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元Gureのブログ一覧

2013年10月09日 イイね!

保存版・珍車PART318

保存版・珍車PART318 テヘヘ(^^ゞ
まだまだ終わっていなかったマツダのマヌ…いや、バブリー時代モデル特集!!

今回はこんなののご紹介⇒『平成5年(1993)アンフィニMS-9 2500(グレード不明)』!!



ね、珍でしょコレも!兄弟のセンティアならば発売期間も長く現役時代はそこそこ見かけ後年ではローライダー系にカスタマイズされた個体なんども多く一部には?人気もあったようですが発売期間僅か2年強(91~93y)しかなかってMS-9なんて現役時代でも特に東日本では希少だった筈、まだ残ってたんですねーと驚きです(*_*;

MS-9は例によってバブル5チャンネル時代の遺物、91年6月に伝統ある『ルーチェ』の名前を消してまで発売したマツダの新星高級モデル『センティア』をベースに同年10月に発売、センティアにはない専用色(ブラックマイカ)が与えられセンティアより上級を意識させる演出が特徴、マツダ店から離れ高級ブランド店に位置付けたアンフィニ店扱いでありコレの下には例のクロノス御親戚であるMS-8やサバンナからアンフィニブランドに変更されたRX-7等がラインナップされていました。

センティア同様に2.5L(J5-DE)と3L(JE-ZE)のV6エンジンオンリーでもちろん3ナンバーボディ、当時のマツダトレンドを最大限にアピールするグニョグニョうねうねの曲線だらけのスタイリングは個人的にはNGでしたが個性的ではありましたねー。

当時、新税制によりクローズアップされた2.5Lモデルが売れ線、これをうまく捉えた我が三菱初代ディアマンテが人気の中、パイオニアであるマークⅡ兄弟やローレル、スカイライン、セフィーロの日産勢と共にオーバー2Lクラスに参入、元々センティア先代のルーチェで3ナンバークラスのユーザーを少ないながらも抱えていたマツダはバブルの勢いに乗って一気にBig3+にホンダ(レジェンド)も加えた高級志向ユーザーを取り込もうと練られたモデルだった訳です。

しかし結果は…御想像にお任せします(爆)

って訳にはいきませんね^_^; そのアクの強いスタイルが他社はおろか旧ルーチェユーザーにも支持は低く安い価格帯のクルマではないですし保守層の多いこのクラス、冒険するユーザーもそうはいなかったのでしょう、保守的な出で立ちを採る前述強力ライバル勢の前でセンティア/MS-9、失敗に終わったと言っていいでしょう…

さて、出品車ですが残念ながら不動車ですね、走行18万㎞でパー!この年代のしかも高級車としてはお早い御臨終でよほど管理がズボラだった!?

グレード特定はマツダヲタにお任せします、MS-9は2.5がタイプⅠ/Ⅱで3.0がⅢ/Ⅳ(デビュー時)となっていましたが後にバリェーションも拡大されワタクシ、この頃のマツダには興味なかったのでグレード識別はできませんわwww

↓数々の不具合…この状態で総合3?は不思議ですが外装に関しては評点ナシながら画像の限りまだイケる感じです。


↓内装も問題ない感じですね、とにかくこの時期のマツダはインパネ形状やS/Wに至るまでやたらグニョってて気持ち悪かった…汗(あくまで個人的見解)


MS-9はバブル崩壊(H5y)と共に廃版、センティアに統合されそのセンティアも95年にFMCを一度味わったのみで2000年で終了、その後マツダはユーノス扱いの高級車、クロノス兄弟であった『ユーノス800』から名称変更し新世紀を意識させる『ミレーニア』にとしてルーチェの伝統を継承させますがルーチェ時代以下の浸透度、売れ行き不振と芳しい成果は出せず03yをもってこのクラスから撤退しています(その後~現在、元々カペラだったアテンザが肥大化して継承しているとも考えられますが…)

↓左側面も凹、大傷はないようです、流れるようなRrビューは美しさも感じましたが…


↓磨けば外装、結構まだ光りそうですよね!? マニアの方、E/g載せ換えで如何?(笑)


出品地はやはりご当地広島!MS-9の生き残り、しかもE/gパーでも残ってるなんてこの地ならでは?
無事に落札されてます、解体価格を上回り出品料いれるとトントンって感じですが落とした方(店)、これどうすんだろ?内外装がまだイケてるのでE/g載せ替えが内外剥ぎ取り?

しかしくどいですがセンティアならばまだ見れる可能性もあるとは思いますがね、レア車MS-9の存続に拍手です(^.^)/
Posted at 2018/12/19 19:01:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | マツダ | クルマ
2013年10月02日 イイね!

保存版・珍車PART315

保存版・珍車PART315 一旦休憩しましたが本日の“珍”はまたまた出品にマツダのバブルモデルを見かけてしまったのでUPします⇒『平成4年(1992)GF5B型マツダMX-6』!!

このクルマ、昨年 街角を10年ぶり位に見かけましたがそれっきり!
業オクにも出てきませんでしたし再びすっかり記憶から消えかけていましたが1年ぶりに思い出させてくれました(^^ゞ

というのも最近知り合った同業さん、マツダオートザム店のおエライさんなのでバブル期の話で合うと会話に花咲かせます、過去、ココで取り上げた車種は勿論、マツダの当時の○ホさ加減なんかをおもしろおかしく語ってくれ?マツダに凝ってしまってます、このため最近ココでもカペラ から クロノス とくればやはりコレに触れたくて。。。

と言いましても94で言いたい事言ってますから今更あえて触れる事もないんですが…

しかしこうやって“繋がり”を探しているとクロノス兄弟全部見つけたい心境、最も売れなかったクレフとかアンフィニMS-6なんてまずいないでしょうが探索に努めますわ(笑)

さて、出品車ですがあれあれ、E/g不動ですねー…
これでは奇特なMX-6を好きッ!!ってヒトでも手は出せませんね、載せ替えでペイできる、そういったモデルでもないですしorz…

↓R点ですしE/g不動、部品取りとしての余生しかないでいょうね~、しかし11万㎞でNGとはよほど前オーナーの管理が悪かったのでしょう…


R点、内装Cは仕方ないとしてもこの年式で外装Eというのはかなり悪い評価、確かにクリア剥げ剥げで醜くなっていますから当然としても当時のマツダ、特に塗装が弱いって訳でもなかったのにやはり不幸な嫁ぎ先だったようですね。

↓ルーフのクリア剥げが目立ちますがRr部分はそう重傷でもない?


この出品は残念ながら内装の写真はありませんので推測に過ぎませんが大体外観をこんなにするズボラっていうのは中もゴミだらけ、自宅もゴミ屋敷ってのが容易に想像付きます、外道として切り捨てた元知り合いもそうでした、だらしないヤツって車や家だけでなく生活や生き方もだらしないですからね、こういった類のクルマは見えない瑕疵だらけですし触らない方が無難…。

↓凹や傷は目立ちませんがね、フードも褪色していますので起すならALLペン必須車です。


出品は神奈川、落札は無事になされていますが当然?出品店さんは大赤字、上述の通り部品取り扱いの金額でした。

まぁ、それでも解体を免れただけでもこのMX-6はウンが良かったかな?これの現オーナーさんにとっては希少車ですし部品取り車は確保しておきたいでしょうしね。
しかしこのクルマは文字にしてても噛みそうです、「えむえっくすしっくす」って(*_*;

さてと、ではクレフ探しの旅に出ますわwww
Posted at 2018/12/19 19:30:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | マツダ | クルマ
2013年09月27日 イイね!

保存版・珍車PART311

保存版・珍車PART311 今回もマツダ車!なんだかマツダ車特集みたいになりかけてますが^^;

311弾は前回310弾の次期モデルとなるコレ⇒『平成4年(1992)マツダクロノス1800』!!

310でも述べたように地味に永い事マツダのミディアムクラスを支えて来たカペラの後続車で91年発売、輸出名は「マツダ626」とカペラ時代と変わらず引き続きカペラの代替ユーザーを始めこのクラスのオーナー層に訴求するモデルです。

クロノスも見なくなりました、310でも述べた通りコイツもマツダバブリー5チャンネル時代の失敗モデル、クロノス用に開発したシャーシを使いバブリー期に乗じてあらゆる車種を乱発、クルマのプロであるワタクシも含めどれがどれだか分からない?幾何学的と言える程広がった車種群に市場がまだマツダ車に対し成熟していなかった点と各モデルのコンセプトもハッキリせずクロノスもその波に呑まれてしまい埋没、先代までのカペラに劣る人気、評判となってしまいました…。

クロノスの特徴はこの時期、税制改革の頃であったのもあり3ナンバーボディに移行、エンジンも世界最少のV6エンジンであった三菱ランサー6/ミラージュ6に次ぐ1.8LのV6を始めDeを除くオールV6を設定した点を最大にアピールしました。
1.8LはK8ZE型、 2LはKFZE型を搭載、アンフィニMS-6やMS-8、ユーノス500等の兄弟車と一斉にこれを搭載し静粛性とパワフルさを売りにしました。

92年からはMX-6等の2.5LのKLZE型も移植、当時人気のディアマンテや同様に2.5L化したマークⅡ兄弟他をも射程に入れる気合の入れようでしたが人気/販売は一向に登りカーブは描けずに終わったモデルでしたねー…

94年、あまりの販売不振が深刻化、5チャンネル体制を見直しラインナップを大幅見直しとリストラに着手、その一つに馴染みあるネーミングであるカペラを復活させます。
とりあえずクロノスは旧型となりながら2L/2.5Lに車種整理して残しますが僅か1年程でこれも引っ込めていました、マツダとしては“暗黒の5チャンネル政策”、なかった事にしたいモデルかもしれませんね。

さて現車は92年式のモノ、バブルもそろそろ終わったか?の時期のモデルでクロノス扱い販売店が青色吐息の頃のクルマ、その非劇はつい昨日の事のように思いますがもう20年超えたんですねー~

↓走行約12万㎞、OIL漏れ程度の不具合で特に問題はなさそう…総合3.5は年式からしてかなりの極上と思われます。


クロノスは当時取引先だった住友系企業に社有車として何台か買付させてもらいこの時にかなり運転しましたが見ると乗るでは印象が違い1.8Lでも結構パワフル、V6のなせる技か?トルクフルで静粛でもありあまり意味を感じなかった三菱の1.6L V6よりはそれを意識させる高級感は高かったです。

脚周りは柔らかくて頼りなかった印象、かなりの高級車を意識したような味付けは戴けませんでしたがMX-6やAZ-3などのスペシャリティカーも存在しましたからクロノスはこれでも良かったのかもしれません…

室内もマツダらしくセンスのいいシックさが魅力かな?外観はウネウネデザインのこの時期のマツダトレンドですが保守的なクラスなので上級のセンティアや下級のファミリアやランティス、クレフ、ユーノス系よりはその個性も抑えられておりそれでも当時は個人的にはドギツクて好きになれませんでしたが今見るとさほど特徴的でもなく現役時代よりは好感持って見れるかも?しれません…

↓ぶら下がったお守りがお年寄りの形見車輛を感じさせますね、室内の手入れも生き届いている様子。


クロノスもカペラ同様、決して低販売数と比例するような悪いクルマではないのですがねー、先代までのカペラが地味さから抜けられなかったのに対しクロノス時代はあまりにも多過ぎた自社の同一カテゴリーモデルの存在が足を引っ張りその中に埋没、デザインがどれも酷似していてエンブレム見なければどの車種が分からないというのも今では当たり前?ながら当時としては敬遠される要因にもなったと思います。

↓Rrビュー、MS-9やセンティと見間違えます(笑)


元が出てないクルマなので当地ではもうカペラ以上に見かけなくなりましたがこの出品車はお膝元からの登場!マツダ車はやはり西にはそこそこ多くいそうですね、関東よりも昔のマツダとしても評価は高くコイツも程度がいいのでもしかしたら国内落札かもしれません!

↓内装/外装~室内の状態はよくマニア(いればですが…汗)にはお薦め!


出品地は広島、落札は意外に?伸びてもう1歩で二桁のレベルでした~(^.^)/
Posted at 2018/12/19 19:42:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | マツダ | クルマ
2013年09月25日 イイね!

保存版・珍車PART310

保存版・珍車PART310 310弾、コイツもすっかり見なくなりました、うちのギャランとほぼ同時期のモデル、4半世紀も前で決して数多く販売されたモデルでもなかったし当然ですが…⇒『平成2年(1990)4代目GD6P型カペラセダン1600』!!

カペラ、1970年にマツダがコスモ、ファミリアに続いてREエンジンの普及を期待して市場に投入した“風のカペラ”が初代ですね。(初代に関してはBigチェンジもあり78年までの長寿、文献他によってはBigマイチェン以降を2代目としている例もあります)

横綱のコロナやブルーバードのみならずカリーナやバイオレット、ギャランなどのクラスをも相手に廻し既存のファミリア-ルーチェ間を埋める中級ファミリーカーとして期待を込めて発売されましたがOILショックをきっかけに販売、人気はガタ落ち、2代目以降はREを廃止してレシプロの正統派セダン(HTやクーペもあり)として仕切り直しますが最大のアピールだったREを無くし2代目以降、常に地味な存在であり決して悪いクルマではなかったと思いますが並いるライバルをかき分けて表舞台に躍り出る出る力は遂に最終6代目までなかったような…

3代目(CG型)はCOTYを受賞したり海外大物俳優のA.ドロンを起用したりし“たまらなくテイスティ”(CGのCMコピー)なクルマでしたが期待した程の成果はなかったと思います(*_*;

CG以降はオートラマ店扱いの双子モデル「フォードテルスター」もラインナップされていましたがこちらもカペラ以上に目立たないクルマでしたねー。

さて、現車ですがそのAドロンまで起用した気合の?次期型でバブル真っ只中の87年デビュー、時期が時期だけにクルマの造り、クオリティーは一気に高まり歴代カペラの中では様々な側面から見て尤も充実していたモデルに感じます。

一例を挙げれば当時流行の4WSの採用やSC付Deエンジン、ビズカスカップリングLSD付フルタイム4駆、マツダスポーツモデルの称号となる∞グレードの設定等、テンコ盛りの充実度!

ボディも欧州風6ライトのセダンと5HB、ブリスターフェンダーで武装する前衛的な『C2』と呼ばれるクーペ、そしてカーゴ(バン)/ワゴンというラインナップを誇りました。
セダンでは教習車でも結構多かったような…クリーンなスタイルはいかにも見切り良さそうですしね、これで運転を学んだ方も多いのでは?と思います。

ワゴンはほぼ同時期デビューの富士重のレガシィツーリングワゴンにより火がついたステーションワゴンブームに乗りレガシィに次ぐRV雰囲気やオシャレ感がウけセダン系を上回る人気を獲得、メインのセダン系が94年に一旦廃止以降もワゴン/カーゴは99年まで原型をそのままにMCを繰り返しながら生き残りカーゴはローライダー等のカスタム派に、ワゴンはRV派に高い人気を誇っていました。

出品車はH2年のモデル、1.6Lの廉価モデルですが12万㎞オーバーとよく頑張りました!
走った割には不具合もそうはまだ出ていない様子で内装C外装Dながら年式/走行的に考えると総合3はいい評価をもらっていますネ(^.^)

↓外装を主に痛みは年式並のようです。


残念ながらこの出品会場は内装画像がありませんのでC評価の真偽は不明、外装は“それなり”って感じでしょうか?
しかしまだまだ潰しではもったいない!0円売り切りなのでどこかの外人が買って行くのが期待されますね^^;

↓懐かしいRrビュー、当時の上級ルーチェやともすると170系コロナにも見えます…


カペラというクルマは数奇なモデル、出品車の次世代であるGD/GV型をもって91年で一度製廃(カーゴ/ワゴンを除く)となり“カペラ”の名前はセダン系でが途絶えますがご承知の通りこれの後続が例の5チャンネル時代に突入した『クロノス』でした。

しかしコンセプトの甘さや社名変更による曖昧さ、乱立する同クラスモデルが足を引っ張り合いクロノスは他の同社バブリーモデル同様に販売不振を極めた事から94年にクロノスを表舞台から引っ込めて再び“カペラ”のネーミングを復活させ再登板、現アテンザ登場の2002年まで5/6代目が生存しました。

メインモデルが一度ネーミング消滅して復活というのは我が三菱を始め結構ありますがマツダではこれの他に軽のキャロル(しかも復活版は完全マツダオリジナルではなかった…)以外例はなくあんちょこな車名変更が招いた悲劇をカペラは不名誉にも晒してしまいましたorz…

個人的にはこの代のカペラ、結構好感持っていました!
コロナやブルに較べても遜色ない安心感と誰でも扱える気軽さ、C2はスタイリング的にも迫力もそこそこありスタイリッシュでしたしね、セダンも嫌味がなく視界もいい派手さは無いながらも秀逸なデザインに感じます。
動力性能も際立つ訳ではないにせよ必要充分に性能を誇りSC付Deに及んではDeの概念を変えるマツダらしい革新を感じたモノです。

しかし初代からどうしてもこのクルマは地味な存在で保守層が多く“マツダ地獄”に敏感な層でもある点と初代の“REの先鋒”的イメージが常につきまとっていた点、そして伝統的Bigネームが多いクラスでの闘いと言う事で歴代、あまりパッとした印象はないですね~…

↓出品は広島ではなく東北は福島から!額は一応赤字にならない解体価格+αで無事落ちています。


当時マツダがあまり強くない東北の地でのカペラ、さぞ珍しい目で見られてきたと思いますが今後はどこで余生を送るのでしょうね?多分海外組だと思いますがひとまずの延命に拍手です(^.^)/
Posted at 2018/12/19 19:50:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | マツダ | クルマ
2013年09月06日 イイね!

保存版・ 珍車PART298

保存版・ 珍車PART298 298弾は通常通り業オク出品から…

これも見なくなりましたねー、てか現役時代でもそうは見なかったかも?⇒『平成8年(1996)EC5SA型オートザムAZ-3』!!

これも御存じマツダバブリー期の無謀な5チャンネル時代の遺物ですね!


ユーノス店扱いの『ユーノス・プレッソ』と双子、プレッソ/AZ-3は当時も人気高かったユーノス・ロードスターのクローズドモデルか!的にデビュー前は結構話題になっており当時は小型スペシャリティモデルが人気の頃でトヨタのサイノス(カロⅡベース)や日産NXクーペ(サニーベース)等と共に若者に訴求したファミリアベースのマツダの小型スペシャリティクーペでした。

しかし出てビックリと言うかガックリと言うか…

ロドスタの小気味良さやお洒落感はゼロ!! それでもオープンに踏み切れない若者や女性からはある程度の支持はあったのも事実でしたがエンジンがプレッソではV6 1.8LのK8型エンジンを搭載しいかにもバブリーな時代に対応?していたのにも関わらずAZ-3は格下ファミリアの1.5Lの4発(B5型)であったため何となく廉価版のイメージでした。

販売店の力量の差とこのエンジンの差別によりAZ-3はほぼ現役時代でもほぼ皆無でしたねー…

後年(93y)からはAZ-3にもV6、プレッソにB5が搭載され分け隔てないモノになっていますが時既に遅し、この頃は小型スペシャリティの人気は軒並みダウンしておりテコ入れも虚しくプレッソ/AZ-3人気が盛り上がる事はなかったです。。。

さて現車ですがR点ですね、綺麗に直っているとは思いますが距離も距離(16万㎞)ですし売りつくしノークレームコーナーとなっています。

↓R点、内装C、16万㎞走行、不人気…不利な要素ばかりの希少AZ-3!!


個人的にもこの時期のマツダ車はRX-7とロドスタを除いてほぼ苦手、個性的ではありますが妙にウネウネしたボディラインはこの頃のマツダトレンド、伝統あるカペラ(→クロノス他5Chモデル)ルーチェ(→センティア)の名前を消して意気込んで発売した新型モデル→5Ch政策は後で大変な事になったのはある程度の年代の方なら御承知ですよね(汗)

↓流麗ではあるんですが特徴がなく決してスタイリッシュでもなく…


出品車は4発ですがV6のK8エンジン、三菱ランサー6/ミラージュ6の1.6L V6(6A10型)に次ぐ小排気量のV6でしたがこの排気量でV6にする意味が分からず大してパワフルでもなく言う程静粛ではなかった気がします、走りは可もなく不可もなくでしたが軽量オープンDOHC1.6のロドスタの魅力はなく間違ってもデビュー前に煽っていたこれのクローズドバージョンとは言えなかったです、当時流行したデートカーには良かったかもしれませんが(汗)

↓よく仲間内では“鯉がエサ喰ってる顔だ!”なんてバカにしてましたっけ!


今となってはまず見かけないレア車AZ-3!! 間違いなく変態ご用達だと思いますねー、売り切り価格ではかろうじて解体価格はやや上回り出品店さん、出品料入れてプラマイ0って感じですね。

出品地は北関東栃木でしたー(^.^)/
Posted at 2019/08/24 21:09:36 | コメント(1) | トラックバック(0) | マツダ | クルマ

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「別れの儀式… http://cvw.jp/b/2682511/48761952/
何シテル?   11/12 13:13
元GureのHNで活動、かつて二拠点生活していた時代や現在の本拠でののクルマ弄り記、また自己満全開の独自の企画モノをUP、企画モノでは記憶に薄い部分等はwiki...

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