で、今日治って帰ってきました。
元々は、あまり乗らない冬にヘッドガスケットを交換しよう、という名目でステップエンジニアリングさんと車検を受けた夏に話をしてまして、年末に入庫させたわけです。たまたまサーモスタットの故障と燃料タンクのサビ、エキマニからのクーラント漏れが顕在化しまして、これらも併せて修理することになりました。
で、ヘッドをはぐったら
この有様((((((゜ロ゜; ピストンリングが粉々に砕け散ってやがるw あんまり調子よくないなぁ、とは思っていましたが、こんな状態になっていたとは思いもしませんでした。
という訳で、急遽腰上オーバーホールという大手術に発展。
たまたま黒石のイベントに参加したときにピストンとピストンリングを購入していたので、部品はどうにかなりました。
ヘッドもご覧の状態で、使い物にならない(´・ω・`) こちらは程度の良い中古品を利用。
ピストンをダメにしたのは、これでなんと3回目w なので、
本業がレーシングカー屋さんである社長は、レースの経験を活かしてピストンにWPC処理を施してくれました。これで耐久性up、のはず。というのも、2サイクル車での施工はあまり例がないらしいのです。
というわけで
本日完了と相成りました。
現在慣らし運転の段階ですが、今までのR-2とは比べものにならないくらい活発に走ってくれるようになりました。低速トルクが太く、発進がとても楽。しかも静か。この頃の軽自動車にしては異例な程です。さすが“自信の水冷”。
しかしながら、2年半で3回ピストンをダメにした事例を考えると、あまりにも華奢過ぎます。この点は“信頼の空冷”に遥かに劣ります。どうもEK34の異常燃焼はお約束のようで、R-2に限らずレックス・サンバーでもかなりの頻度で起きているようです。
いずれにしても、新品に近いエンジンになったので、どこまで持ってくれるかドキドキしながら走らせることになりそうです。
Posted at 2014/02/03 00:08:59 | |
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K12WスバルR-2