
以前、FK2のオフ会で筑波山へツーリングした際、雨宿りで筑波山の中腹にあるつつじヶ丘の駐車場に停車した時にずっと気になっていた場所がある。
それが、「ガマランド」

山に巨大なガマガエルが置いてあるのだから、
とてつもなく気になって仕方がなかった。
そもそも何故、ガマガエルなのか?など

まずは何故、ガマガエルなのかというところだが、
Wikipediaによると、大坂の陣に徳川方として従軍した筑波山・中禅寺の住職であった光誉上人(こうよしょうにん)の陣中薬の効果が評判になったのがガマの油で、そこから筑波山=ガマの油と紐づけられているようである。
「ガマの油売り」という落語の演目があるように、
実際、ガマガエルのとある箇所から分泌される成分には強心作用、鎮痛作用、局所麻酔作用、止血作用があるとのことで筑波山名物として戦前、その成分を含めたガマの油が売られていたのだとか。
それ故にガマガエルなわけで、ガマガエル推しなわけです。
ちなみに土日は筑波山への登山客でここらへんは非常に賑わっています。
あくまで筑波山への登山が目的であり、ここガマランドを目的に来る人間は我々を除いて皆無といっていいかもしれない。

ガマランドの建物自体は昭和の匂いがする建物です。
ミステリーゾーンとガマ洞窟があるようです。

どこからの湖の前にあるかのようなお土産屋さんなんですよね、ガマランドの1階は。2階は食堂になっています。

お土産屋の脇には鳥居の前にある巨大ガマガエル様が。
鳥居には家内安全と書いてありますがとても願いが叶うとは思えないほど、悪人ヅラの巨大ガマガエル様である。

その隣には山中でこのまま出土されたという「にぎり石」が置かれています。
明らかな人工物と思わずにはいられません。

3階には様々なアトラクションがあります。

どれも動きそうにないですが。。。
更に上に上がると、

ガマ大明神なるガマガエル様が堂々とそびえ立ちます。
鳥居よりもデカイ。。。
ここまで登ると、

とても見晴らしのいい景色が広がります。

ん?

屋根にもカエルが。。。
しかも、カエルの中にキリンが⁉︎

足がもげている。。
しかし、何故、あんなところにカエルが⁉︎

もしかして、この看板はあのカエルのことを言っているのか⁉︎

おや?

コンクリートで塗り固められていてとても滑れそうにないです。

四六のガマの生息地なるものを滑り台の終着点付近で発見。

。。。。
ちなみに「四六のガマ」とは前足が4本指、後ろ足が6本指のニホンヒキガエルのことだそうです。
基本的には前足後ろ足ともに5本指。前足の第一指にあたるものは痕跡的な骨があるだけでぱっと見は4本物に見え、後ろ足は第一指のそばに番外指と呼ばれる内部に骨のあるコブがあるので、6本指に見えるが、それをあたかも筑波山に生息するガマガエルだけがもつかのように言ったものだそうです。

「神秘ガマの滝」

昔は本当に滝が流れていたのでしょうか。。。。
なかなか凄すぎるガマランド。。。
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2018/10/23 00:27:34