保存版・ 珍車PART402

珍車PART402 珍車シリーズ、こちらはまだまだネタ枯れしませんのでお付き合いの程宜しくお願い申し上げます(^^ゞ

今回ご紹介はコチラ⇒『1992年（平成4年）7代目AE101型スプリンターセダン1600GT』!!

いやー、これは珍しい…



てか今では走り屋さんい結構注目みたいですね？
ヴェロッサとかこのスプリンターとか、チェイサーやカローラがあるのにわざわざこれを探して弄くりま廻す変態走り屋には人気のようで(*_*)

元々御承知のようにカローラの影武者？的存在だったスプリンター、カローラでさえセダンGTなんて良く言えばいぶし銀が分かるツウ好み、悪く言えば偏屈者（笑）位しか選ばない少数派、セダンGTなんてマニア向けグレードだったのに更にレアなスプリンターGTですからね、新車時はいくら量販車種とは言えこれを見るのはかなり珍しかったですし中古で後年～現在、カローラGTも含めなかなか出ない、結構探すのに苦労するモデルです。

“ファミリーカー”の代名詞であるカローラ/スプリンター、意外にもDOHCは古くからのラインナップで72年登場の御存じ旧2T-Gを搭載したTE27レビントレノという今では立派な名車の一つに数えられるスーパー御先祖様が第一弾、その後DOHCファミリーを増やしセダンは79年のTE71型からのラインナップ、5代目AE80系からは新エンジンであり現在は名機の一つに数えられ衰えない注目度の4A-G型に換装、AE86～AE111レビントレノ（クーペ）のGT系は92以降はFF世代に最適な入門スポーツとして存在の存在感は高かったですし影に隠れる各代のセダンGTも何気にツウ好みのシブいライトウェイトスポーツセダンとしてアングラな？人気を持っていました！

E100系は91～95年の在任、バブリーカローラと言われた90系の後を受け更にバブリー…
しかし実際には91年以降バブルは崩壊、100系は設計がバブル期でしたのでやや時代からは外れた？車格を感じさせ90以上に肥大化したボディ、贅沢さを表すかのような丸味帯び鈍重さを感じさせるスタイリングは90以下の評価、より高級感を謳うスプリンターはセダンでもプレスドアの採用などが逆に更に重々しく感じさせ個人的にはイマイチでしたが希少度では非GTでさえ今となってはカローラより上、実際E100系カローラノセダンは今でも流通の場に頻繁に出ますがスプリンターは滅多に出会えませんし…

出品車ですが事故＆現状コーナーからの出品ですので評価などはなし、マニアがコツコツ修復がてらレストアするか起し屋ニコイチ屋さんによって再生されて海外に売り飛ばされるか！または走り屋系のクルマ屋さんがパーツ狙いで！っていう感じですがレアな箱スポーツ好きには見逃せない一品かもしれませんね^_^;

↓クシャ顔には参った！ですが手はかなり入っている様子で部品取りでも充分な価値アリ！


出品票の通りマニアならヨダレ物のカスタマイズがなされておりこれならば起さずとも部品取りでも充分ペイできますね！

↓室内、インパネは外観からの印象よりは綺麗な感じでCレベルは維持してるかな…!?


現車、この内容ですからかなりの走り小僧がスピンさせたんでしょうね、写真で見る限りFr右側の内骨もイってQのようですしこれを直すとなると結構金かかりそう(*_*)

距離も17万㎞超えですし恐らくマニア向け部品取りでの落札でしょう、その観点で見れば妥当？な落札価格でしたし…。

↓Rrからの画像は何ら問題なさそう…このテールで2本出しマフラー、激シブ！


↓フード、フェンダー、バンパー等は交換、内骨鈑金（一部交換）で軽く○0万はいくな～…


出品地は宮城、落札はもう少しで二桁っていうレベルですが事故車にしては高いですし部品狙いだったらかなり安いと感じます、仮にも4A-Gですしね、これだけのアフターパーツを全て揃えたら中古品でもその値段では収まらないでしょう。

クルマそのものの延命は可能性低く我がギャラン2号機同様、生涯部品取りの余生になりそうなスプリンターGT、物好きの手によりこれらパーツの活躍に期待？ですね(^.^)/