ボンネット後方のプラパーツ取り外しについて

ブログで書きましたボンネットプラスチック部分に溜まる水の謎を追う為、この部分を取り外してみます。

用意した工具は８ｍｍメガネと内貼りはがしツール（エーモン製プラスチックとベッセルの金属製）です。

ボンネットを開け、左右両端にあるボルトを８ｍｍのメガネレンチで外します。

そこから剝がす作業ですが必死だった為写真がありません・・・

工程３は文章のみとなります。

プラスチックパーツを持ち上げると中にドアの内貼りを止めている様なクリップが見えます。

最初は引っ張ってみましたがびくともせず、エーモンの内貼りはがしを使ってみましたが、外れる気配がない（汗
仕事で使っているベッセル製の内貼りはがしでようやく外れましたが、クリップ廻りのボディに傷が・・・（涙

中央近くまで行ったら反対側から攻めます。

外れましたが両端のクリップがボディ側に残ってしまったので外して元の場所に戻します。

で、水抜き穴ですが・・・ありませんでした（汗

中央部分に１か所抜ける所がありますが、それなりの水位にならないと抜けないのであまり意味がありません（汗

皆様のレポートを纏めると、新車のうちは殆ど水が出てこない、使用年数が増えると溜まりやすくなる模様。
プラスチック部分を見ると前側に密着させ水の侵入を防ぐスポンジが貼ってありました。

となると

１・スポンジの劣化で隙間ができる。
２・プラスチック部品の歪み（熱等で）隙間ができる。

という理由が考えられます。
ここからの水の侵入を防げれば溜まりにくくなると思います。
（多少入ってもボンネットが熱くなって蒸発する）

上から全体。

中央にあるくぼみの所の大きい穴が唯一ボンネット裏側まで開いている穴です。

クリップの配置はこんな感じです。
上記の穴とクリップ穴しか開いてません。

くぼみの深さはこんな感じです。

傷心のまま取付ｗ

外すときに持ち上げた影響で歪みが・・・（汗
他にも若干隙間が空いてしまったみたいで、この後洗車したのですが・・・・水がジャージャー出てきました（泣

という事で、Dに相談するのが一番ですｗ
やる時には鉄製で角度の余りついてない内貼りはがしを使うと変形を押さえられます。
（あったのが３０度くらい曲がったやつで、結構持ち上げてしまった・・・）

穴が無いからとドリルで穴をあけるのは止めましょう。どこに水が廻るかわからないし、錆の原因にもなりますので（汗

FRPとかカーボン製のパーツとしてどこか作ってくれないかなぁ・・・
ノーマル買うのもなんかもったいないしｗ