2月21日にF1カート宮沢湖で行われた村田選手杯に初めて参加してきました。今回、村田選手は他の予定が入ってしまい参加できず、自分にとっては、村田選手不在の中での初出場ということになりました。^_^;
自分にとって、宮沢湖での走行は約2年ぶりで、モンツァでのレースということになると、レースデビューを果たした、2007年4月のF1リゾート秩父での7時間耐久レースに、当時在籍していた、みんカラ・カートクラブの一員として出場して以来でした。
レース当日はいい天気でした。2年前にレースデビューして以来、自分がレースに出る日というと、雨に降られることが非常に少ないのですが、出たいのに出られなかったカートイベントというと、とたんに雨がらみになる確率がはね上がるというジンクスは今年も健在のようで…。^_^;
久しぶりの宮沢湖での走行ということで、レース前に2本走りました。2本目に、最も調子のいい21号車に乗って26秒039でしたが、あれだけ調子のいいマシンならば25秒台入れたかったところですが、久しぶりの宮沢湖ということを考えればまあ悪くはないかなという感じでした。
で、レースの方は、酒乱王さんが主催の268さんと調整してくださった結果、連合軍団チームという、箱根駅伝に例えれば、学連選抜のようなチームで参加することとなりました。今回のチームメイトは、tac8さん、p_okaさん、Poonieさんでした。
前日になって、やっぱり出たいという自分のわがままを聞いてくださったお2人に感謝です。m(_ _)m
今回は3~4人で1チームで6チーム参加し、90分耐久レースで行われました。
村田杯の大きな特徴の1つとして、連続走行周回数の制限があるのですが、今回は、
1人の連続周回数は最大12周まで。違反は1周の減算
というルールで行われました。
抽選の結果、自分たちのチームは19号車に乗りました。ちなみに、自分がレース前に乗った21号車はあまりにも速すぎるからということでTカーに回されました。レース中、マシントラブルで止まるチームが何チームかあったりして、なにげに大活躍(?)することになったのですが…。
走行順は、tac8さん→p_okaさん→自分→Poonieさんの順でした。19号車はレース前の練習では乗らなかったのですが、スターターのtac8さんが乗ってるのを見る限りでは、いかにも乗りこなすのが難しそうなマシンだなと思いました。
いざ乗ってみると、リアが滑りやすく、エンジンの吹け具合も今一つで、予想通り難しいマシンでした。
昨年あたりから、レースでの走行中は電光掲示板で自分のタイムを確認したりとかはあまりしてなくて、自分の前後を走るマシンとの位置関係がどのように推移してるかを気にするようにしています。時々電光掲示板を見た限りでは、27秒台しか確認できませんでした。
主催の268さんのブログでアップされたラップ表によると、自分のレース中のベストは26秒7は出てたとのことですが、他のチームの方々の中には25秒台出てた方も少なからずいたようで、抜かれたり、前を走るマシンについていけなかった場面が多かったです。
コース上で稼ぐのが難しいならば、せめてドラチェンで稼ごうと思いました。
このレースは最大連続周回数が12周のためドラチェンの機会も多く、90分のレース中、自分たちのチームは10回ドラチェンしました。となると、ドラチェンのうまい下手でレース結果が少なからず左右されることにもなろうかと思われますので…。
これまでいろんなレースに出てきて、例えばレンタルカートフェスティバルに出るような速い方々のドラチェンを間近で見る機会が何度もあったりして、それらを自分なりにまねてみました。それに加えて、先日シティカートで行われたカートオフでミニ耐久レースをやったときに、自分なりの
ドラチェンの必勝法
とでもいうべきものを多少でも見いだせたのも大きかったかと思います。
それが、実況をしていた主催者の268さんの目に留まり、いい見本みたいな感じで実況でほめていただきました。自分の場合、見よう見まねでやっているだけですし、まだまだいろんな意味で改良の余地はあるんだろうとは思いますが…。
さて、レース終盤になって問題になってくるのが、残り時間とドラチェンのタイミングとのかねあいなのですが、自分たちのチームの場合、残り2,3分ぐらいでp_okaさんから自分に交代せざるを得ない状況でした。
以下に書くことはレース後わかったことですが、宮沢湖の場合、同じKLK系列の秩父と同様にピットロードを通過する場合周回数はカウントされないため、ドラチェンをすると、どんなに速い人でもその周回は1分14~15秒はかかります。
その一方で、もし仮にペナもらう覚悟でp_okaさんに走ってもらったとすると、2周くらいは多く走れたはずで、1周のペナもらったとしてもそっちの方が得だったということにはなろうかと思います。まあ、ペナもらうの知っててそういう作戦を取るのはありなのかどうなのか何とも言えません。
個人的には、いかなる場合であれ、 ノーペナで走りきることを目指すのが基本かと理解していますが…。
暫定順位では3位だったのですが、1190RFチームの周回数が1周少なくカウントされてたことが後日判明し、最終順位は4位ということになりました。
自分が本来所属している1190RFチームとしてのポイントは変わらないのですが、ドライバーズポイントは1ポイント減ることになりました。わずか1ポイントではありますが、こういうことで失ったポイントがシーズン後半に大きくものをいってくることもままある話ですが…。
レース後、じゃんけん大会で10週無料券をゲットしました。が、よく見ると、有効期限は1ヶ月で、その間に再び宮沢湖に行けるのかどうか非常に怪しい状況…。^_^;
というわけで(?)、1190 Racingの方々とデニーズに行った後、自分は再び宮沢湖に戻りました(爆)。
宮沢湖に戻ると、カート場主催の1時間耐久レースが行われていたのですが、知り合いに誘われたとかで、Poonieさんも出てました。
レースが終わったあと、無料券を使って走ったのですが、レースで使った車両の大部分は引っ込められて(20番台はレースやイベントのとき専用か?)、またしても19号車に乗りました。が、27秒台しか出せずあえなく撃沈…。
久しぶりの宮沢湖での走行だったとはいえ、あのマシンでも26秒台前半は出したかったところではありますが、致命的な大きなミスとかはなかったですし、楽しく走れたのでよかったです。
次回は3月21日に、村田選手のご予定の関係で、AZ山梨サーキットでの開催になるということですが、エントリー締め切りが3月10日とのことです。年度末で仕事が忙しい状況のため、直前まで参加できるかどうかわからないため、現状では、次回は参加見送りということになりそうです…。