先日、オクでポチって再整備しているタミヤのカウンタックです。
ただ、このシャーシ、ブラックカウンタック競技用スペシャルではなく、普通のカウンタックLP500Sの模様。
モーターも右側にピニオンギアーがついています。
オフで購入したシャーシには、フタバの受信機やサーボがついていたのですが、受信機の電池ケースがなく、フタバの電池ケースを接続し、電池を入れて作動させようとしたところ、しなかったので、手元にあった、サンワのGC2000 Graconに付属していたサーボと受信機に換装して動かしましたら、無事に作動しました。
サンワ GC2000 Graconのセットです。このプロポの背面に前のオーナーが貼ったシールには・・・

昭和52年11月3日とありました。ものすごく古いです。でも、問題なくきちんと動きます。電池ケースは、マイナスネジで閉めるようになっています。

タミヤはじめての電動RCカーであるポルシェ934は単二電池を動力源としていましたが、こちらも図らずもおなじような構成になってしまいました。バッテリーを繋いでも良いのですが、オリジナルを大事にするならば、ラクダ型バッテリーあたりを積むとちょうど良いのでしょうか。当面は単二電池で問題なく動作が確認できました。
また当時のRCカーは受信機の電源として単3電池を用いていました。今はバッテリーから受信機の電源も取りますが、初期のラジコンはそうではありませんでした。
無限抵抗式スピードコントローラーも問題なく動き、モーターも回りますが、前後が逆転しているようです。
この状態を解決するためには、モーターマウントをブラックカウンタックの様に左側にピニオンギアーが来るようにひっくり返すか、あるいはモーターの配線を変えるしかなさそうですね。
フタバの受信機やサーボが何故動かなかったのかは少し納得がいきませんが、古いものですので、壊れているのかもしれませんね。オリジナルにあまり忠実にやっていませんので、レストアとは言い難いですが、旧車はとても懐かしいです。
少し時間をかけてぼちぼちパーツを徐々に集めて完成させていこうと思います。それにしてもあのプラ・ボディーはオフでも大変高いですね。
タミヤの旧車の性能は、今のマシンとは到底比較になりませんが、それはそれで味があると思います。
沼にはまらないように気をつけないと。
Posted at 2016/12/03 01:13:47 | |
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