2011年09月04日
ホームコース主催のレースで顔見知りがたくさん出るレースに参加したり、仲間うちで貸切とかにしてレースやるのももちろん楽しいのですが、時には、知り合いの速い常連さんがいない、いわば完全アウェイのカート場でのレースに参加するのもいろいろと勉強になるものです。
8月28日にカートランドORCで行われたサンデーレースカップ第3戦に参加してきました。ORCでのレースというとあの“9.23”以来で、サンデーレースカップは今回で2回目の出場です。
元々は3月の開幕戦に参加できたら参加しようと考えていたのですが、ご承知のとおり、東日本大震災でそれどころではなくなり、アップルやORCなど、レース日程が大幅に変更になったカート場もあり、自分の走行予定も大幅に変更になった結果、ようやく今回参加することになった次第です。
うちからORCに行く場合、これまでは一般道を通っていたのですが、北関東道が全線開通したということで初めて高速を使いました。北関東道の、岩舟JCTから西側の区間は初めて走りましたが、岩舟JCTから太田桐生ICの区間は山間部を走るので、圏央道の青梅IC~八王子JCTほどではないものの、トンネルもいくつかあったりして、走ってておもしろい道でした。
ORCの最寄りのICとなると波志江PAのスマートICになるのですが、影武者?かずみっち号はETCは搭載してるので(カーナビはないけどw)、初めてSA・PA併設のスマートICを利用しました。
今回のレイアウトはGコースで、自分にとっては初めて走るレイアウトでした。
レースは練習走行なしでいきなりタイムトライアルになるので、レース前に多少でもコースに慣れておこうと思い、午前中はまずCコースを走りました。ポイントカードのポイントがたまっていたので無料で走ることができました。
で、Cコースでのベストタイムが33秒000で、下3ケタが偶数のゾロ目ということで、無料走行券をゲットしました。
カフェ・ド・バルボンで昼食後、早速無料走行券を使ってGコースで走ったのですが、そのときのベストタイムが34秒301でした。初めて走るレイアウトなので手探りの中走ったタイムではあったのですが、ある程度慣れれば33秒台中盤くらいまでは行けそうかなという感触はありました。
さて、今回のサンデーレースカップは13人参加ということで、
1.3つの組(4人、4人、5人)に分かれてタイムトライアル5分間
↓
2.タイムの速い順にDiv.1が6人、Div.2が4人、Div.3が3人で6周の予選ヒートを2回行う。予選1回目でそれぞれのグループの上位2人と下位2人は入れ替えた上で予選2回目を行う。2回目でも同様に上位と下位の2人が入れ替えとなり、決勝のグループ分けが決定する。
↓
3.予選の結果で決まったDiv.1~3のグループ分けで各組10周の決勝レースを行う。
という流れで行われました。
各セッションで乗るマシンはその都度くじ引きで決められるのに加えて、予選ヒート・決勝ともにグリッドもくじ引きで決められます。いくら長いストレートを持つORCと言えども、同じくらいの力の人が相手ではそうそう簡単に抜けるものではなく、ORCのスタッフさんのブログによると、逆周りは抜くのが比較的難しいそうで、運も味方につけないと上位入賞は難しいレースと言えるかもしれないと思いました。
タイムトライアルは13人中12位で、予選1回目はDiv.3に入ることになりました。各組上位2人に入れば次のヒートで上の組に行けるわけですが、Div.3は3人なので、ビリにならなければOKということになります。
予選1回目で引いたマシンは9号車、2番グリッドからスタートでした。
9号車は確かにそこそこタイムは出るのですが、“取扱注意”のにおいがするマシンというか、扱いが難しいマシンでした。レース後渡されたリザルトを見ると、決勝のDiv.1で3位に入った以外は下位に沈むことが多かったです。
ポールスタートの方のペースにはついていけなくて、3位の方はすぐ後ろにいて防戦一方という感じではあったのですが、何とか2位は守ってフィニッシュし、予選2回目はDiv.2に進出ということとなりました。
予選2回目では再び9号車で、3番手スタートでした。
Div.2は4人だったので、上位2人に入ればDiv.1、下位2人に入ればDiv.3でそれぞれ決勝を争うことになるわけで、上に上がるか下に落ちるかのどちらかしかないわけです。しかも、タイムトライアルで6位以内に入った人が2人入ってくるわけで、その中で2位以内というのは非常に高いハードルと言えます(予選1回目がDiv.3だった人にとっては)。
1周目のダブルヘアピンの立ち上がりで一瞬アクセルを開けるのが遅れて、4番手スタートだった方(予選1回目はDiv.1でした)に抜かれて4位に落ち、そのままの順位でフィニッシュとなりました。
予選ヒートは6周しかなくてあっという間に終わってしまうので、わずかな隙でも見逃さずに抜ける位置にいて、そのチャンスを逃さずに抜けるようにならないと上位入賞は難しいと思うのですが、そのことをまざまざと見せつけられたように思いました。
というわけで、決勝レースでは再びDiv.3に戻ってのレースとなりました。
抽選の結果、マシンは6号車、3番手スタートとなりました。6号車はレース前のレンタル走行で乗ってていい感じで乗れていたので、早い段階で2番手に上がりたいところです。
スタートして、ほとんど33秒台連発で、文字通り予選のようなアタックを続けたもののついていくのがやっとという状況でした。途中2位の方がミスしたのか、仕掛けられそうな位置まで接近する場面はあったものの仕掛けるまでには至らず、3位のままフィニッシュしました。ああいうチャンスを逃さずに抜けるようにならないとダメなんですよね。更に言えば、前を走る人がちょっとしたミスをしたら抜けるような位置を常に走ってないとダメなんだよな~と思いました。というわけで、総合成績では13人中最下位ということになりました。
ちなみに決勝レース中のベストタイムは33秒518でした。
参加人数に関係なく、各組上位3人には賞品がもらえるので、最下位なのに自分も賞品がもらえました。
中に入っていたのは、
WAKO’SのTシャツ
レンタル走行500円割引券
JAPAN KART 2010年12月号
ポルシェのカタログ?
だったのですが、以前、ポルシェクラブさん主催の貸切レースに参加させていただいたことがあるので、何か不思議な運命みたいなものを感じましたね…。 ^_^;
というわけで、結果としては残念なレースでしたが、レース前のレンタル走行も含めて、コストパフォーマンス的にはおいしい1日でした。(*^_^*)
Posted at 2011/09/04 21:00:21 | |
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カート・2011 | スポーツ