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これぞ車 - マークII
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まつさ
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トヨタ / マークII
2.5トラント (1998年) -
- レビュー日:2016年10月24日
- 乗車人数:1人
- 使用目的:通勤通学
おすすめ度: 3
- 満足している点
-
レビュー対象:グランデ2.5
独特の直線的でモダンなフォルム。ソフトで疲れ知らずの乗り心地、深く腰掛ける着座位置の低いシート。すべてにおいて現在の車とは一線を画すでしょう。6気筒エンジンの格調高いサウンド、大排気量NAが実現する洗練された滑らかな加速... これぞ車である。 - 不満な点
- 上級パーソナルカー位置付けで、普通に乗って不満に思うところはこれといってない。もっとも、究極の利便性を求める車種でもない。強いて言うならば、助手席の座面が男性にはやや高い。
- 総評
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実際にご覧になり、今売られている車と比較して良いと思う方を買えばいいと思います。それでも天秤にかける余地があるのならば、この車はあなた向きではありません。
この手の車に例外はないでしょうが、それ相応に愛がないと維持はできません。
“高級車だからこそ、高度な技術の集大成でなければならない。そのためにいま考えられる最高の性能をー。
そんな想いを込めてつくったマークⅡです”
- デザイン
- 4
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伸びやかなフォルムは、クラスの最善に限りなく近い。
洗練されたデザインと質感で再現される高級感は、昨今のトヨタでは想像できない仕事です。肥大化した醜悪なボディと無駄に大きなホイール。品性にかけるメッキ。余白はすべてラジエーターグリルで埋める現在の車に比べると、タイヤが4つ付いていこと以外に共通点は無いかのようです。 - 走行性能
- 3
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VVT-iの採用で比較的トルクが太く、不便に思うことはありませんが、現行車のようにフラットなトルクではありません。ただし、ピークパワーに達するまでには現在主流のあの車やその車を一蹴することでしょう。100kmまでの加速は約7秒でこなします。
- 乗り心地
- 3
-
乗り心地については、この年代のセダンの得意分野でしょう。現代の同価格帯とは比べ物にならない快適さと質感を有します。熟成されたダブルウィッシュボーンサスペンションは、快適さと確かなドライビングプレジャーを約束するものです。
静粛性に関しては、ハードトップボディ故に風切音が大きい。また、雨水や砂の巻き上げ音など、ホイールハウスの遮音性はまだまだ甘かった時代です。 - 積載性
- 3
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まずはトランクルームですが、床上設置の燃料タンクのせいで奥行きは浅い。無論トランクスルーも搭載できなかった。お世辞にも広いとはいえないでしょう。
ドアポケットも便利なものではないが、2段式コンソール(グランデAT車)の採用、インパネやアームレストなどデッドスペースを活用するなど工夫の跡はみられる。
“使い勝手のよさや実用性の高さは確かに必要だ。しかし、必要以上に必要ではない” - 燃費
- 4
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片道10km程度ならば8~9km/ℓ程度。
流れが良い郊外などではカタログの10.8km/ℓを超えることも多々あり優秀といえるでしょう。
実用、経済性共にまったく困るものではありません。
チープな高効率エンジンや、味気ないハイブリッドがお嫌いでしたら大変おすすめです。
- 価格
- 無評価
- ターボ車は極端ですが、NAも3.0, 2.5リッターを中心に相場が高騰しているようです。2.0も釣られて上がるでしょうが、リセールバリューは間違いなく2.5以上です。
- 故障経験
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エアミックスダンパーの故障、ブレーキローターの歪みによる振動、リアショックアブソーバーダンパーブブーツの切れ、各シール類の劣化等。
年式としては妥当なものが複数。
この手の車ではやさしい部類です。
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