
2代目が発表されましたね。初代がKEですから今回はKFでしょうか?
写真や動画を見て私が気づいた点 思った点を書きます。
①見た目
機敏で若々しいイメージの先代に対し、新型は落ち着きがあって大人っぽい印象でしょうか。
②装備
・ピラーのピアノブラック化(CX-3やデミオはガーニッシュで設定あり。アテンザは標準装備)
・エアコンのセンター用シャッターダイヤル
・パワーウインドウの全席オート化(ドイツ仕様に装備されてました。)
・後席用エアコンアウトレット(中国仕様の後期型に装備されてました。)
・EPBのブレーキホールド機能(CX-4に装備されています)
・リアシートヒーター(アテンザのLパッケージ系に装備されています。)
上記は先代でも「マツダがやる気になれば」装備できたはずなのですが、ようやく新型で装備されました。
これらに加えて、
・リアゲートの電動化
・後席リクライニング
などが装備されました。大分充実していますね。
③残念なところ
・メカニズムはほぼキャリーオーバー。
・フォグランプはハロゲン選択不可仕様。
・マツダコネクトは7インチモニタのまま。そもそもマツコネ自体止めて欲しいし、やるならやるで初期のマツコネユーザーへもしっかりフォローすべき。
・ツイーターがAピラートリムにお引越し。目に付くので止めて欲しかった。
・天井内装もアイボリー色のまま。内装ピラーがブラックのほうが細く見えるから良いなどとマツダの方がアテンザの時に言っていた筈ですが…? また、CX-4(GK系)に出来て何故CX-5に出来ないのでしょう。
・ボンネットの分割ラインが他の魂動デザイン車と同じになりました。欧州の保険関係でこうなるのは仕方ありませんが、ハッキリ言ってカッコ悪いです。
・Youtubeで聞いた感じでは相変わらず後席ドアの開閉音は残念仕様の様です。それでもわざわざ「特に後席の開閉音に拘った」と開発の方がコメントされていたようなので、先代の酷さを暗に認めた事になりますね。
・好みの問題ですが、19インチホイールのデザインが第6世代商品群の車種で一番嫌いです。
初代CX-5の方が「新生マツダの象徴として意義のあるクルマだった」と私は感じています。
全く別の意図を持った車に変貌し残念です。
追記:改めて写真を凝らして見たのですが、北米仕様はたとえ新型であってもウィンドウのオート化やエアコンのシャッターダイヤル、そしてヘッドライトクリーナーは未装備なんですね。法的に問題があるからなのかもしくは只の手抜きなのかは謎です。
Posted at 2016/11/16 20:57:31 | |
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