することにした。
懐事情を思うと、キビシイものがあったが「イヤだな、イヤだな」と思いながら使い続けるのは、精神衛生上 よろしくない! と奮起してみた。
さて、早速 紅葉は...時期終わったかな。
Posted at 2025/11/22 11:28:39 |
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