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2012年03月17日 イイね!

保存版・偉大なる“UP! DOWN! 野郎たち”!!!カローラⅡ/ターセル/コルサ編⑤

保存版・偉大なる“UP! DOWN! 野郎たち”!!!カローラⅡ/ターセル/コルサ編⑤いよいよターセル・コルサ・カローラⅡの最終回となりますネ!

と言う訳で94/9発売のEL/NL50系『ターセル/コルサ(5代目)及びカローラⅡ(4代目)』、及び95/8発売の『サイノス』(2代目EL50系)を取り上げます!
尚、97/4にL50系のプラットフォームをベースにしたミニバンである『ラウム』も加わりますがこちらは型式、EXZ10型を名乗っておりベースはL50ながら一応メーカーは別車種としておりましたのでココでは“サラっと”取り上げる程度にします!

さて、L50系ですがこれと言った特徴がないとでも言ったらいいのか…
シャーシ、脚廻りやエンジンは先代からのキャリーオーバーでありガワだけ変えたモノ。
但し造りは先代の頃とは急激な時代の変化によりバブリーチックだったL40系に対して大幅なコストダウンを計り特に内装の材質は20系時代のようなペキペキプラスチックの多用がなされ見えない部分の接合もビス→フックやグロメットに変更されておりました。
まぁ、この時期のモデルはこのクルマに限らずこうしたコストダウンが顕著でバブル崩壊をこの部分でも嫌でも意識させられこの部分ではあまりいい印象がないモデルでしたネ~。
ただ、カロⅡだけは当時売れっ子ミュージシャンの小沢健二がCM内で唄う ♪カローラⅡに乗ぉって~ が結構話題になり記憶/印象に残っている御同輩も多いかも(笑) 

このモデルもあるテストでしばらく乗りましたがやはり感想は可もなく不可もなくでプライス並のドライバビリティとトヨタ車らしく誰にでも難なく乗れる“ゲタ”車であり刺激は全くないものの何の心配もなく扱える気楽なクルマでした。

ただ先代から前進も確実にしておりこの頃から各社安全対策を充実化、これに呼応しこのモデルも衝撃吸収ボディ(トヨタでは“GOA”とネーミング=後期より)やエアバッグ&ABSの装備(デビュー時は最上級でもOP設定=全車OP、96/8~全車標準装備)が施された事でしようか。
上級モデルでは既に当たり前化していたこれら装備がいよいよボトムに位置するこのクラスでもお目見え、既にこの種のモデルは女性比率が多く安全性向上はもちろんの事、これらユーザーにアピールする意味でも大きな前進であったと思います。

50系となって先代が丸味を強く強調したスタイルから一転、先々代の30系に近い直線基調で軽快さをアピールするスタイリングになっています。
個人的には女性に媚を売り過ぎた40系に較べシャッキっとスッキリした50系のデザインは好感を持て安っぽくなったという意見もありましたがボーイッシュだった30系に回帰したかな?と。。。
ボディバリェーションは先代同様に4ドアセダンと3HB、クーペ(サイノス)を設定、ターセル/コルサにセダンとHB、カロⅡにはHBのみという設定も変わっていません。

↓上からターセル4ドアセダン、コルサHB、カローラⅡ、ターセルHB





各モデルの扱い店も変わらずターセル=ビスタ店、コルサ=トヨペット店、カロⅡ=カローラ店でバッジ違いの三つ子(サイノス含めると四つ子)も伝統的なモノ、但し各社の相違点はかなり差異がなくなりお決まりのFrグリルの意匠も網目が多いか少ないか?太いか細いか?程度になりテールは以前であればアンバー/レッド/バックの配列やデザイン自体までコストをかけたリデ・ザインだったものをこれらは共通としエンブレムの差異でしかなくなり所謂着せ替えモデル、双子/三つ子モデルの終焉を感じさせるモノでした。

それではEL/NL50系ターセル/コルサ/カローラⅡのモデル概要です。

(サイズ)
3HB :全長3915全幅1660高1370~1385(mm)
セダン:全長4120全幅1660高1370~1385(mm)

(車重)
870~1010kg
(定員)
5名
(エンジン)
4E-FE型水冷直4 ハイメカDOHC16バルブ 1300cc EFI-D 100ps
5E-FE型水冷直4 ハイメカDOHC16バルブ 1500cc EFI-D 105ps=FF 100ps=4WD
1N-T型水冷直4 OHC1500ccディーゼルターボ 67ps

※型式:4E-FE搭載車=EL51型 5E-FE搭載=EL53型 4WD(5E-FE搭載)=EL55型 1N-T搭載=NL50型
(駆動)
エンジン横置き式FF/フルタイム4WD
(ミッション)
4速MT/5速MT/3速AT/2W・OD付4速AT
(脚回り)
Frストラット式/Rrトレーリングコイル式
(ボディ)
3HB(全種)/4ドアセダン(ターセル/コルサ)
(バリェーション)
ターセル
ジョイナス・同4WD/ジョイナスEパッケージ/アベニュー//VX・同4WD/VXサルーンパッケージ・同4WD

コルサ
モア・同Eパッケージ・同4WD/ソフィア/AX・同4WD/AX-X/シンシア・同4WD/VIT-X・同4WD/VIT-Xサルーンパッケージ・同4WD

カローラⅡ
ウィンディ・同4WD/ウィンディカスタムパック/ライム/ティアラ・同4WD

上記の通り各部スペックを見ても先代とほぼ同一、但しコストダウンによるリストラも行われ各モデルグレード縮小と搭載エンジンからハイパワーバージョンの5E-FHEが省かれています。
5E-FEとFHE、走らせてみれば性能に大差がなくリストラも致し方ない気がしますがこれに呼応しスポーツグレードのSZやVZ、SRが消えた事はAL20以来これらを設定し廉価、女性版以外にもスポーティさも忘れていなかったターセルファミリー、ご時世とは言え淋しさを感じざるを得ませんでしたねー。

↓搭載エンジンは5E-FHEをリストラし3種類に!(㊤5E-FE㊥4E-FE㊦1N-T)




3車ともインパネや室内はグレードによる差異こそあるものの名前による違いはなくデザインは共通、先記の通り大幅なコストダウンが顕著ながらインパネは特徴的で好き嫌いが分かれる先代と比較すると一般的で万人受けするオーソドックスなモノになっています。

↓奇をてらわずにオーソドックスなデザインとなったインパネ(写真はカロⅡティアラ opエアバック付)


↓HBのインテリア(カロⅡティアラ)


↓セダンのインテリア(ターセルVIT-X)


↓フルタイム4駆も健在!


それではモデル改歴に移ります。(特別/限定モデルなどは全てを網羅していません!)

(95/4)
特別限定枠にてお馴染のターセルにジョイナスエクストラ、コルサにAXスペシャル/モアスペシャル、カロⅡにスーパーウィンディをラインナップ。
(95/8)
旧40系を継続していたクーペモデルのサイノスもFMCにより50系となります。
サイノスもバブル崩壊後のリストラ設計で40系の着せ替え、但し基本は先代同様にαとβによる2グレードの設定ながらαとβの中間グレードにαジュノパッケージも設定、α、同ジュノに4E-FE型を搭載しβにはターセルファミリーではリストラされながらサイノスでは性格上5E-FHE型1.5L 110psエンジンを搭載しています。
先代では2種類の1.5Lエンジンでグレードを分けていたものを50系では排気量別としα/β差異が広がったためβの装備・外観にαのエンジンを搭載したのが得意の“お買い得モデル”としてジュノが設定された訳ですね!
尚、こちらはCMキャラに当時人気絶頂の『globe』が果たしていたのも記憶に新しいかと。

↓2代目50系サイノスβ


↓同αジュノパッケージ


↓βでは4兄弟で唯一、外観同様スポーティな味付けがなされたインパネ


サイノスには全グレードに運転席エアバッグが標準装備されていたのもベースとは異なる部分でした!

(96/4~8)
タコⅡ全車にデュアルエアバッグ、ABSを装着した『セーフティパッケージ』を設定、その後これらはサイノス含め全車標準装備化。

(96/8)
サイノスにオープンモデルの『コンバーチブル』を追加設定します。
これは上級車のセリカ→コンバーチブル化と同じ手法でクーペボディを補強、このボディをアメリカASC社へ送りルーフとクォーターピラーをカットしFr三角窓や手動式ソフトトップ等、各部艤装を施し日本へ送り返すという工程で販売されていました。
グレードは1.3αと1.5β、そして特別限定の1.3αイエローバージョンを設定。
イエローバーションは内装に派手でお洒落なイエローカラーを取り入れたモノでした。
尚、コンバーチブルでは「安全装備の全車標準装備化」がなされABS・デュアルエアバッグを標準装備としており従来型(クーペ)もこの時これに倣います。

↓オープン人気にあやかる『コンバーチブル』(1.3α)


(97/5)
L50系のシャーシを使ったコンパクトミニバン風味の『ラウム(EXZ10型)』を発売、ラウムは既にこの時期には従来型セダンが訴求力を失いかけており新世代のコンパクトとしてスライドドアを持ち背高としウォークスルーも可能とした広い室内を持つトールワゴンとして登場しています。
ラウムは96yに登場したトールワゴンの『マツダデミオ(初代DW型)』の人気/販売が好調でこれを意識、デミオは既存のセダン型レビューのシャーシを流用しながら遊び心&多用途性の高いそのパッケージングが受けておりこれを倣ったモノでした。
ラウムは先記の通りL50系のシャーシを持ちエンジンやパーツに共通部分は多いも型式は分けられ一応ターセルファミリーとは“別のモデル”とされていますので触れるのはこの程度にて(汗)

↓新世代のコンパクトカーを提案したL50ベースの『ラウム』


(97/7)
ターセル・コルサ・カロⅡに再度限定モデルを設定。

(97/12)
ターセル・コルサ・カロⅡはMCにより後期型となります。
お決まりのフェイスリフトとテールの意匠変更、堀の深い(HB)デザインのグリル(HB)及びルーバーを細分化したグリル(セダン)とアンバーをクリア化したテールで高級感を増すイメージ変更がなされています。

↓後期型ターセル(㊤HB㊦セダン)



↓後期型コルサセダン



↓後期型カロⅡのバリェーション








↓後期型ではボディ剛性も見直し衝突安全ボディ化→『GOA』に進化!


↓後期型ではインテリア質感をUP!明るい色彩が採用され全体的に高級感が高まってます!(カロⅡティアラ)



(98/9)
ターセル・コルサ・カロⅡに三度限定モデルを設定。

(99/7)
78yのターセル・コルサAL10型デビュー以来、途中スターレットと共通シャーシとなりながら20余年に渡りトヨタのボトムを受け負ってきたターセルファミリーでしたがこの時をもって後続を99/1、既に発売されていたのヴィッツ(NCP10系)にスターレットと統合の形で譲り製廃の時を迎えます。
ターセルファミリー時代、完全ボトムをスターレットに置いてややこれの上級な立位置を与えていたのもあり正確にはターセル系後続は02y発売のistが受け持つと考え方もできますが3年近くはヴィッツが受け皿、L40以降は地味に地味になっていき人気や注目度も薄れたターセルファミリーと裏腹に98yに既にパリサロン(パリのモーターシュー的イベント)で『ヤリス』として出展され人気高かったヴィッツは日本で発売以来大人気を博し99yのCOTYを兄弟車『ファンカーゴ』と共に受賞、すっかりトヨタ・コンパクトの地図を塗り替え現在に至ります。
尚、ターセルファミリーのHBは上記のようにヴィッツに、セダンは99/8ターセル系製廃後に登場したヴィッツのセダン版の『プラッツ』が引き継いでいます!

↓HB後続となる『ヴィッツ』


↓セダン後続の99/8~『プラッツ』


↓2002年にヴィッツ上級としてデビューした『ist』がターセルファミリーの立位置的には後続!?


さて、一時は大人気を得“華麗”だったターセル・コルサ・カローラⅡ(サイノス)、その生涯のUP!!!DOWN!!!を振り返りますと…

初代AL10系デビユーから低空飛行(DOWN!!!)→2代目AL20系=大幅なUP!!!→3代目A30系=高値安定(前期UP!!!後期ややDOWN!!!)→4代目L40系=DOWN!!! サイノス低値安定(DOWN!!!)→5代目L50系=ややUP!!! サイノス同様 ッ感じでしょうか…

最終50系はまだまだ街中を走る姿が見れますね!セダンは特にお年寄りの方々が多くお乗りになられている姿が印象にあります。
ただこのクルマの立位置を表すように痛んだ個体も多く後続が人気モデルでもありそのヴィッツやistにしても既に2、3世代目に突入、既に遠い過去のモデルになってしまいましたがトヨタFFの処女作として気合を入れてデビュー、2代目3代目ではブームに乗り高人気を得、華々しい時代もありました。
かつてワタクシの若き頃に販売の楽しさをを教えてくれた(AL20)このモデル,、忘れたくない1台です!

ターセル・コルサ・カローラⅡシリーズ・・・終
Posted at 2017/09/03 00:51:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | UP!!DOWN!! | クルマ

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