
ガマランドの後は本来の目的地「東筑波ユートピア」へ。
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、
東筑波ユートピアは6日連続来園者数0という日もあったりと日本一客の来ない動物園と謳われており、このままでは閉園せざるを得ない状況に陥る寸前の状態。
そんな中、「志村どうぶつ園」に紹介され、動物園コンサルタントの田井基文さんによるコンサルティングにより、元来飼育してきたイノシシの半放し飼い状況から、コンセプトを′Endemic Zoo′(エンデミックズー=その土地特有の動物園)に設定し、新しい「イノシシ牧場」を作るためにクラウドファンディングという手法で資金集めに乗り出しました。
建設費用は3500万でシステム料を含めると4000万が目標金額。
そんな中、目標金額を遥かに上回る5816万円が14202人の支援者により集まりました。
なお、目標金額以上の資金は工期を早めるため、建設費用スタッフ増員、動物たちのエサ代もしくは他獣舎の補強など施設拡充に充てられるとのこと。
※従業員の待遇改善は何も書いていませんが、ボランティアスタッフが集まってくださっているようです。

そして、資金も集まり、ようやく工事の着工が開始されたとのことなので支援者としては一応、どんなもんなのかと見てみようかと思い、訪れてみました。

と思っていましたが、わりとかなり手前から立ち入り禁止の札があり、工事の経過を見ることは出来ないようです。
12月23日リニューアルオープンと書いてあります。

が、工事業者の看板には平成31年3月31日までと書いてあります。
どっちが正しいのかさっぱりわかりません。
仕方ないので、もう少し散策をしてみます。

散歩出来るわんこ以外にもけっこうわんこがいたりします。
ここにいるわんこは実に人懐っこいわんこばかりです。飼育員さんが愛情持って接していることがよくわかります。

前回は見ていなかったのですが、ウサギの飼育場なんてものがありました。わりとウサギ関連の施設多い気がします。
そして、覗いてみてもウサギじゃなく孔雀が占拠している状態でも東筑波ユートピアあるあるなので驚くことはありませんが、何だかなぁ。
しかし、
イノシシ牧場を新たに作ったとして東筑波ユートピアは再興されるのだろうか。
そんな疑問は払拭できないが何はともあれ完成後の東筑波ユートピアを楽しみに待つとします。
ちなみに帰りは東京では見かけないつくばのみん友さんオススメの「ばんどう太郎」という和食レストランへ。

この「ばんどう太郎」のオススメは味噌煮込みうどんとのことです。
関東ではあまり馴染みのない名古屋名物「味噌煮込みうどん」
味噌煮込みうどんの味噌といえば、八丁味噌(赤味噌)です。
八丁味噌は他の味噌と比べると苦味があるのが特徴ですが、この「ばんどう太郎」の味噌煮込みうどんは宮内庁御用達のカクキューの八丁味噌を使っていながら、その独特な苦味が少なく、比較的甘めなのにしっかりとした味のあるうどんでとても美味しく頂けます。
ちなみに「ばんどう太郎」。
というのは坂東太郎から名前が来ているかと思いますが、人の名前かと思いきや「利根川」の昔からの呼び名・異名なんだそうです。
Posted at 2018/10/29 22:00:08 | |
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