松尾芭蕉が2年間、奥州・北陸道を旅した「奥の細道」は日本で有名な旅のひとつですが、その旅程は決してのんびりしたものではなく一日何キロも歩く忙しいものだったようです。
しかし、ここ黒羽に芭蕉と弟子の曽良はなんと14日間も滞在しており、これは旅の中でも最長の滞在期間なのです。
今回はそんな、芭蕉の愛した黒羽の散策スポットをスーパーカーで尋ねてみました。
芭蕉が最も長く滞在した黒羽には「芭蕉の里」としてあちこちに松尾芭蕉にまつわる施設や句碑が設置されています。
黒羽城跡のすぐ近くにある「黒羽芭蕉の館」は松尾芭蕉に関する史料や黒羽藩の貴重な文献などが所蔵されていて、もっと深く芭蕉と黒羽の関係について知りたいという人におすすめです。建物自体も地元の八溝在を使った純木造建築で一見の価値あり?
「芭蕉の館」に隣接した「芭蕉の道」は800メートルほどの遊歩道で静かな山の小道を歩いているとまるで芭蕉と曽良と一緒に散歩している気分になります。
芭蕉の道には「行春や 鳥啼き魚の 目は泪」など有名な俳句の句碑が建っていて探しながら歩くのも楽しいでしょう。
このように黒羽には「奥の細道」にまつわる文学的なスポットや江戸時代との繋がりも感じられる歴史スポットはもちろん、田舎ならではの風光明媚な景色など自然を楽しめる場所も多くあります。
いつもの街歩きに飽きたら、たまには松尾芭蕉になった気分でちょっと変わった散策をしてみてはいかがでしょうか。
と言うことで、わかりやすく2分の動画にまとめました。
興味のある方は是非ご覧下さいませ。(^^;)
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Posted at
2018/10/11 17:46:34