T.Sakamoto(エコスポ)のブログ一覧

皆さんこんばんは(2回目)


5/28にTC1000に今までの反省や改善案を試しに行ってきました

私の車はフロントの車高1段あげのせいか
非常にアンダーが出やすく
他の車と同じように走っているはずなのに
特にTC2000の最終コーナーで踏んで曲がると全く頭が入らず困っていました
主な原因は車高だと思われますが
そうは言っても今の状態で完璧な運転ができているとも思いません
点数で言うと80点くらいですかね(自分に甘い)

フロントが車高高くて食わないなら食わないなりにもう少しもがく部分があるので
それを試したくてTC1000に行きました
一番の理由は、フロントの空気圧を高めにするテストをしていなかったことです

前後一緒はもちろんですが
アンダーを消すためにオーバーを狙ってリアの空気圧を高めにするテストはしていましたが
納車がパパが買ってくれないこともあり二月で
3月末からサーキット走行をしていたために
フロントの高めのテストをする時間がありませんでした
一般的に空気圧を高めにすると
若干の減衰をかためるような効果と
タイヤ剛性を空気圧であげるために倒れにくくなる
逆にいうと限界付近をこえたとき
滑った時に綺麗に抜けやすくなりスライドコントロール自体はしやすくなる
代わりに接地面積がより楕円になりやすくなり
減る傾向になり最大グリップは下がる傾向にあるはずです
で
普通フロントがアンダーだと
それ以外フロントのグリップは落としたくないので
リアの空気圧を高めにし、バランスをとると思われます
セオリーにかけたわけです
これはこれで確かにオーバー傾向になりましたが根本的な解決にはならず
アライメントでフロントグリップがない最大の理由であるキャンバー角度が足りないことを補うためにキャスター角度を増して対応し
直前のテストで前後一緒の空気圧が運転しやすく
まぁまぁタイムも出そうな結論に達してレースをしました

しかし梅田選手のブログによるとフロント空気圧を10～20ほどあげているそうなのと
フロントグリップが抜ける原因がむしろ
車高が高くなって押さえつける力が希薄だからこそタイヤが倒れやすくなっている可能性を
センターのブロックが斜めに削れているのを見ながら考えていました

で
今回フロント250
リア230くらいの空気圧でTC1000で
テスト

しようと思ったらエアゲージを家に忘れて
大体それくらいをぶっ壊れたTC1000の貸出エアゲージと
メカニックでサポートいただいているNRS様の電動エア充填機材の測定で狙って走りました



走ってみたところ
確かに倒れにくくなって
倒れても粘りが出て
フロントが入りやすくなり
そのためリアをより使えるようになり
オーバーが出やすくなりました
つまりPR車両は
フロントだけでもリアだけでも空気圧を上げ気味にするとオーバーになるわけです
面白いですね
ただ傾向は違います
フロントだけの方が進入や出口でオーバーが出やすく
どちらかというと全体的に
リアだけの方がクリップなど切り込んだ時
ハンドル操作をかなり切り込んだ時にに出やすい印象があります
やってみないとわからないですが面白いですね

また、アンダーぎみなので
なるべく出口は直線的に出るために
ボトムを落として頭をより入れる
突っ込みすぎを少し和らげることも意識しました

当日は中々の熱い気温でベスト更新は難しい環境でしたが
一応ハマったのか
PR仕様のベストを0.1ほど更新した
44.670ほどでした

2枠目は
前後差0.2を0.1以下にしてみて再度テストしましたが
もう完全に気温が上がってきていたのと
やはりアンダーを殺すには明確にフロント空気圧高めがいいのか
2本目は44に入りませんでした

一応当初の問題はある程度改善でき
同時にやはりフロントグリップをあげることでタイムアップが期待できる
リアも思っているほど不安はないことが確認できたので
根本的な解決である車高を再度いじりたいと思います

みなさんこんばんは
円が急に反発し円高になり
コロナ感染者はようやく低下する道筋が明確になってきて
SUBARUがEV工場建設を発表するなか
いかがお過ごしでしょうか
私はパーティレース初戦の反省や
2戦目の偵察
先日のTC1000の練習から
セッティングを考えています
そこで
そもそも自分の車の車高を計っていないことに気づきました
メカニックのアドバイスがあって良かったです

で
とりあえず斜めになっている自宅で計ってみると
前の車高が10～15mmも高く
お話にならないと思っていましたが
まぁまぁ水平なガソリンスタンドで計り直すと
大体水平でした
とおもいましたが
しっかりはかりなおしたら
やっぱり上記の通りでした
(
Cリングベースでいうとフロント一段上げ
リア最低で
フェンダーでみてもフロントはスカスカで
7～10mmは車高が高く見えますが
サイドシルや
フェンダーから地面まで
ホイールセンターまでなどではかっても
あんまり前後に違いはありませんでした

そもそも自分がフロント一段あげにしたのは
前の車の話だとそれで水平になるはずだと知っていたからというのもあるのですが
想定以上のアンダーマシーンになってしまったので
フロントがさぞかし高くなっているに違いないと思い込んでいました
)


ところで
第二選で偵察して
すべての車の車高、キャンバー、トーを観察してきましたが
ほとんどの車がフェンダー基準で水平
すこしだけリアあがりでした
ちなみにリアは最低のはずの自分よりも車高が低い車が多く
新車はならし(笑)が終わっていないことと
もっとブッシュとかを歪めて下げられることがわかりました

ともかく実は多くの車はフロント下がりだということです
ちなみにフロントエアロつけている車だけ前上がりぎみなのもいました

一般的にはFR車両は水平ないしは
フロントを少しあげたほうが
トラクションがかかり安定して速いセオリーがあったはずですが
NDロードスターはそれだとフロントが逃げやすく
結果的に4輪でなくリアだけで曲がってずるずる外に向かってしまうと思われます
最初の水平のバランスが素晴らしかったであろうということが推測できます
まずは車高を弄らず乗るべきでした
とりあえず下げればというアドバイスをうのみにしてしまった自分の責任でもあります
他車の走行中の姿勢などと比較しても
自分の車がフロント高めで食っていないのは間違いないはずですが
それもまた再調整して乗ってみないとわかりません

でも当初の目的である
タイム重視より安定した周回重視
うまくなるための練習になるような仕様としては悪くなかったはずです
フロントが食わないなりに色々試してみて
アンダーだしながらも踏んでまげたり
ボトムを落として曲げてみたり
結果的にはタイムはどれも似たようなものでしたが
逆に言えば色々な走り方で同じタイムをだせそうだということ
レースでは何度かスピンしかけましたが
対処しやすかったこと
失敗だったかもしれませんが成功でもありました
良い勉強になりました

こうして自分で色々考えて
学んで
車と共に成長できる素晴らしい車だとおもいます
ロードスター
良い買い物でした

皆さんこんばんは
ウクライナの戦争は混迷を極め
コロナは三回目のワクチンが浸透しつつあるにも関わらず
GW明けに若干増え始め
マツダがまさかの上方修正で増配のなか
いかがお過ごしでしょうか

私はお金が本当にありません

使う予定があるからですけどｗ
カツカツです
仕事頑張るか・・・


さて先日パーティレース
東日本開幕戦にクラブマンクラスで参加してきましたが
私はレースにとりあえず出てみるみたいな気持ちは毛頭なく
出るからには入賞を狙える
せめてシングルになるくらいにはうまくならないと出たくない
それはそれくらい余裕がないとほかの参加者含め危ないと思うのが第一
第二に適当すぎるとそれはそれで失礼だと思っているからですが
そういったポリシーの中参加するからには、是が非でもシングルにならないとダメだと思っていました

しかし昨今のパーティレースはレベルが非常に上がり
クラブマンクラスも簡単に表彰台に上がれたりはしません
色々な人に出ろと言われて結局出て見たものの
予選は良くて1分11秒入り
失敗したら12.5以上なのはわかっていたので
失敗すると予選15位くらいでどんなに頑張っても本選12位くらいかもしれない
でもシングルにはできればなりたいなぁ
クラブマンクラスだしまぁ勝敗にはこだわらないけど狙おうと思って予選に入りました

予選は朝はやく来たこともあり
4台目くらい?にコースインしたと思いますが
これが大成功で
少なくともそのうちの2台は
間違いなく自分より速いし、予選で大切なスピンをしない
綺麗な走りをする車だとわかっていました
(みんカラで大変お世話になっている)42号車さんと
(なんか縁がある)169号車さんです
特に169号車さんは練習タイムが自分と僅差なのもあり
コースインが遅れて引っかからなければ最初のアタックはきっちりできると予測できました

何故かデジスパとスマホ連携がうまくいかず
タイムが走行中不明な状態ですが
他車とのコンディションは良好な予感がしつつコースインし
結果として実際そうでした

ですが、失敗することを恐れて丁寧に入りすぎ
また、想定よりもフロントタイヤグリップがあり
逆にリアが若干温まってなかったのか抜けやすい状態で
まぁ最初のアタック数周は若干まとまらず
デジスパでは1'12.6からはじまり
12.5を出して
計測3周目は前後にクリアを確認し意図的に軽いクーリング走行で落ち着いて
4周目に再度アタックします

S3までは-0.4ペースで入り体感的にもいい感じだったのが良くなかったのか
最終コーナー進入でオーバーを出してしまいそれまでの苦労を帳消しにし
また12.5でした

最低限の走りで一度ピットインします

パーティレースのレギュレーションではピット作業中の停車時はエンジンオフが決まりだそうなので一度エンジンを落とします

タイムがわからない状態でピットインしたところ
メカニックから12.5で予選10位と言われました

おお、まぁまぁだな
でも12.1-2はいれないと9位になれないか

と気合をいれて、空気圧を2.3に調整してもらい
ピットアウトし一周回って
最終コーナー走行中にDSC制御が入ります
ピットインで一度エンジン切ったのでリセットされていたのに気づきました
走行しながら手早くオフにしつつ最悪のアタックの入りですが
グリップ感自体は悪くなく
更新できる気がして1コーナーに入るとピットアウト車両2台と完全にマッチ
これこそ予選の難しさです
でも楽しいです
生き物ですね
ここであきらめて腐っても自分が困るだけなので
再び若干ペース落としてクリアを作りながらアタックに入りました

無難に走行し2ヘアがうまく処理して立ち上がれたこともありましたが
最終コーナーもまた無難に終わり12.4に一応入ったらしくも
1つ上の169号車さんが12.1?2?でまぁまぁ離れていて
普通に10位で予選終了でした

でも初めての予選でベストラップ付近を何度も出せたので
まずまず良い入りだったと思います
条件もそこそこだったみたいですしね

で
ここからが
完全未体験ゾーン
本物のレースですよ
マジっすか
マジでーす

でも私
超自信ありました
どう考えてもTC2000のファミリー走行の阿鼻叫喚の方がひどい自信
首都高をただドライブしただけでも身につく他の車両の動きの予測が身についている自信があったからです
だからこそ
クラブマンクラスのレギュレーションに立ち返り
新車をぶつけることなく安全に楽しむことを優先で
でも9位を狙って入りました

一番危ないのはスタートの1コーナー～1ヘアピンです
落ち着いていました

9位は左レーンでのスタートだったローリングスタートは若干失敗しまして
1コーナー進入で右後ろの車にまぁまぁ接近されます
で、この車が結構イケイケどんどんで抜きに来たがっているのがわかったので
ブロックせずにインをあけて居たところ
思ったより速くそのまま抜かれます
抜かしてあげようとは思っていましたが想定以上でした(笑)
でも気合が入りすぎで、スピンする未来が見えたので
まぁまぁ距離を開けて追いかけて2ヘアピンで前の車とやりあいはじめました

そうです
前の車とは169号車です

このまま潰しあってくれて抜けたらラッキーだなぁと思っていましたが
気づいたらそこから10周ほどまで、ただ必死に後ろを走っているだけでした(笑)
ダメダメでも無いですが決定的に近づけません(笑)
なるほどｗレースは難しい(笑)
自分はレース向けに若干Rを緩くとってかなり安定した走行をしていましたが
割と自分より上はコンスタントに頑張っている感じです
でもその想定が結果的に良かったのか
自分を抜いた車が169号車のプレッシャーもあり1コーナー出口でスピン

予感が見事に的中するも
若干スポンジバリアに当たっちゃったように見えたけれど大丈夫だったかな
例えレースでもみんなの大切な車
ぶつけて壊れちゃうとかまで行っちゃうと
例え嫌いな人でも何か同情しちゃう
ご飯くらいは奢りたい
走行中も0.5秒くらい
悲しい気持ちになりつつ
1台クリアして安堵している169号車に急接近します

これが人生はじめてのリアルレース走行で気合が入った私は1ヘアピンを割と完璧にきめ
169号車とテールトゥーノーズに一瞬なりましたが
それでコース幅が若干狂い
ダンロップ入口の左側で後輪を脱輪し見事にハーフスピン(笑)
割とうまく対処し土煙をあげて1ヘアピンの観客を喜ばせる(喜んでいたはず)も
ここで169号車とグッバイ
脱輪のせいでタイヤがダメになったのか人間か
ここからコンスタントに1秒遅くなります(笑)
でも後ろの車も離れていたので自滅するより良かったと思います

その後4-5位ほどの走行をされていた車も13周目だかでダンロップ先でスピンしたため抜くことができ
そのまま自身は危なげなくすべてのコーナーでスキール音を出しながら
単純にフロントが食わないアンダーとそれによるオーバーを楽しみながらゴール

ゴールしたらオフィシャルの皆さんが手を振ったり
鯉のぼり振ったりしていて
皆さんのおかげでレースできていることに感謝しつつ

尋常じゃなく!頭おかしいくらい手をふって感謝してそのまま戻りました

盛りました
でも本当に感謝しています

そんな感じで
結局9位になり、一部の人には有言実行でシングルになり
合同テストで最下位争いだった俺を完全に舐めていたメカニックは割と喜んでくれて終わりました
北日本のテストは本気出してないから・・・！()
いやsugoとりあえず走っていきなり51秒入れるのって大変なんですよわりと
本当にマージンマシマシだったし
DSCいれてるし

でもこんだけ走ってわかりました
車高前だけ下から1段あげ
リア全下げは完全にレース向けには失敗です
超!運転しやすい!イージードライブ!
死んでもスピンしない!これでスピンするあなたはえらい!
という初心者向けにはたまらないセットですが
まぁーーーーーーーーフロントが食わねぇ
攻めたアライメントでも焼け石に水とはこのことか!
これで12秒前半コンスタントに出すの難しいですよ皆さん(笑)
ということで
車の現状の限界をすごい感じつつも
結果的にはそれで安全に終われて良かったです


みたいなことをもうちょっと真面目に書いて修正して
当日の動画を許可を得て掲載しようかなと思ってます
以上
皆さんのおかげで楽しめた一日の感想でした。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おわり

パーティレース東日本開幕戦
クラブマンクラス
ゼッケン151番
NRS ROADSTERGT3という車名で参加させていただきました

予選10位
決勝9位でした

紆余曲折あって誘ってくれた人に嫌われたり
嫌われなかったり

参加したかったり
したくなかったり

走れって言われたり
走るなって言われたり

めちゃくちゃでしたが

まぁまぁな人に結局後押しされて参加して本当に良かったです
何だかんだ多くの人に交流していただいて
教えていただいて
予選はとっても走りやすくマナー良く
全力を出しきり見事にまとまらず

本選は安全第一で
スタートの1～2周
バトルに巻き込まれることだけは避けようと気をつけてしっかり避けることができました
これはクラブマンクラスです
勝ち負けより
自分、みんなで笑顔にレースを終わることを考えました

自分で言うのもあれですが
新車走行五千キロの
特にすごいメンテナンスはしていない
安定性重視のセッティングではじめてのレースとしては上出来だとおもいます
とっても楽しかったです
東日本のパーティレースは今後出場する予定がないのが非常に残念ですが
ほかのレースや競技
ライセンス走行などで引き続き楽しい空間を共有させていただければと思います

素敵な運営、スタッフ、オフィシャル
一緒に走っていただいたレーサーの皆さん
ありがとうございました

久しぶりに鯉のぼりが見られて
なんか童心にかえれました

20周年記念帽子貰った👍️
絶対タイムでない
フロントのこり溝6mmですが
誰よりもクリーンに走って安全第一で頑張ります
クラブマンのルールにのっとり勝ち負けにはこだわらずにw
皆さんよろしくお願いします🙇‍♂️⤵️


では表彰式でお会いしましょう(嘘ですむり)