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2016年12月25日 イイね!

ランボルギーニ・チータ

今年もクリスマスを迎えました。

イヴはこれといったことはなく、普通に仕事していました(*^_^*),
この歳になったらクリスマスとかあまり関係ないですね。

さて、少し前になりますが、タミヤのランボルギーニ・チータを入手しました。ただこのモデル、某オクでもレアで、出てきても大変高額で取引されています。今回はまぁまぁの値段でシャーシとおまけのボディの入手しました。

このチータ、自分にとっては大変思い出深いRCで、親が持っていたのを障らせてもらい、自分でいじるようになって壊してしまったことを覚えています。元々所有していた車体は廃棄してしまったのか、どこに行ったのか今では全く分かりません。ですが、再度シャーシを入手して少しいじっていましたら、いろいろと昔の車体のことを思い出してきました。

このチータ、タミヤRCのレストア好きな方でしたら知らぬ方はいないと思います。カウンタック、ポルシェ936と同時期の1978年に発売されました。その少し前の1977年12月にはXR311コンバットバギーが発売されています。シャーシの基本構成はコンバットバギーと同じです。シャーシはこの時代のタミヤRC共通のプラモデルです(笑)。

私が今回入手したもの(ブツ)はなかなか年季の入ったものでした。ボディはノーマルのカーキ色ではなく、マロン色に塗られていました。これはこれで趣はありますが、ボディはパーツの欠損、破損がひどくそのままではまず使えません。相当なリペアか代わりのボディを購入するしかなさそうです。おまけにドライバーのタミヤおじさんもお顔がなく、オクの写真では不明でしたので、箱を開けてブツを見た時にはかなりビビりました(苦笑)。代わりのパーツも売っていませんし、さてどうしたものやら。ボディはまだしもさすがに人形はね・・・


懐かしの(?)ランボルギーニ・チータのボディとチータ。ボディ色がチータっぽくないですが。

このチータ、シャーシはホコリだらけでしたが、結構状態はよいのですが、トーションバーのひとつが欠ていて、サスペンションのバネがまともに機能しません。この樹脂製のトーションバーの強度は有名な弱点のひとつのようで、後に触れますようにXR311再販版のトーションバーは金属製のものに交換されています。トーションバーは壊れてどこかに行ってしまったようですね。さすがジャンク。幸運なことに他にシャーシの問題はなさそうです。


トーションバーがひとつ欠けている以外は特に問題もなさそうなシャーシ、タイヤはほとんどが破損しています。

タイヤも破損しており、到底利用できないように思いました。この車体、長い間、倉庫かどこかに放って置かれたのでしょう。ホコリだらけで、機械部分は例のオイルとホコリと砂利が混じった汚れがついている状態です。これは徹底的に綺麗にせねばなりません。

汚れて破れたタイヤは再起不能と見て、3つは捨ててしまいましたが、最後の多少まともに見えるタイヤだけは思い出に取っておきます。このタイヤは子供の頃によく見た初めてのラジコンを思い出させてくれます。このタイヤ、かなり特徴があり、チータにのみ使われています。


ほぼ死亡していたタイヤ。40年近くも経っていたらぼろぼろになるか・・・ホイールは問題なく利用可能です。


シャーシとタイヤ。電装品も全てついています。皆、貴重なものです。

さて、この車体、サーボや受信機、バッテリーなど全て当時のものが搭載されており、プロポもついていました。
このプロポ、見なれない一回り小さなプロポで、製品名の表示もなく「何かなぁ」と思って少しググりましたら、サンワのミニプロポという1975年発売のプロポのようで、サンワのRC用プロポの立役者だったようです。サンワの沿革にも記載されています。少し調べましたら、入手したものはスティックがプラ製の初期型のようです。このサイズ、初めて見ましたがなかなかいいですね。ただ、クリスタル交換ができないようです(笑)。


サンワの「ミニプロポ」。トイラジっぽいですが、なかなかこれはこれでカッコいいですね。有名なプロポのようですが、知りませんでした。プロポの後ろにはドライバーさんが・・・(T_T)

プロポも小さいのですが、クルマに積まれていたサーボも小さなもので、今で言うミニサーボくらいの大きさです。当時もこういうものがあったのですね。


ひとまわり小さなサーボ。ホコリだらけですが、なかなかいい感じです。

シャーシは特に問題はないと書きましたが、フロントバンパーはぶつけたためか曲がっていますし、受信機用の乾電池ケースも亀裂が入っていて、ガムテープでがんじがらめにしてありました。よくあることですが、その中には乾電池が入りっぱなしで、早速取り出して廃棄してしまいました。


受信機用乾電池ケースに入っていた乾電池。今は売られていないと思います。懐かしいデザインです(黒いデザインの電池はまだ売られていますね)。いつから入れっぱなしになっていたのか気になります。私は乾電池マニアではないので廃棄してしまいました。


乾電池ケースの破損。古いものですから仕方ないでしょう。修繕を試みます。

乾電池ケースは壊れていましたが、接着できればなんとかなりそうです。問題はサーボや受信機などが無事に機能するかどうか・・・ということで、受信機に別の乾電池ケースを接続し、プロポにも電池を入れてスイッチを入れてみます。大丈夫です。問題なくプロポもサーボも機能します。30年以上時を経てもまだ機能するというのはすごいですね。この時期に発売されたRCモデル特有の巻線抵抗の変速機も問題なく機能するでしょう。するでしょうというのは実はバッテリーのコネクターが旧コネクターでバッテリーを充電できなかったからです。これはコネクターを変えるか、この古いバッテリーに充電してみて試したいと思います。


マブチRS540モーターと巻線抵抗型変速機。無段階でスピードを変化させられるとのこと。懐かしい装備。


チータのフロント部分。旧型タミヤコネクターとバッテリーが見える。バッテリーはカドニカ6V 1200mAhのもの。使えるかどうかはあまり期待できない。タイヤは亀裂が入っている。状態はあまり良くないので、掃除・リストアのしがいがありますね(笑)

モーターに他のRCのアンプとバッテリーを繋いで通電しましたら、問題なく回ります。モーターは結構皆タフですね〜。このドライブシステムも久し振りに回ったのではないでしょうか。清掃してグリスアップしないとダメですが。長期間放って置かれていたようで、かわいそうですが、なんとか復活させます。


問題なく機能した受信機。クリスタル交換できません・・・ケースを開けるとできるようです。

このチータ。結構気合いを入れて時間をかけないとレストアできなさそうです。さすが、旧車中の旧車の一台ですね。このモデルとシャーシを共有するコンバットバギーは今までに2度ほど再販されています。そのスペアパーツは使えるようで少し大がかりにはなりますが、シャーシのレストアに関しては問題なさそうです。あとはタイヤとボディでしょうか・・・これは当時ものを購入しないとダメそうですね(泣)。作る人は自作してしまうのでしょうが・・・旧車のレストアはそれなりにお金かかりますね。元となるブツの状態にも依りますが。ドライバー君は何ともしても復活させないと・・・(笑)

このランボルギーニ・チータ、子供の頃はさっぱり感じなかったのですが、今見るとなかなかカッコいいですね。
実車はフロント・カウルとリア・カウルが外側に開き、とてもカッコいいです。このあたりはさすがランボルギーニだと思います。

このチータ、見れば見るほどGMのハマーに似ていますね。こういうのは似てしまうのでしょうか。このチータ、もともとはアメリカ軍向けに開発されたようで、チータはそのプロトタイプ。それほど生産されていないと思います。市販版のLM002は1986年に市販が開始されたようですね。そういう意味でもハンヴィーの先輩ですね。
カラーはマロン色はちょっと、と思いますし、カーキは定番過ぎますので何色にしようかといろいろと考えてしまいます。ハマーのカラーリングを参考にすればヒントが得られそうです。

まずはOHして徹底的に綺麗にして、スペアボディを手に入れないと話ははじまらなそうですね。
何はともあれ、プロポも含めてメカが動いたのは幸いでした。40年前のものがそのまま使えるのは、すごいことです。


Posted at 2016/12/25 23:46:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2016年12月18日 イイね!

タミヤ・ブラックカウンタック(一応)

東京では日は照っていますが、空気は冷たい日が続いています。日が沈むと急に寒くなります。
風邪気味です。

昨日は、以前オクで手に入れたブラックカウンタックLP500Sとポルシェ936を少し整備しました。
前のオーナーはなんと北海道の稚内。まさに日本の北端の近くからこれらのラジコンは来たのですね。
冬には極寒を迎える北限の地を走っていたのでしょうか。驚くばかりです。走らせる場所はたくさんありそうで、羨ましい限りですが。


ボディを被せてそれらしくなったカウンタック。中古にしてはすごく保存状態のいいボディです。あとでこれを完璧に仕上げていきたいですね。これでも結構サマになっていますが。

今回はブラックカウンタック(もどき)から見ていきたいと思います。

ランボルギーニLP500Sブラックカウンタックはあまりにも有名なモデルで、ポルシェ934を並んで初期のタミヤのRCを代表する機種の一つだったと思います。先日、RC界のレジェンドである広坂正美さんの長年のメカニックであり、指導者・支援者でもあった父正明さんのHPを見る機会があり、そこで『コミックボンボン』に連載された「トップ1(ワン)」という広坂氏をモデルにした漫画を読んだのですが、そこにも主人公の敵方「ブラックワークス」の風見瞬が使用するRCカーとしてブラックカウンタックが出てきていて、「そのまんまじゃん」と思ったものでした。それくらい有名(!?)なモデルです。
実際、広坂正美さんがはじめて本格的にレースで走らせたRCはタミヤのカウンタックだったそうです。
今では広坂さんといえば何と言ってもヨコモですが(笑)。広坂父子についてはお父さんご自身が以下のサイトに詳しく書かれていますね。バブル期を経た波乱万丈の人生ですね。

RC版「巨人の星」のような話が出てきます。それにしても父正明さんのRCへの思いれもすごいですね。RC一家とは・・・羨ましいような、そうでないような。でも、それくらいしないと世界選手権では勝てないのでしょうね。

閑話休題。このブラックカウンタックは、少し前に発売されたカウンタックLP500Sとはシャーシ、フロント周り、リアギアケース、モーター、ボディ、タイヤ等に大きな違いがある競技用スペシャルとして発売されました。


横から見てもかっこいいですね。RM-01のホイールとタイヤでは色塗らないと少し合わないですね。

細かい点は省きますが、競技用スペシャルとして前輪タイヤにサンドウィッチタイヤと呼ばれるスポンジタイヤが装着され、ホイールも異なり、モーターもマブチRS540Sを搭載していました。少し前に出たカウンタックはふた回りほど小さなRS380です。フロント周りも金属製で、樹脂製から変えられています。シャーシも金属製やFRP製が用意されていたようです(この辺りはいろいろなモデルがあり、はっきりとしません)。

いろいろと特徴を持った競技用スペシャルですが、一番の特徴は、ブラックにホワイトのラインが入るボディでしょう。リアウィングは銀のメッキ処理が施されています。このカラーリングに心打たれた方も多かったと思います。
自宅に昔あったブラックカウンタックもこういうカラーだったとおぼろげながら記憶しています。


このアングルから見たカウンタックが一番好きですね。このカラーリングを持つカウンタックの実車もあり、日本のオーナーさんがお持ちのようです。すごいですね。


このアングルも結構好きです。カウンタックはわりとどこから見てもかっこいいですし、それに原色系であれば、どんなカラーでもよく合うと思います。メタリックもかっこいいです。このかっこよさはカウンタック・ディアブロにきちんと受け継がれているようですね。


斜め後ろからもう一枚。

タミヤから先日このブラックカウンタックの取説のコピーを購入しましたが(コピーですがまだ買えるのですね。さすがタミヤです)、それによればアンテナポールはルーフにもそして車体後部に取り付けられるようですね。いずれにしましても自分でカッティングしないといけないようです。


フロント部分。まだインテリアやドライバーは塗装されていません。サイドミラーがひとつ欠けていますが、中古としては状態は極めていいでしょう。実車のブラックカウンタックは中央の牛の絵がもう少し描かれています。


最近、入手したホットショットとポルシェ936と並べてみました。ホットショットがやはり大きいですね。何気にポルシェ936のボディも大きいです。こちらもヘッドライトの部品が欠けていますが、そのうちおいおい直していきたいと思います。936のドライバーの顔が金に塗装されているのがウケますね(笑)。

このブラックカウンタック、本来は競技用スペシャルとして上記の仕様になっているのですが、私のは「もどき」ですので、シャーシやフロント周りなど通常のカウンタックと同様になっています。モーターもRS540を積んでいますが、ギアケースが異なり、デフギアも積んでいません。でも、完動しますし、ボディを被せればそれ相応に見えます。本当に当時のものにしたければまた散財しないといけないでしょう(泣笑)。そこまでするか、考え中です。でも、ブラックカウンタックを何台も持っていても仕方ありませんし、まずはこれを塗装しなおして、デカールも貼りなおして、完全に走れるようにする方を優先したい気もします。

この時期のタミヤの旧車は、慎重に走らせねばなりませんので、通常のRCのような要素を追求することはできませんが、作っていく楽しみを味わいたいと思います。この時期のタミヤのモデルがタミヤのプラモデルのスケールモデルから本格的なRCへの移行期のモデルということができるでしょう。
Posted at 2016/12/18 12:35:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2016年12月17日 イイね!

ホットショット (1985)

タミヤIC カウンタックLP500Sを再生させていて、最近はオクの常連になってしまいました(汗)。懐かしいものが未だに買えるというのは信じられません。あまり高いものには手を出しませんので、ほとんどは中古やジャンクですが・・・カウンタックのことは後ほど触れることにしまして・・・

今回はついにホットショットを比較的安くポチってしまいました。最初は2007年版の復刻版でもいいかと思ったのですが(走りを重視するのであれば、むしろそのほうがいいでしょう)、衝撃を受けた当時のモデルが欲しく、ジャンクとなりました。

見た目が悪かったのか、あまり激しいバトルにもならず、すんなり手に入れることができました。フタバのAttack FP-T2NLプロポ付きのフルセットでした(一応)。比較的でかいダンボール箱で届きました。



その中からできてのは、ラップに包まれたホットショット。そしてプロポでした。7.2V 1200mAhレーシングパック付きという当時にそのまんまタイムスリップしたような車体です。少しチェックするとボディやシャーシは問題なさそうです。ただ、このモデルにはよくあるモーターの問題があり、それが見た目をかなり悪くしています。売りに出すときにはここはなんとかしたほうが、より高く売れるでしょう(売りには出しませんが)。

当時は、標準仕様モーターがマブチSR-540Sで、バッテリーも7.2V 1200mAhという仕様でしたので、走行可能時間も短く、あまりモーターの熱対策を考えなくとも良かったようで、それよりも防塵対策が重視され、モーターにタミヤのラバーバック(ゴム風船のようなカバー)を被せるようになっていました。そのように取説にも書かれています。ただ、そうした場合にモーターが熱くなったら、どうなるのでしょうか?ゴムが溶けて、モーターカンに付着するのです。これがひどくこびりつくと、モーターがひどい状態になります。今ではこうしたことはしないようですし、よくやったなぁ、と思います。今はモーターの熱対策はヒートシンクかファンによる強制冷却ですね・・・時代を感じさせます。少し強力なモーターをつけたらヒートシンクでもつけようかしら。モーターにもよりますが、特にいりませんか(笑)


ラバーバックが溶けてめちゃくちゃに見えるRS-540Sモーター。でもこの装着は取説にも書かれているんですね。その結果。このモーターはさすがに再生不可能でしょう・・・

ホットショットのスピードコントローラーと繋がっているヒートシンク、こちらの人気は極めて高く、ホットショットの顔の一つと言っていいでしょう。2007年の再販版でもダミーで取り付けられているくらいですが、本当にかっこいいですね。サスペンション機構と合わせてタミヤの滝博士の思いが込められていますね。


電装系の写真の下に見えるヒートシンク。これが付くとかっこよくなります。造形もよくできているようです。たしかに凝っています。

この初代ホットショット、防塵対策がかなり徹底的に施されていて、複雑なサスペンション機構、四駆機構とともにホットショットの特徴となっております(笑)。この防塵性、かなり徹底していて、かえってメンテナンス性が最悪になっていて、当時のユーザーも苦しめられていたようです。たしかに集中配置されたメカ機構に到達するのにネジを数本外し、運転席のガードもネジで外さねばならないのは大変な手間で、クリスタルを変えないといけなかった時などは大変だったでしょう。大電流を流した時など、スピコンが熱くなりますので、一緒にメカボックスも溶けてしまいそうで怖いです。その代わり、この部分にはあまりホコリはゴミは入っていません。ためしに手持ちのフタバのプロポFP-T2Lにクリスタルと電池を入れ、ホットショットのメカの方に充電しておいたタミヤ7.2V 1200mAhラクダバッテリーを接続してスイッチを入れみましたら、きちんと受信して、サーボも問題なく動きます。感動です。


当時物のプロポを使って動かしてみます。プロポはなぜか電池室のフタがやたら硬くてきちんとはめると開けられなくなるので、途中まではめて止めてあります。なぜでしょう?


昔懐かしいラクダバッテリーも一応使えます。使用可能時間は短いですが・・・(笑)まだ使えるのがすごいですね。


7.2 1200mAh 6Nレーシングパックが入っています。使えるかどうかはわかりませんが・・・すごい年代ものでしょう。ラジコンをやっていた当時出た電池で当時は高嶺の花でした。今こんな形でお目にかかるとは・・・

ボディやシャーシの外側から見た状態はいいのですが、さすがRCバギー、昔は泥んこになって走っていたのでしょうか、各部に土汚れや埃がついています。これらは全てバラして綺麗にして、組み直します。一部はサンディングして、再塗装します。ホットショットはどんなボディ色でもさまになるクルマで、手に入れた車体はグリーンメタリックなのですが、余裕ができたらスペアボディを手に入れて、別に色に塗ってもいいかなぁ、と思っています。この色も嫌いではないのですが。あと、ホットショットの特徴でもある赤いプラパーツを黒に染色している方もいるようですね。この辺りはおいおい考えていきたいと思います。まずは綺麗にしないと。庭があれば簡単に掃除できるのですがねぇ・・・・電装系が生きているのは良かったです。RCの機器は結構タフですね。もう何年使われていなかったか知りませんが、まだ使えるとは・・・


シャーシの下にぶら下がるように付けられているメカボックス。中には所狭しとスピコンやサーボ、受信機が詰め込まれています。なお、よく知られているようにタミヤ車ではホットショットから、BECシステムを採用し、バッテリーから受信機用の電源を取るようになりました。それまでは受信機用に単三電池が必要で、レースに参加する方などは、自分でBECシステムを作り、電池の重量分を浮かせていたようです。

昔、「タミヤRCカーグランプリ」でホットショットの四駆レースが放送されていたりもしましたが、タミヤサーキットのオフロードコースを走った後に清掃するのは大変だったのではないでしょうか?まだYoutubeで、「RCカーグランプリ」が見られるのはすごいことだと思います。懐かしすぎです。毎回食い入るように見ていました(当時、私は、どちらかといえばスケールモデルの方により関心がありまして、プラモコーナーとか楽しみにしていました)。毎月、『タミヤニュース』も買っていました。一時期ですが、本当にタミヤっ子でした(汗)。さすがに静岡のタミヤサーキットには行けませんでしたが、一度行ってみたいですね。当時の映像は本当に時代を感じさせます。同じ国なのか、と思うくらい今とは違いますね。

シャーシなど完璧に見えるのですが、購入時には気づかなかった大きな欠陥がこの車体にはありました。それは前後の駆動部をつなぐプロペラシャフトがないのです(!?)。前のオーナーはわざと外して二駆状態にしていたらしく、ごっそりありませんでした。オクの写真ではそこまで気づかないよなぁ。まぁ、ホットショットは再販もされていますし、オクででも手に入れることはできるようですので、それほど心配はしていないのですが、ホットショットといえばやっぱり四駆ですので、なんだかなぁ(走行性能からすれば二駆にするのも面白いとは思いますが、だとすれば全部の駆動系もいらなくなるわけで・・・・)。ホットショットはフロントステアに多くの欠点を持っているようですので、それを解決しようとしたのかもしれません。推測ですが。
私は差しあたり元に戻して、それから走行性能を向上する改造などは考えていきたいと思います。曲がり辛そうですね。この車体。みなさん、ご苦労されていたのではないでしょうか。


問題は山積しているようですが、ホットショットの個性でもあるホットショットのフロント部分

とりあえず、電装系が生きていたのを確認しましたので、これからぼちぼちシャーシをバラして清掃していくつもりです。故障箇所もこれから発見するかしれませんが、ピカピカにして復活させたいですね。このホットショット、本当にかっこいいです。好みによると思いますが、私は今の最新バギーよりもこちらの方が見た目はかっこいいと思います。走行性能は比べ物にならないと思いますが・・・
Posted at 2016/12/17 10:42:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2016年12月09日 イイね!

タミヤ カウンタック

東京は寒くなったり、暖かくなったりと変わった天気が続いています。
そろそろ師走にかかってきましたね。

こつこつと(?)タミヤの旧車RCカウンタックの部品を集めています。
やや高かったですが、オクでボディを手に入れました。競技用スペシャルのブラックカウンタックではなくホワイトのボディです。これはカウンタックLP500S用のボディです。手に入れたものは限定生産として再販されたものらしいです。ですが、ブラックカウンタックにも使えるデカールがついていますので、そちらを作ることも可能です。
このデカールも人気ですが、オフでよく出回っているようです。
ボディと合わせて今では売価の数倍、時には5倍、10倍で取引されているプレミア品になっています(泣)。
カウンタックはまだまだ人気があるようですね。



白いプラボディですので、まだカウンタックらしい光沢がなくそれらしくないですね。
このボディ、長い間、上から圧力を加えられてたのか、窓の部品が歪んでひしゃげています。またビームのひとつが破断していますが、十分に修復できるでしょう。歪んだプラの方が問題だと思います。こちらもなんとかなるでしょうが。古いためか他のパーツも外れているのがありましたが、使用には問題なさそうです。とりあえずはほっとしました。


ななめ後から見るととてもかっこいいですね。カウンタックはリアがとりわけかっこいいと思います。


少し前に走行用に念のために買っておいたタムテックギアのカウンタックのボディと並べてみました。両方とも同縮尺でほとんど同じかなぁ、と思います。モールドはプラの方が精密ですが、走らせるのならばやはりポリカかなぁ、と思います。ポリカもかなり綺麗にできるようで、もったいなくなりそうですが。

タムテックギアのカウンタックはカナダの富豪ウォルター・ウルフがランボルギーニに特注したウルフ・カウンタックをモデルにしていませんので、カウリングの形状やサイドミラー、ルーフなど、細部が旧車版とは異なります。それ以外は酷似していますね。
旧車のカウンタックはいわゆるウルフ・カウンタックをモデルにしています。ウルフはLP500Sを3台特注したそうです。ボディカラーは赤(これもタミヤでRCにモデル化されていますね)、青、ネイビーブルーだったそうです。なお、タミヤのブラックカウンタックは、LP500Rのブラックカラーのカスタムモデルをモデルにしたそうです(タミヤのモデルはLP500Sとし、マーキングもLP500Rの実車とは若干異なります)。ウルフの1、3号車、そしてブラックカウンタック(LP500R)は、今は日本にあるようですね。カウンタックの日本での人気を物語っています。たしかに多くの人が魅了されたスーパーカーの代表だったと思います。

この1/12カウンタック、ボディとシャーシの取り付け金具が必要なようで、それがなく、どうしようかなぁ、と思っています。とりあえず、プラバンで自作するかオクで手に入れるしかないかと思っています。旧車の復元は金がかかりますね。まぁ、新しいRCを買ってオプションをそれなりに組み込むよりはずっと易いと思いますが。
またホイールベースの関係か、RM-01のホイールとタイヤを履かせているせいか、タイヤが引っかかるのではないのではないかと若干危惧しています。30年ほど前にブラックカウンタックをいじっていたときには全然考えませんでしたが、今復活させるとなるといろいろと手間がかかりますね。これも楽しみの一部と言うことでしょうか。

とは言いましても、オクを駆使したり、タミヤモデラーズギャラリーなどをまめにチェックし、そしてそれなりにお金をかければ旧車も十分に復活できそうですね。懐かしい旧車を久しぶりに見ると子供の頃のことが色々と思い出されて、とても危険ですね。ホットショットなど到底手が届きませんでしたが、今は買えますので、危険です(笑)ホットショットもその性能にもかかわらず (!?)、相変わらずオクでも人気のようですね。

もう30年以上前の旧車ですので、走りはあまり期待できなさそうですが、なるべく満足できるように作っていこうと思います。
楽しみです。

ここまで目を通してくださった方、ありがとうございます。


Posted at 2016/12/09 22:57:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2016年12月03日 イイね!

カウンタックLP500S(タミヤ旧車)

タミヤの旧車、カウンタックLP500Sをオクで入手してから少しいじりだしてから、何とかタイヤをつけてそれらしくなりました。車輪はサンドイッチタイヤとスポンジタイヤ(後輪D)がオリジナルパーツですが、フロントはオクでも高額で当面は互換性があるRM-01のスポンジタイヤを前後共に装着しました。タミヤ、カウンタックをレストアされている方のHPを参照させてもらいましたが、たしかに特に問題はなさそうです。レストアされているかは結構いらっしゃるようですね。



車輪をつけるとそれらしくなりますね。色をシルバーかゴールドに塗りたいところです。後輪のドライブはデフギアが入っていないダイレクトドライブ (?)のものです。やはりデフギアも欲しいところです。
あとはやはりボディでしょうかね。オリジナルプラボディの場合はほぼプラモデルですので、本来はそちらの方が塗装など(モデラーとしての)腕の見せ所と言ったところなのでしょう(タミヤの最初期のモデルは半分プラモデルですね。タミヤ最初のRCカー、ポルシェ934はプラモデル用のボディを載せて販売されたことはよく知られていますし。タミヤっぽい進化の仕方だと思います)。ボディはオフで高額でやり取りされていますし、走らせる分ならばプラボディでないほうがいいでしょうから、タムギアのカウンタックのボディで良いと思っています。でも、プラボディも欲しいなぁ〜。



同じく、オクで落札しブラックカウンタック用のスポンジタイヤ後輪Dとシャーシについていた後輪B、そしてRM-01用のスポンジタイヤ。スポンジの硬さは前者ふたつの方が硬く、RM-01用のタイヤが一番ソフトです。食いつきが良さそうです。摩耗も早そうですが。後輪Dと後輪Bは微妙に太さが異なり、後輪Dの方が太いです。いずれも問題なく装着可能です。

またオフで、当時特徴的なフォルムで周囲を驚かせた、ラクダバッテリーを(安く)手に入れました。試しに充電してみましたら、驚くことにまだ使えました。このバッテリーは形が扱いづらく、結局長続きしませんでしたが、当時RCをやっていた方にとっては忘れがたいバッテリーだと思います。



このバッテリーが何年前のものか分かりませんが、まだ使えるのが驚きです。ですが、いずれは中身を換装する必要がありそうです。でも、タミヤの旧車ははやりこれか、もしくは6Vのカドニカバッテリー1200mAですね。乾電池でも一度シェイクアップをしたいですね(^ ^;).どこまで走るか全く不明ですが。

オフをRCカウンタックで定点観測していますと、時たまタミヤのカウンタックのRCは出品されるようですね。やはりブラックカウンタックが欲しいですが、値が張りますね。
さしあたりはこちらのボディをなんとかして走れるようにしたいですね。どこで走らせるという大問題がありますが・・・(汗)

今のRCもすごく良いですが、旧車も味があって良いですね。子供の頃の記憶がよみがえります。




Posted at 2016/12/03 14:55:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
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