「新車をわずか4ヶ月で手放した若者の話」…🔢
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ようやく2019年7〜8月にかけての
足回りセッティング第3次作業の
最終章の投稿となります♪( ´▽`)
でも、この第3次作業等の影響で
僕は、一人の若者との約束を
果たす事ができませんでした……
※画像①は、第3次作業終了後
Macchinaさんへ、ヴェルを
引き取りに寄せて頂いた時のものです😆
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【備忘録】2019.7〜8月初旬
・Macchina足回りセッティング
<第3次作業>Vol.7
❾第3次作業オペレーションシート
<details>
Macchina足回りセッティング
第3次作業オペレーションシート(投稿順)
❶リアセッティングの修正カスタムの
打ち合わせ、及び新パーツの選定・発注
❷フロントセッティングの修正カスタムの
打ち合わせ、及び新パーツの選定・発注
❸フロントに新パーツ装着
❹フロントセッティング作業
❺リアに新パーツ装着
❻リアセッティング作業
❼アライメント調整作業
※ ❽はブレーキシステムの装着概要につき
オペレーションシートより控除
◆フロント装着・新パーツ
# BLITZ / BIG CALIPER KIT Ⅱ
ビッグキャリパーブレーキシステム
4POT / 355φ
and more…
◆リア装着・新パーツ
#CUSCO / 調整式リアアッパーアーム
ターンバックル調整式
強化ゴムブッシュタイプ
純正比 -8㎜〜+15㎜
and more…
◆フロント・セッティング
1.BOLD WORLD / ピロ・アッパーマウント
2.トヨタ純正キャンバーボルト
3.ロングハブボルト打ち替え スペーサー投入
4.Macchina 特殊加工
1.のピロと2.キャンバーボルト併用の再調整。
特殊加工とスペーサーによる干渉回避。
◆リア・セッティング
5.CUSCO / 調整式リアアッパーアーム
6.BLITZ / ミラクルストロークアジャスター
7.ロングハブボルト打ち替え スペーサー投入
8.Macchina 特殊加工
5.のアッパーアーム側と6.のロアアーム側の
2段で再調整。特殊加工とスペーサーによる
キャンバーセッティング。
◆装着ホイール
TANABE SSR / SSR EXECUTOR CV01S
3ピースモデル
スーパーコンケイブ・スーパーローディスク
フロント 21インチ 10.0J
リア 21インチ 10.5J
◆装着タイヤ
FALKEN / AZENIS FK 510
245 / 35 ZR21
(4本とも)
◆サスペンション仕様(既存パーツ)
BOLD WORLD / REVOLUTION Ⅰ
GLITTER VERSION SUPER DOWN
PLESTORAGE SYSTEM
(ショートストロークダンパー採用
電磁弁式エアサスペンションシステム)
ALL WORK BY Macchina
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昨年の足回り作業の当時
入社4年目でした、20歳代半ばの
クルマ好きの若者の話です。
僕とは勤務先は異なりますが
クルマ好きの知人を介した集まりで
知り合いとなりました。
僕のヴェルの画像を見て
トヨタ202ブラックを気に入った彼は
自身が車を購入した際には、
202ブラックコラボで
写真を撮りたいと言ってくれました。
そして、昨年の3月に念願の
C-HRを新車で契約し
6月に納車となりました。
その若さで、新車のC-HR。
ほぼフルローンに近いプランでの
購入となりました。
ですが、彼はC-HR購入時以前から
勤務する会社の人間関係と組織の
しがらみで悩んでいました。
その打開策として、自身の好きな
カーライフを満喫する事により
前向きに頑張ろうとしていました。
そして、やや無理をして
念願のC-HR乗りになりましたが……
結局、メンタル的な要因で
10月に勤務先を退社し、同月
維持できないと判断した
C-HRを売却しました。
結局その若者と僕は、コラボの写真を
撮る事が出来ませんでした。
厳密に言いますと、理由はこの足回り
第3次作業に因るものだけではなく、
昨年5〜6月:水圧転写加工 外品LEDテールランプ
昨年6月:足回りセッティング第2次作業
昨年7月:初回車検、アクシデントからの板金作業
昨年8月:足回りセッティング第3次作業→この投稿
昨年8月末: 僕の母の死去
と、彼がC-HRに乗っていた4ヶ月間で
なかなか僕がヴェルに乗れる状況には
無かった事が要因でした。
画像②は、納車1ヶ月半後の7月末
彼が一度だけC-HRに乗って
僕に見せに来てくれた時のものです。
その時もヴェルは僕の元にありませんでした…
(今は売却して他の方の車ですので接写画像です)
その時、彼は目を輝かせて僕に言いました。
「おくジュさんのヴェルより、
僕のクルマの方が絶対に綺麗ですよ❗️」
「そうやね………😊」
僕は、嬉しそうに話す彼にそう応えました。
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この投稿で、彼の会社の去就の問題や
愛車の購入から売却へと至ったことの
是非について述べるつもりはありません。
ただ、彼のC-HRとコラボ写真を
撮る事が出来なかったという
「現実」だけが、その時は凄く悲しかったです。
<でも、僕は確信していました。>
昨年10月の退社・C-HR売却の際
彼はLINEで、こう伝えてきました。
「もう何も、残らないですよ。」
「本当に、そうなんかな?😊」
僕はその一言だけを返しました。
そして…約7ヶ月後のコロナ禍最中の
今年の5月。
「大学の先輩の口利きでなんとか就職
決まりました!いつになるか分かりませんが
乗りたいクルマがあるのでまた頑張ってみます。」
彼から久々にLINEがありました。
「どのクルマかなぁ?😊」と僕。
「まだ内緒です!」と元C-HR乗り。
<僕は確信していました。>
その若者の、車への情熱が消えていない事を。
人生は何が起こるか、誰にも分かりません。
乗りたいクルマに、乗れるという事は
そう簡単な事ではないかもしれません。
夢も希望もない言葉ですが
彼よりほんの少しだけ長く
人生を積んだ僕が唯一言えること。
いつか…
「自分自身の」カーライフを楽しんで下さい……
ただ、それだけです😊
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