
少し前になるが6月2日に外環自動車道の新たな路線が開通しました。

ちなみに外環自動車道の正式名称は「東京外かく環状道路」というらしい。
開通区間は埼玉県三郷市にある三郷南ICから千葉県市川市の高谷JCTまで。
この区間が開通することで交通事情は実は大きく変わります。
よく言われることですが、
例えば練馬区あたりから千葉県にある東京ディズニーランドへ向かうためには首都高と使って行かなければなりません。
埼玉県からもだいたいが一度、都内の首都高に入って行かなければなりませんでしたが、外環を使うことで首都高をわざわざ通らずとも都心を迂回してディズニーランドへ向かうことが出来ます。
このルートは電車で言うとJR武蔵野線の路線に近いルートを通るイメージになります。

今まで千葉県へ向かうために首都高を走っていた車が外環へ流れていくことで渋滞の緩和が期待されます。
外環は開通前は関越道、東北道、常磐道、首都高への接続は可能でしたが、千葉県の湾岸エリアのアクセスは首都高へ入ってから出なければなりませんでしたので、かなりアクセスしやすくなりますし、首都高が苦手なドライバーの方々もわざわざ首都高を通って向かわなければならない道から外環という選択肢が増えます。
実は開通した夜にさっそく走ってみました。
残念ながら走行写真などはありませんが、開通したばかりということもあり、非常に走りやすく、三郷南ICから一定区間は所々に日が差し込むトンネル区間を走り、市川らへんから地上へと登って行きます。
夜であれば走行中は東京ゲートブリッジも遠目ではありますがくっきりと見ることが出来ます。
ただ不満としてあげるのであれば、PAもしくはSAを作って欲しかったかもしれない。
外環は埼玉県和光市らへんにある新倉PA以外はPA、SAもない。
そして、大泉JCTから高谷JCT方面に向かう際には松戸ICは存在しない。松戸ICは高谷JCTから大泉JCT方面にしか存在しないハーフIC。
出来ればハーフICにはして欲しくなかったかも。
Posted at 2018/09/11 02:00:53 | |
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