2022年05月30日
皆さんこんばんは(2回目)
5/28にTC1000に今までの反省や改善案を試しに行ってきました
私の車はフロントの車高1段あげのせいか
非常にアンダーが出やすく
他の車と同じように走っているはずなのに
特にTC2000の最終コーナーで踏んで曲がると全く頭が入らず困っていました
主な原因は車高だと思われますが
そうは言っても今の状態で完璧な運転ができているとも思いません
点数で言うと80点くらいですかね(自分に甘い)
フロントが車高高くて食わないなら食わないなりにもう少しもがく部分があるので
それを試したくてTC1000に行きました
一番の理由は、フロントの空気圧を高めにするテストをしていなかったことです
前後一緒はもちろんですが
アンダーを消すためにオーバーを狙ってリアの空気圧を高めにするテストはしていましたが
納車がパパが買ってくれないこともあり二月で
3月末からサーキット走行をしていたために
フロントの高めのテストをする時間がありませんでした
一般的に空気圧を高めにすると
若干の減衰をかためるような効果と
タイヤ剛性を空気圧であげるために倒れにくくなる
逆にいうと限界付近をこえたとき
滑った時に綺麗に抜けやすくなりスライドコントロール自体はしやすくなる
代わりに接地面積がより楕円になりやすくなり
減る傾向になり最大グリップは下がる傾向にあるはずです
で
普通フロントがアンダーだと
それ以外フロントのグリップは落としたくないので
リアの空気圧を高めにし、バランスをとると思われます
セオリーにかけたわけです
これはこれで確かにオーバー傾向になりましたが根本的な解決にはならず
アライメントでフロントグリップがない最大の理由であるキャンバー角度が足りないことを補うためにキャスター角度を増して対応し
直前のテストで前後一緒の空気圧が運転しやすく
まぁまぁタイムも出そうな結論に達してレースをしました
しかし梅田選手のブログによるとフロント空気圧を10~20ほどあげているそうなのと
フロントグリップが抜ける原因がむしろ
車高が高くなって押さえつける力が希薄だからこそタイヤが倒れやすくなっている可能性を
センターのブロックが斜めに削れているのを見ながら考えていました
で
今回フロント250
リア230くらいの空気圧でTC1000で
テスト
しようと思ったらエアゲージを家に忘れて
大体それくらいをぶっ壊れたTC1000の貸出エアゲージと
メカニックでサポートいただいているNRS様の電動エア充填機材の測定で狙って走りました
走ってみたところ
確かに倒れにくくなって
倒れても粘りが出て
フロントが入りやすくなり
そのためリアをより使えるようになり
オーバーが出やすくなりました
つまりPR車両は
フロントだけでもリアだけでも空気圧を上げ気味にするとオーバーになるわけです
面白いですね
ただ傾向は違います
フロントだけの方が進入や出口でオーバーが出やすく
どちらかというと全体的に
リアだけの方がクリップなど切り込んだ時
ハンドル操作をかなり切り込んだ時にに出やすい印象があります
やってみないとわからないですが面白いですね
また、アンダーぎみなので
なるべく出口は直線的に出るために
ボトムを落として頭をより入れる
突っ込みすぎを少し和らげることも意識しました
当日は中々の熱い気温でベスト更新は難しい環境でしたが
一応ハマったのか
PR仕様のベストを0.1ほど更新した
44.670ほどでした
2枠目は
前後差0.2を0.1以下にしてみて再度テストしましたが
もう完全に気温が上がってきていたのと
やはりアンダーを殺すには明確にフロント空気圧高めがいいのか
2本目は44に入りませんでした
一応当初の問題はある程度改善でき
同時にやはりフロントグリップをあげることでタイムアップが期待できる
リアも思っているほど不安はないことが確認できたので
根本的な解決である車高を再度いじりたいと思います
Posted at 2022/05/30 23:59:46 | |
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TC1000 | 日記
2022年05月30日
みなさんこんばんは
円が急に反発し円高になり
コロナ感染者はようやく低下する道筋が明確になってきて
SUBARUがEV工場建設を発表するなか
いかがお過ごしでしょうか
私はパーティレース初戦の反省や
2戦目の偵察
先日のTC1000の練習から
セッティングを考えています
そこで
そもそも自分の車の車高を計っていないことに気づきました
メカニックのアドバイスがあって良かったです
で
とりあえず斜めになっている自宅で計ってみると
前の車高が10~15mmも高く
お話にならないと思っていましたが
まぁまぁ水平なガソリンスタンドで計り直すと
大体水平でした
とおもいましたが
しっかりはかりなおしたら
やっぱり上記の通りでした
(
Cリングベースでいうとフロント一段上げ
リア最低で
フェンダーでみてもフロントはスカスカで
7~10mmは車高が高く見えますが
サイドシルや
フェンダーから地面まで
ホイールセンターまでなどではかっても
あんまり前後に違いはありませんでした
そもそも自分がフロント一段あげにしたのは
前の車の話だとそれで水平になるはずだと知っていたからというのもあるのですが
想定以上のアンダーマシーンになってしまったので
フロントがさぞかし高くなっているに違いないと思い込んでいました
)
ところで
第二選で偵察して
すべての車の車高、キャンバー、トーを観察してきましたが
ほとんどの車がフェンダー基準で水平
すこしだけリアあがりでした
ちなみにリアは最低のはずの自分よりも車高が低い車が多く
新車はならし(笑)が終わっていないことと
もっとブッシュとかを歪めて下げられることがわかりました
ともかく実は多くの車はフロント下がりだということです
ちなみにフロントエアロつけている車だけ前上がりぎみなのもいました
一般的にはFR車両は水平ないしは
フロントを少しあげたほうが
トラクションがかかり安定して速いセオリーがあったはずですが
NDロードスターはそれだとフロントが逃げやすく
結果的に4輪でなくリアだけで曲がってずるずる外に向かってしまうと思われます
最初の水平のバランスが素晴らしかったであろうということが推測できます
まずは車高を弄らず乗るべきでした
とりあえず下げればというアドバイスをうのみにしてしまった自分の責任でもあります
他車の走行中の姿勢などと比較しても
自分の車がフロント高めで食っていないのは間違いないはずですが
それもまた再調整して乗ってみないとわかりません
でも当初の目的である
タイム重視より安定した周回重視
うまくなるための練習になるような仕様としては悪くなかったはずです
フロントが食わないなりに色々試してみて
アンダーだしながらも踏んでまげたり
ボトムを落として曲げてみたり
結果的にはタイムはどれも似たようなものでしたが
逆に言えば色々な走り方で同じタイムをだせそうだということ
レースでは何度かスピンしかけましたが
対処しやすかったこと
失敗だったかもしれませんが成功でもありました
良い勉強になりました
こうして自分で色々考えて
学んで
車と共に成長できる素晴らしい車だとおもいます
ロードスター
良い買い物でした
Posted at 2022/05/30 21:17:26 | |
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